3月15日(日)、私は札幌から新千歳空港へ、そして静岡空港に付きました。バスで島田駅に行き、清水駅に到着しました。
清水駅で降りた理由は、水上バスを利用して、三保の松原に行きたかったからです。水上バスが出港するのは江尻漁港です。駅から歩いて5分くらいの所です。
江尻漁港に隣接して、「清水魚市場 河岸の市」が在ります。水上バスまで時間があったので、そのまぐろ館を覗きました。
海鮮食事処が集まっています。人気店には昼時ということも有り、行列ができています。
水上バスが来ました。
バスに乗り、ふと海をみるとカモメが浮かんでいます。
「小っちゃい、カモメだ。北海道で普通に見かけるオオセグロカモメではない。これがユリカモメか。」と思いました。
水上バスのお客は、私を含め5人でした。しかし、出港間際に4人の若い女性が乗り、9人になりました。出港して、まず、日の出桟橋に向かいます。同じ方向に行く遊覧船が有りました。カモメが群れています。
「餌がもらえるからだ。」と思いました。北海道の知床でも、皆、かっぱえびせんを持って遊覧船に乗ります。カモメがそれを食べに寄ってきます。中には、人の手から食べるのもいます。そのことを知っているので、そう思いました。
私たちの水上バスにもカモメが寄ってきました。トップの写真です。
残念ながら、大人ばかりだったからでしょう、船内で売っているカモメのえさは誰も買っていません。何も与えられません。すぐにカモメたちは去っていきました。
到着地が近づいています。
この日、清水港からは富士山を見ることができませんでした。すっぽり雲に包まれていました。残念です。
到着した海岸線は、美しいと思いました。
私は、ここから歩いて三保の松原を目指します。
途中に三保灯台が在りました。
日本で最初の鉄筋コンクリートの灯台だそうです。1915年(明治45年)3月1日に初点灯されたそうです。100年の時を刻んでいます。現在は無人化されています。2010年(平成22年)11月17日に土木遺産に認定されています。
灯台を過ぎ、三保の松原をめざし、海岸線を歩きました。美しい海岸線を眺めて歩くのは楽しいです。
「向こうに見えるのは、伊豆半島だな」と考えながら、歩きました。
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