8月2日(日)、私は山寺を見た後、酒田に向かいました。
酒田駅に着きました。花笠が私を迎えてくれました。
そして、駅を出て、私はもう一度見たいと思っていた、旧割烹小幡の建物を目指して酒田市内を歩きました。旧割烹小幡を見たのは2007年9月3日の庄内町、酒田市の郵便局訪問の途中でした。「面白い建物だな。」と思いました。しかし、写真を撮影していません。残念ながら、この頃は、このブログも始まっておらず、郵便局以外の写真はほとんど関心が有りませんでした。しかし、翌年の2008年秋に見た映画「おくりびと」で、「あ、酒田のあの建物だ!」と直ぐに気が付きました。それほど印象に残る建物だったようです。なので、また、見たいと思ったわけです。
途中で、三重塔が見えました。寄り道して門から入りました。
門を抜けると、右手に三重塔が有りました。トップの写真です。やはり、こうした塔は美しいです。近年に大改修されたそうです。
この三重塔が有るのは、海妟寺という曹洞宗の寺です。開山は1394年(応永元年)だそうです。
さらに進むと、酒田市指定文化財の浄福寺唐門が有りました。
本間家三代当主の光丘氏が1800年(寛政12年)に寄進したものだそうです。
旧割烹小幡に到着しましたが、私は「そりゃないよ!」と思いました。なんと改修工事中でした。囲いに覆われ、その姿が見えません。
残念です。楽しみにしていたのに。仕方ありません。庄内町や酒田市の郵便局はまだ訪問できる局が残っているので、酒田市にはまた来ることになります。その時の楽しみとします。