園長です。
新型コロナの感染力は驚異的です。7月から8月にかけて保育園は右往左往でした。今は少しだけ落ち着いていますが、いつ第八波が襲ってくるか心配です。まだ七波が収まっていないので何とも言えませんが、七派からの変異株で七派以上の感染力があるとすれば、恐怖です。最近思うことは、日本の停滞です。私の記憶では「日本はものつくりと科学力は世界一」だと思っていましたが、新型コロナが発生してもう3年。未だにワクチンはおろか治療薬の開発もできません。すべてが海外からの輸入です。日本の科学技術は高いと思っていましたが、開けて見てびっくり!の状態です。変なところにお金を使わないで「ワクチン開発のために100億円」といえばだれも反対しないと思います。ものつくりにしてもマスクひとつ国内では生産できないということがわかりました。人件費の安い海外で作り、逆輸入ということでしょうが、「策士策に溺れる」とはこのことではないのでしょうか。 さて、本日、懐かしい友人から電話がありました。小学・中学の頃の友人で、人に話せない楽しくも愉快なことをたくさん経験した友人です。10年くらいは会っていなかったと思います。携帯の番号を知っているということはそんなに昔でもないようです。「どうしたコロナにでもかかったか?」と聞くと、「お前の夢を見た」というのです。死んだ夢ではないというので安心しましたが、時世が時世なので確認したようです。その友人は現在栃木市にいてまだ仕事をしているようです。コロナワクチンを3回したのでコロナでは死なない、と言っていました。ここ3年間は東京にも行っていません。コロナが収まったら・・・と思っていますが、一向に収束する気配はありません。この先旅行にいつ行けるのかわかりませんが、とりあえず栃木には顔を出したいと思います。日本の伝統文化「飲み会」が復活することを心から祈っています。それまで友人達よ元気でいろよ。そういえば友人の一人、八戸ニューシティホテルの板長が「虎鯖」で新聞に出ていました。ほとんどが退職した中で頑張っている姿を見ると何となく安心します。新聞はまず最初に「死亡広告蘭」を見るのが習慣になっていますが、それ以外の記事にもゆっくり目を通そうと思います。気が付かないところで活躍している友人がいるかもしれないので・・・。
8月27日(土) 8月最後の土曜日でした。朝から雷交じりの雨が降り、どんよりした気持ちでしたが、10時ころにはいったん雨が上がり、子ども達は元気に園庭に散らばり遊んでいました。8月は天候不順が続き、農作物も多大な被害を受けました。多量の雨のため果物や根菜類の被害が多いようです。食欲の秋に向かい、少し心配です。 さて、今日の献立は「まさご揚げ」でした。豆腐が入っているのでふわふわの食感が嬉しいです。我が園では工夫を凝らした「揚げ物」や「焼き」が多いので時々頭が混乱します。先日の「千草焼き」は、「松風焼き」と勘違いしてしまいました。訂正してお詫び申し上げます。そんな中、間違いのない献立は「納豆」です。味から匂いから間違いようがありません。こちらには野菜(特に法蓮草・もやし)がたくさん入っており、栄養満点になっています。今回は入っていませんでしたが、「チーズ」が入ると一味変わった納豆に変身します。 さて、昨夜、3番目の娘と孫が父親の待つ北海道札幌市へフェリーで行きました。3年の間騒がしい毎日でしたが、ついに別れの時が来ました。いつもはうるさいくらい騒がしい孫ですが、娘の運転する車の隣の席で珍しく大人しくしていました。いつもと違う空気を感じていたのかもしれません。北海道の冬は寒いらしいので、体には十分気を付けて過ごしてほしいと思います。
8月26日(金) 本日は8月の誕生会の予定でしたが、コロナで一部休園になってしまったので普通の金曜日になりました。誕生会は30日に延期になりました。我が園では誕生会の献立は普段より少しだけ手間とお金をかけて楽しくおいしい食事会にしています。30日には全員揃う予定です。楽しみにしてください。そういうことで今日は30日予定の献立になりました。献立表と一部違うところもありますが、子ども達は元気いっぱいカレーを食べていました。園庭で育てている野菜もだいぶ少なくなりましたが、「夏野菜カレー」には「なす」が入っていました。茄子とトウモロコシ、南瓜がトッピングとして添えられていましたが、茄子を選ぶ子は少なかったようです。最初から混ぜていれば良かったのかもしれません。海藻サラダにはしっかりミニトマトが入っていました。夏から秋へ向かい、食材も変わっていきます。いよいよ収穫の秋、食欲の秋がやってきます。今年は海産物が不漁のようです。あの秋の魚「さんま」はどうなっているのでしょうか。こんがり焼いたサンマには大根おろしが合います。その前に「まつたけ」にもいかなくっちゃ。9月の園長は忙しいのです。
