園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

もみじ狩り

2017-10-14 13:12:57 | 日記

 先週の月曜日、もみじ狩りに行ってきました。場所は八甲田。妻と孫一人が同行し、途中、十和田市の「駒っこランド」で乗馬と滑り台を堪能しました。孫は初めての乗馬で最初はびくびくしていたようですが、最後は私たちにピースサインを出す余裕まで見せていました。人参も食べさせ馬の魅力に少しだけはまったようです。駒っこランドには恐ろしく長いローラー滑り台があり、いつも人が集まっています。特にお尻に敷く板が用意されているので、あのローラー独特の振動にも十分耐えられます。その分スピードも出るので、男の子たちには大人気です。我が孫は女の子にもかかわらず、最上階から最下部まで2往復していました。距離にして約250メーター、高低差は20メートルくらいでしょうか、下から見ていても迫力満点の滑り台です。私は登りの坂の途中でギブアップ、一度も滑り台に乗ることなく終わりました。

 その後、八甲田山に向かいました。途中「天は我を見放した」で有名な後藤伍長の銅像を見ました。ちょうど紅葉が見ごろで黄色が主体でしたが、見事な紅葉を見ることが出来ました。ハッコウダロープウエイに乗る予定でしたが、乗り場の建物の外にまで待っている人が並び1時間以上待たなくてはならないということでキャンセルし、城ヶ倉大橋に向かいました。ここもたくさんの自家用車、観光バスが停車していて大混雑。駐車スペースがあいたのを見計らって、車を停め、橋の上から高田大岳を背景に紅葉を楽しみました。まさに「錦織なす」という形容がぴったりの紅葉でした。ただ、城ヶ倉大橋から下を覗くと、恐ろしいくらい高くて、落ちたら痛いだろうなあと思われました。8分くらいの紅葉だったので赤色が少ないのは残念でしたが、久しぶりに見た八甲田の紅葉は見事でした。その後、酸ヶ湯、水連沼の渋滞を横目に十和田まで出て、八戸へ帰ってきました。今週からは奥入瀬渓流も見ごろだそうで、一層の渋滞が予想されます。そういえば10月の21,22日は「マイカー規制」があり、奥入瀬渓流には自家用車では入られないようです。寂れたとはいえまだまだ「奥入瀬渓流」は観光の目玉なようです。

 もみじ狩りのころは例年だと「きのこ」の季節なのですが、今年は少し状況が違うようです。この時期の観光名所の売店にはもれなく近くで獲れた「きのこ」が展示されているのですが、今年はほとんどなし。店の人に聞いても「今年はキノコ不作だよ。」とのこと。私がきのこにありつけないのも仕方がないのかもしれません。

 そんな中、保育園では恒例の「きのこ汁会」が開催されました。これは秋の味覚を味わおうと、私が趣味で採ってきたきのこを保育園の皆に食べてもらおうという企画なのですが、今年は9月の初めに「まつたけ」が2本採れただけで、ほとんど収穫はありませんでした。そのため保育園の食材は業者からの注文品で賄いましたが、私のプライドが許さない。園児が近くの神社へ散歩に出かけるというので、私も急きょ参加。この神社は地域でも有名なきのこの宝庫。ここで獲れた「畑シメジ」「えのきだけ」「ならたけ」でどれだけ我が家の食卓を賑わせたことか・・・・。今は少し時季外れに近いのですが、今年は異常気象なので可能性はあるかも・・・。保育園から歩いて10分。神社の入口の鳥居付近で早くも「ツチスギタケ」発見。あまりおいしいとは言えないキノコですが、ないよりはまし。神社の境内はツチスギタケがいっぱいありました。なかには「ならたけ」「はつたけ」「畑シメジ」もあり、少しだけキノコ狩りが楽しめた園長でした。

 その時採れたきのこは、翌日の2歳児の給食試食会の「具だくさんの味噌汁」の実になりました。皆さん「おいしいおいしい」と言っていましたが、子どもたちが捕ったキノコと知って食べていたのかは不明です。誰もおなかが痛くなりませんように・・・。

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お米ピカピカ大使

2017-10-10 16:34:17 | 日記

園長です。

 子どもたちが楽しみにしていた「ライオンズ杯サッカー大会」が雨のため延期になりました。翌日8日は気温も上がり、快晴になりました。この日は連休でお休みでしたが、近くの「八戸市立博物館」開催の「市制88年記念行事」の一環で、八十八・・・組み合わせると「米」ということで、テレビのコマーシャルでもおなじみの「お米大使」が博物館にやってくることになりました。博物館では、連休で来客を心配し、わが園の子どもと保護者に参加以来の要請がありました。日ごろ大変お世話になっているので二つ返事で承諾しました。年長は7日がサッカー大会なので、年中と年少組にお知らせしたところ50組以上の参加希望がありました。10:00ころ保育園に行くと、100名以上の親子連れで園庭はいっぱい。道路でも「行列」状態でした。おかげで会場はほぼ満席。「♪お米の国からやってきた、お米大使がやってきた♪」の曲とともに3人のお米大使が登場しました。テレビで見るとそんなでもないのですが、大きい・・。子どもたちも少し驚いて、尻込みする子も・・・。それでもお米大使と歌と踊りを共演し、大満足の子どもたちでした。お米大使と一緒にとった記念写真はとても賑やかになりました。最初は20人くらい・・・と言っていた出演要請はいつの間にか50組の親子になっていました。恐るべしお米大使・・・。そろそろ新米の季節になりお米大使たちも大忙しのようでした。これから県内各地に出向くそうですが、体を壊さないようよう頑張ってほしいものだと思います。「まっしぐら」「青天の霹靂」など青森県にはおいしいお米がたくさんあります。でもわが園では「あきたこまち」・・・。いろいろ事情があるんです。秋田のお米も、青森のお米もとてもおいしいです。たくさん食べて元気になりましょう。

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