私は、初めて、日光東照宮に行きました。
日光駅から歩いて、東照宮に着きました。まず、御仮殿が公開されていたので寄りました。
そこを出ると、五重塔が聳えたっていました。
1650年(慶安3年)小浜藩主、酒井忠勝が寄贈したとのことです。先程の御仮殿もこの五重塔も重要文化財になっています。
五重塔の横で神楽が行われていました。なんと北海道の松前神楽でした。
拝観料を払い(なかなかいい値段です)、表門に向かう石段を上ります。
表門は仁王像が有ります。仁王門とも呼ばれるそうです。こちらも重要文化財です。
中に入って、神厩舎が有りました。馬を繋ぐ所で重要文化財です。
猿の彫刻が8面あります。有名な「見ざる、言わざる、聞かざる」はトップの写真です。猿は馬を守ることから猿の彫刻なのだそうです。
その向かい側に、重要文化財の三神庫が有ります。下の写真は上神庫です。
春秋渡御祭「百物揃千人武者行列」に使う装束や馬具が収められているそうです。象の彫刻が飾られています。
江戸時代に象が日本に輸入されていたのか?と思いました。そうではなく、想像で彫られたようです。
銅鳥居の向こうが、国宝の陽明門です。
残念ながら、現在、平成の大修理で一部しか見ることができません。
陽明門から伸びる回廊も国宝です。
彫刻がすごいです。一枚板の透かし彫りだそうです。
神楽殿の屋根を支える所にも龍の彫刻がなされいます。
本社の前にあるのが、胡粉で白い唐門です。
唐門も国宝です。とにかく彫刻がすごいです。
本地堂は、1961年(昭和36年)に全焼しています。現在のものは復元されたものです。
天井には有名な鳴龍が描かれています。
下の写真は、帰りに陽明門を出て写したものです。杉に囲まれた東照宮であることが分かります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます