園長です。
毎月最終金曜日は、基本的に「誕生会」を行っています。行事が重なったり、立て込んでいるときは別な日にも行いますが、40年間この方法を通してきました。長くいる保護者もだんだんわかってきて、誕生会に参、加する保護者が増えてきました。わが園では誕生会や大きなイベントは基本的に保護者参加OKになっています。特に誕生会は、誕生時とそれをお祝いする係りの子がいて、それぞれの親が楽しみにしています。今月は18人の誕生児に係りの子が8人。26人の子がステージで活躍する姿を18名の保護者が見学、応援に来てくれました。私の係りは誕生児に「色紙」とプレゼントを渡す係りなのですが、これが大変。子ども名前を呼び、一人一人にプレゼントと色紙を渡すのですが、大きい子は嬉しそうに受け取ってくれますが小さい子は受け取り拒否を平気でしてきます。なかには色紙を投げ捨て、プレゼントだけもらう子もいて、時間がかかります。私の場合老眼ということもあり、色紙に書いた名前がぼやけることもあるので、この時のためにわざわざ老眼鏡に眼鏡をかえて行います。その後係りの子が出し物(寸劇や絵本紹介、ダンスなど)を披露してくれ誕生児を祝います。来月はライオンズ杯サッカー大会が行われるので、年長の子たちを応援団になって励ましていました。わが園では異年齢で書く行事を行っているので、年齢差がはっきりわかり、見ていてとても面白いそうです。私たちは冷や汗たらたらののですが、保護者にとっては子供の成長過程が良くわかり、楽しいのだそうです。私たち以上に子どもを見守り、職員を見守ってくれているようです。本当にありがたいことだと思います。
最近、環境について職員と話をする機会がありました。わが園の園庭は比較的広く、サッカーの試合が出来る程度の広さがあります。お盆前には重機を入れて園庭の石をとったり、凸凹を直したりしました。しかし・・・これでいいのか真剣に悩んでいます。園庭の環境を思い切って変えて見らどうだろう・・・と。できれば今年度中に少しづつ変えていきたいと思っています。「鉄は熱いうちに打て」と言われます。子供たちの成長に欠かせない遊び、環境を整ていきたいと思います。これから始まる「クラス懇談会」では園庭環境変更計画を保護者の皆様にお知らせしたいと思います。わくわくドキドキするような設計図をお見せしたいと思います。乞うご期待。