8月3日(火)は、前日の松本市に続く、長野県の郵便局訪問でした。岡谷市から下諏訪町、諏訪市まで歩きました。岡谷市は標高が780mの都市ですので、昨日の松本市よりは涼しく、歩きやすかったです。それでも、この時期ですから、休まないと歩けません。この訪問で、岡谷市と下諏訪町は全ての郵便局に行くことができました。
訪問したのは、次の23局です。
川岸、三沢、湊、岡谷天竜町、岡谷中央町、岡谷、岡谷山下町簡易、レイクウォーク岡谷、岡谷若宮簡易、岡谷東銀座、岡谷郷田、岡谷上ノ原簡易、岡谷今井、岡谷小萩簡易、長池(以上、岡谷市)、社簡易、下諏訪大門、下諏訪、下諏訪西浜町、高木簡易(以上、下諏訪町)、諏訪大和、諏訪湯之脇、諏訪湖柳(以上、諏訪市)
トップの写真は、丸ポストが有った、9359局目の湊郵便局です。
岡谷市川岸では、土砂災害で3名が亡くなりました。御冥福をお祈り申し上げます。
「懐かしいな。ブルーチップ加盟店の表示だ。」と思ったのが、下の写真です。
川魚を食べる習慣のほとんど無い北海道。私には、川魚料理、川魚卸の看板は驚きになります。
イルフ童画館という可愛らしい建物が、岡谷市に有りました。
岡谷市出身で、大正から昭和にかけて芸術分野で活躍した、武井武雄氏の美術館だそうです。子供のための絵の総称を「童画」という造語で提唱してます。
「きつね祭り」って何だ?
奇祭として知られるお祭りだそうです。男狐社の長塚稲荷、女狐社のお福稲荷からそれぞれ花婿、花嫁が出て、衣装を凝らした付き人に守られ、2kmを練り歩き、繁華街の中央通で挙式を行うというものだそうです。岡谷市商工会議所が実行委員会を組織し、行っています。残念ながら、コロナの影響で集客イベントは中止されました。
旧山一林組の事務所が有りました。
製糸工場の中心地だった岡谷市を代表する会社の事務所です。1927年(昭和2年)には、山一争議と呼ばれるストライキが19日間、行われたそうです。
「酒の王 神渡」と書かれた建物が有りました。地元の酒造メーカー、㈱豊島屋さんです。
旧岡谷市役所が有りました。1936年(昭和11年)に製糸家により寄付された建物だそうです。
「懐かしいい。縦の2つ目。グロリアだ。」と思ったのが、下の写真です。
諏訪大社が有りました。
諏訪大社は本宮、前宮、秋宮、春宮と4つも境内地が有ります。私が見たのは、下社春宮です。御柱祭という7年に一度行われる祭が有ります。宝殿を作り変え、御柱という4隅にモミの木を立てる一連の儀式です。下諏訪駅には、御柱が建っていました。
国道が踏切かと思ったのが、下の写真です。
「千人風呂 片倉館」が有りました。
財閥の片倉家が1928年(昭和3年)に建築したものだそうです。天然温泉大浴場です。1929年(昭和4年)より財団法人片倉館が運営しているそうです。
製糸業による生糸は、日本の最大の輸出品で有り、諏訪湖を取り囲むように街が発展していたのでしょう。「ああ野麦峠」の舞台も岡谷市でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます