札幌市内の河川は水質が大変良いです。下流域でBOD3(サケ・アユの養殖に適する水産2級に該当)程度、中・上流域ではBOD2以下(ヤマメ・イワナの養殖に適する水産1級に該当)です。したがって、190万人の都市でありながら、毎年、サケ科のサケやサクラマスが遡上し、自然産卵をしています。
今年も9月12日に豊平川で、札幌市さけ科学館がサケ1号やサクラマスを確認しています。
21日(日)、近くまで行ったので、「中の川」にサクラマスがいないかと、雨も降っていないし、時期も少し早いなと思いながらも立ち寄って見ました。
中の川は写真のとおり、川幅が1m内外しかないのですが、毎年、サクラマスが産卵のために遡上してきます。川から眺めると次のとおりです。
かなり人工的ではありますが、岩陰や淵、早瀬が作られ、適度に草も繁茂しています。完璧ではありませんが、サクラマスに配慮したつくりがなされた川です。
やはり、サクラマスはいませんでした。じっと水面を眺めていると多くのヤマメがいることに気がつきます。カメラを構えるため動くと岩陰に隠れてしまいます。カメラを構え、じっとして待ち、カメラに収めました。
ヤマメはサクラマスの雄で、河川に残留しているものです。残留するのは、成長の良い強い雄だそうです。雄の一部と雌が海へと下り、紅色の姿となって、川を遡上してきます。ヤマメが居るので、雨が降り、水量が増えたら必ず今年もサクラマスが遡上することでしょう。
今年も9月12日に豊平川で、札幌市さけ科学館がサケ1号やサクラマスを確認しています。
21日(日)、近くまで行ったので、「中の川」にサクラマスがいないかと、雨も降っていないし、時期も少し早いなと思いながらも立ち寄って見ました。
中の川は写真のとおり、川幅が1m内外しかないのですが、毎年、サクラマスが産卵のために遡上してきます。川から眺めると次のとおりです。
かなり人工的ではありますが、岩陰や淵、早瀬が作られ、適度に草も繁茂しています。完璧ではありませんが、サクラマスに配慮したつくりがなされた川です。
やはり、サクラマスはいませんでした。じっと水面を眺めていると多くのヤマメがいることに気がつきます。カメラを構えるため動くと岩陰に隠れてしまいます。カメラを構え、じっとして待ち、カメラに収めました。
ヤマメはサクラマスの雄で、河川に残留しているものです。残留するのは、成長の良い強い雄だそうです。雄の一部と雌が海へと下り、紅色の姿となって、川を遡上してきます。ヤマメが居るので、雨が降り、水量が増えたら必ず今年もサクラマスが遡上することでしょう。
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