園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

忙中閑あり

2013-04-19 21:17:34 | 日記

園長です。

 4月半ばを過ぎたら暇になるという期待は見事に裏切られ、未だに落ち着かない園長です。何が忙しいかって・・・園舎がまだ完成していないので残り1カ月の勝負になり、細かい仕上げの打合せと、園庭整備の打合せ、そして新年度に関わる各種書類の整備、提出。おまけに保育連合会の仕事など保育園の本来の仕事をする暇がないくらい忙しい状態です。

 それでも昨日は、保健指導員の方が来園し、40歳以上の「気になるなる大人」の健康診断指導がありました。最初は園長の私が「メタボ・飲み過ぎ・食べ過ぎ・コルステロール・高血圧」の説明を受けました。細かい注文は忘れましたが、一番好きな「ビールのつまみに羊羹を食べる。」ことは絶対しないで下さいと言われました。運動不足と飲み過ぎが私には一番悪いのだそうですが・・何を今さら・・・という気持ちです。もう何十年も言われ続けていますが、それなりに体は重くなっていますが、健康に大きな問題はないと思っています。それよりも心配なのは「老眼」が進み、集中力がなくなってきたことです。見えない・・というプレッシャーは今までに経験したことがないので、とても戸惑っています。昨年作った老眼鏡も今では全然合いません。それくらい度が進んでいるようです。「お先真っ暗」というのはこのことを言うのでしょうか。

 保育園は、明日「給食試食会」が行われます。今年から毎月試食会が行われることになりましたが、明日はその最初です。まずはやってみなければ問題点はわかりませんが、保護者も大分期待度が高いようです。がっかりさせないように細心の心配りをしたいと思っています。

 園舎はほぼ完成し、現在園庭整備を進めていますが、昔の土留め工事がおざなりだったようでとても工事が遅れています。すべて完成するにはあと1カ月はかかるようですが、園庭解放までもうしばらくお待ちください。大型遊具も導入予定ですが、5月の半ばころにはお披露目したいと思います。園舎の見学はなるべくすべて完成してからにしてほしいと思っています。よろしくお願いいたします。

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新園舎での生活

2013-04-12 20:47:38 | 日記

園長です。

 新年度が始まりました。3月半ばから4月の本日まで、とても忙しい日々でした。今思い返しても、3月23日の卒園式から4月6日の入園・進級式まで超多忙の日々でした。3月29日には、大工さん達と競争で園児の引越しが行われ、30日には年長児最後の日となり、引越し準備が終わらないまま24年度が過ぎていきました。4月1日から本格的に新園舎での生活が始まりましたが、職員も子どもたちも勝手がわからず、ただただテンションが上がっている子どもたちに押し切られるような保育が2日間ほど続きました。3日ころから比較的落ち着いてきて、6日の入園式は、立派に終えることができました。工事のほうも、入園式の終了を待って、旧園舎の本格的な取り壊しが始まりました。11日には、建物がなくなり、今日は基礎のコンクリートを壊し、撤去していました。まだ残骸は結構残っていますが、明日あたりは完全に更地になりそうです。35年間親しんできた園舎でしたが、みんなに惜しまれながら姿を消しました。35年間ありがとうございました。

 新園舎での生活は快適です。長坂保育園の特徴である異年齢児保育の取り組みは、今年から新たな「チーム保育」という保育方針でますます磨きがかかってきたようです。園舎が2階建てになったのでいろんな意味でこれまでの保育の見直しを行い、細かいところまでチェックしながら子どもたちを見守っています。特に「階段」と「エレベーター」の使い方には注意をしています。広く新しくなった園舎は、まだ木の香りがしていて、太陽の明かりを目いっぱいとりいれ、とても気持ちの良い環境です。送り迎えの保護者も何となく楽しそうにしています。玄関が今までより機能的になったのですが、展示スペースが広くないので、情報公開と展示物の公開方法に少し悩んでいます。園庭がまだ使えないので、外での遊びは制限されますが、もうしばらくの辛抱です。あと少しお待ちください。

 新園舎は、いろんなところにいろんな仕掛けを考えており、こどもたちも十分楽しめるスペースになっていますが、まだまだ機能していません。もう少し時間をかけて考えてみたいと思います。

 4月2日から「子育て支援センター」がはじまりました。こちらは待ちに待った親子の参加で盛況を呈しています。昨日で4回の「ふれあい広場」を開催しましたが早くも60組以上の親子が楽しんでいきました。また、「ねっこルーム解放」も何組か利用していきました。新園舎のど真ん中に位置している支援センターと一時保育は、長坂保育園のシンボル的要素満載です。いつでも遊びに来てほしいと思います。子どもたちの「帰りたくない」という声が聞こえるようです。

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