8月25日(木) 新型コロナの感染が止まりません。一体どうなっているのでしょうか。人数的には単発が多いのですが、それでも一部休園は免れません。保健所や医療機関のひっ迫が問題になっていますが、保育園(保護者を含む)も大変です。八戸市では人口の13.3%がコロナに罹りました。我が園の職員は実に56%の%の罹患率です。そのほとんどが第七波です。恐るべし第七波です。保護者の皆様には一部休園のご協力に心から感謝申し上げます。現在秋の行事を見直し中です。決定次第お知らせいたします。 さて、今日の献立は「鶏プルコギ」と「小松菜と蒲鉾の醤油炒め」でした。どちらもご飯が進む一品でした。見た目には同じような食材で色彩も似ていたので献立作成にはもう一工夫してほしいと思います。栄養的には問題はないのですが、見た目も大事です。味噌汁にはなめこが入っていました。秋も深まれば本物の「なめこ」の季節になります。なめこは蕾より開いたものが断然おいしいです。秋が近くなると何となく心が騒ぐ園長です。
8月24日(水) 今日は実習生の責任実習や支援センターからの来園等忙しい午前中でした。天気は良かったのですがさすが「処暑」の通り、肌を伝わる風は秋の気配を感じる気温でした。年長は最後の「水遊び」を楽しみ、年中は実習で「忍者」についての制作と遊びを行いました。本来は8月12日までの実習予定でしたが、新型コロナ感染のために22日から25日まで時期をずらして行っています。今回の2名の実習生は真面目で元気が良く、子ども達も大好きなようです。二人ともあまり緊張を感じさせないくらい堂々としており、計画も綿密にたてられていて安心してみていられました。保育教諭として活躍するのが楽しみです。 さて、本日の給食は「千草焼き」と「春雨の中華和え」でした。千草焼きはこれまで「ハンバーグの一種」かと思っていましたが、「卵料理」だったようです。いつも挽肉がたくさん入っていてつい勘違いしていたようです。春雨の中華和えはハムやキュウリなど野菜も入って今の季節に丁度良い食べ物でした。今日のおにぎりも個性豊かなものが多く、子ども達も大いに会話が弾んでいました。ありがとうございました。
8月23日(火) 今日は9時半位に近所で”鹿”が出没したようで、近くの方が保育園に知らせに来てくれました。(近隣の皆さんに支えられ、見守られている事を感じました。ありがとうございました。)園庭で遊んでいたお友だちも、念のため室内遊びに変更しました。保育園の方には来ることはなかったので一安心ですが、園外で活動する際は情報を確認しながら行いたいと思います。今日は気温が高かったので、久しぶりに水遊びをしたクラスが多かったです。年長クラスは、実習生のお姉さんと一緒に製作をしたり、ゲームをしたりして楽しんでいました。汗をたくさんかいた子どもたちは、モリモリ給食を食べ、ご飯に海苔の佃煮がのっていた事もあり、ご飯から食べている子が多くいました。茄子の揚げびたしは、子どもたちが苦手な野菜の『茄子』や一見『ピーマン』に見える『いんげん』が入っていたので、「苦手…」と言っているお友だちもいましたが、量を調整してもらいながら食べていました。来週から涼しくなってくるようなので、今週は夏の遊びを楽しみたいと思います。(若江)
8月22日(月) 今日は、「花火見に行ってきた~。きれいだった!」「おばあちゃんの家で花火みたよ!」と、昨日の花火大会の話をしている園児が多くいました。実は、我が家からも花火がみえます。色とりどりの花火ももちろん良いのですが、私はオレンジ一色の大きな花火が好きです。最初は菊の花のようですが、最後のほうはしだれ柳のような、ススキのような。夏もそろそろ終わりですね。皆さんはどんな花火が好きですか? さて、今日の給食はブロッコリーの菜種和えでした。「苦手だから先に食べるんだ~」という子や、「美味しかったからもっとおかわりください!」という子など、好き苦手はありますが、美味しく食べていたようです。豚肉と豆苗の中華炒めは、タケノコやきくらげも入っていて、歯ごたえも楽しかったですよ。 (松田)