園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

保育自由参加日

2016-05-23 11:21:41 | 日記

園長です。

 やっと初夏らしい気候になりました。例年であればそろそろカッコーのなき声が聞こえてくるのですが、今年はまだ聞こえません。泣いているのかもしれませんが私にその余裕がないのかもしれません。新年度が始まり、もう2か月が過ぎようとしています。おかげさまで「事業」「決算」とも無事に承認され、資産総額の変更登記も終了しました。これからは6月までの書類、7月までの書類を書けば、27年度もやっと作業が終わることになります。しかし、国や県、市に提出する書類のなんと多いことか。昨年度も「多くなったなあ」と思っていたら、今年は「なんとか活動調査」とか「かんとか活動報告」とか、同じような書類をこれでもかこれでもかとせっせと書いています。提出はほとんどが「インターネット」を通じてです。その説明書の多いこと。なければ困るのですが、説明書を読んでも理解するのに時間がかかっています。最近は目の調子が良くなく、涙を流しながらぼんくら頭を慰めています。

 目・・・と言えば、最近こんなことがありました。私は近眼で視力は0.1よりも悪く、学校では視力検査の時に、医師から「一歩前に」と言われるほどです。その頃は「年をとれば「老眼」にはならない。」という何の根拠もないうわさを信じていました。そして50代。私より視力の良い人たちは40代後半から「老眼鏡」のお世話になっていましたが、私は55歳を過ぎころから一気に来てしまいました。老眼鏡は2度ほど作り変えましたが、もう合わなくなりました。最近は新聞分や本は眼鏡を外した方が良く見えるようになりました。園長室で眼鏡を外して新聞を読んでいると覗きに来た子供たちが不思議そうに「眼鏡はどうしたの?」とききます。毛髪が白いことも面白いようで「どうしてそんなに頭が白いの?」と聞いてきます。すかさず「乙姫様からもらった玉手箱を開けたからだよ」と言ってごまかしています。・・・・目の話でした、先日、朝に連続して起きた事件です。私は朝ご飯を食べるとまず、トイレで用を足し、帰りに洗面所により、歯ブラシをとり、歯を磨きます。そして顔を洗い、最後に白く薄くなった頭に養毛剤を振りかけて、一連の朝の行動を終了するのですが、この洗顔の時に事件が起こりました。我が家の洗面所はお湯が出る優れもので、少し出しっぱなしにして水からお湯に変わるのを待ってタオルにお湯をすくって顔を洗います。いつも通りにやっていたつもりでしたが、顔にお湯が当たる前に何かに妨害されました。目をつむってその瞬間に備えていましたが、目までお湯が届きません。そうです「めがね」をかけたままで顔を洗ったのです。今までひとから聞いた話では知っていましたが、まさか自分がそんなことをするなんて・・・まして、翌日も繰り返すなんて・・・・。最近は鏡で確認してから顔を洗うことにしています。あと何年この仕事を続けられるかわかりませんが、迷惑をかけないよう注意していきたいと思います。

 さて、今年も「保育自由参加日」がやってきました。わが園では普段の子供たちの姿を保護者に伝えるために、1週間を通じて保護者の時間に合わせて見られるように「自由参加(参観)」を設定しています。火曜と木曜は「ふれあい広場」があるため、除きますが、それ以外の日は自由に子供たちを見ることができます。もちろん「保育に参加」することもできます。何年か前には「父親保育参加日」としてお父さんたちだけの日も設定したことがありますが、お母さん方からクレームが付き、どちらも参加できるようにしました。今日は、月曜日ということもあり約20人くらいの参加がありました。長坂の得意とする「食育」の一環としての給食は初めての保護者にとっては「感動もの」だそうです。長坂のモットー「良く遊び、よく食べ、よく眠る」(くう・ねる・あそぶ)が子供たちの自立・自律につながっていくようです。来月は年長組の「サッカー大会」もあります。最後の日は父兄との「交流試合」で締めくくるのが最近の傾向ですが、今年はどんなことになるのか、楽しみでもあります。まずは元気な子供たちの姿を見てもらいたいと思います。1週間、よろしくお願いいたします。

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体がイタイ

2016-05-12 16:50:46 | 日記

園長です。

 5月に入り、待ちに待った大型連休・・・。どこへも行かず「孫」と戯れていました。最近、体があちこち痛い。原因をじっと突き詰めて考えると、4月29日の「みどりの日」までさかのぼる。そうfだ、「畑仕事」をしたのだ。我が家には猫の額ほどの畑があり、毎年、「じゃがいも」と「サトイモ」余裕がるときは「ホウレンソウ」「カブ」などを栽培している。去年は忙しかったので、1年間手を付けませんでした。畑というのは正直なもので、手をかければかけるほど成果を出してくれます。1年もほったらかしにされた畑は「ざまーみろ」と言わんばかりに草が生い茂り、立派な根をはびこらせます。慣れない手つきで「クワ」を握り、土を掘り起こしながらの耕作は大変なものでした。1時間もすれば呼吸が苦しくなり、2時間くらいたつと、手が何もしなくても小刻みに震えてきます。5メートルほどの畝を5つ作るのに2時間半もかかってしまいました。そして、5月3日に「ジャガイモ」「サトイモ」「カブ」の種を肥料と一緒にまきました。これでいいのか、日本の農業・・・などと悪態をつきながらもなんとか終了・・・・。その時の疲労が今も消えずにくすぶっています。歳をとると、筋肉痛は2,3日後に痛くなると言いますが、もう2週間も続いているのはほかにも原因があるのでしょうか。

 今日は子供たちが八戸ニュータウンにある「特養サンシャイン」に行ってきました。10日は「ニチイケア」さんと交流をしています。最近は年長ばかりではなく、年中も何人か参加させているので、とてもなじむのが早いようです。私は会議があったので参加できませんでしたが、報告書には楽しそうな子供たちの姿と今にも泣き出しそうな老人達の笑顔が映っていました。老人になると子どもに近くなると言われますが、子どもと老人の波長はとても似ているようにおみます。 「子ども叱るな 来た道だもの  年寄笑うな 行く道だもの」 という言葉を思い出しました。今度は冬に伺います。それまでお元気で。

 

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