8月2日(日)に行った、山形県の山寺。本当は山寺に上がる前に食べるのでしょうが、山寺を降りてきて、「力こんにゃく」を大イチョウの所でいただきました。
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そして、ある蕎麦のお店に入りました。「山めん寒ざらしそば」と書かれているのが気になりました。
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店の人も勧めるので、迷わず注文しました。
もともと信濃国の高遠藩、高島藩が将軍家に献上していた「暑中信州寒晒蕎麦」、「暑中寒晒蕎麦」を復元しようと研究が始まったそうです。試行錯誤で、秋に採れた玄蕎麦を保存し、二十四節句の大寒に冷水処理作業を開始し、その後、50日間厳寒の作業を続け、啓蟄に仕上げる、山形方式が確立され、「山めん寒ざらしそば」が出来上がったそうです。
また、蕎麦の品種でしょう、「でわかおり」を使用していることが書かれています。
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「でわかおり」は、1996年(平成8年)に山形県の優良品種に登録された蕎麦だそうです。実が大型で重く、香りが有り、滑らかな食感だそうです。
注文した「山めん寒ざらしそば」が来ました。トップの写真です。
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なかなか、滑らかな食感で、かなりコシが有ります。お腹が減っていたこともあり、美味しくいただきました。