8月2日(日)、山形県酒田市に着いた私は、旧割烹小幡を見に行きました。しかし、修復工事中で何も見えません。仕方が無いので、隣の日和山公園に行きました。
ここには、県指定の文化財、木製六角洋式灯台が移築されています。それを目指し、港を眺めながら進みます。
木製六角洋式灯台に到着です。トップと下の写真です。
この灯台は1895年(明治28年)に酒田市の高砂に健造されたそうです。当初は、石油ランプの灯かりだったそうです。アセチレンガスを経て、1925年(大正11年)に電化されました。新しい灯台ができたことから、この地に移築されたそうです。
千石船も復元され、池に有りました。それほど大きな船では有りません。この船で航海したとは驚きです。
幕府が豪商だった河村瑞賢に出羽の米を江戸に運ぶよう命じ、河村瑞賢が開発したのが、西廻り航路だそうです。このことにより、酒田は繁栄を築きます。
こちらが、河村瑞賢の像です。
旧白崎医院もこちらに移築されています。
1919年(大正8年)に建築されたものだそうです。一階は外科医院、二階は住宅だそうです。本町通りから1980年(昭和55年)に、移築されました。
千石船はやはり、酒田市の象徴なのでしょう。マンホールの蓋には必ず描かれています。
山井倉庫と千石船です。
日和山の灯台と千石船です。