ガレット・デ・ロア、焼いてみました。
Galette des Rois
でもでも、王冠もないし、実はフェーブも入ってないので正確にはガレット・デ・ロアとは呼べませんね・・・。日本で買ってくればよかったです。すっかり忘れてました。王冠があればだいぶ見映えが違うのになー。
作ったのは直径約12cmの小さめサイズです。
これはキリストの公現節である1月6日に食べるもので、名前は「王様のお菓子」という意味です。中に1つだけ陶製の人形(フェーブ)を入れて焼き、切り分けた時にそれが当たった人が紙製の王冠をかぶり、その年は幸運がくると言われているのだそう。フランスではとてもポピュラーな習慣だとか。
折り込みパイ生地は、学校で作った時に失敗して以来作ったことがなかったのでちゃんと出来るか心配だったのですが、意外と楽に作れました。気温もちょうどよかったのかな?
結構ちゃんとふくらんでます♪
ツヤツヤといい色になったのでそれも嬉しいです。でも、これは表面にパウダーシュガーをふってオーブンで焼いているのですけど、ちょっとシュガーの量が多すぎてしまったみたいで溶け残り(?)が出来てしまいました。それ以上焼いていると底が焦げそうだったのでしょうがなくオーブンから出しました。残念・・・。
それに、表面の模様もあんまり綺麗じゃないですね。ナイフで入れた切込みが深すぎたのかな・・・?
中にはアーモンドクリームにカスタードクリームを合わせたものが入ってます。しっとりとしていて美味しい。パイ皮もパリパリさくさくに焼けました。
学校でペティビエ(ほとんどこれと同じお菓子)を作った時は、パイ皮が失敗で全然膨らまないし、中も生焼けで散々だったんです・・・。今回はちゃんと仕上がってよかった~。