園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

職員採用試験

2015-10-31 15:52:53 | 日記

園長です。

 本日で10月も最後になりました。10月くらいはゆっくり仕事に精を出そうと思っていましたが、なかなか思うようにはいかず、毎日ジタバタしていたように思います。それでも子供たちはサッカー大会で優勝したり、サツマイモを掘ったり、岩手子供の森へ行ったり楽しく過ごしました。私は会議で東京へ行ったり、県保育連合会の「保育の広場」(つがる市)へ出かけたりとなかなかじっくりと腰を据えて保育園にいることができませんでした。

 そして新制度も私のように右往左往しながら進んでいるので、書類の作成が山のように積み重なっています。今は、各種加算の申請書類が手ぐすね引いて待ち構えており、6日までに何とかしなければなりません。ポンコツ寸前の頭脳は今にも煙を吐いてストライキをおこしそうです。

 そんななか、来年度に向け「職員採用試験」を行いました。新制度に移行したら何の事業をするにも「職員」が必要で、職員がそろわないと補助金も受けられません。職員はここ数年、職安に申し込んでいるのですが、なかなか応募がなく、都会でなくても保育士不足が進行している状況です。特に産休、育児休業を手厚くしているのでその代替職員を探すのも大変な状態です。それらを来年は一気に解消したく、思い切った職員採用に踏み切りました。応募締め切りまでに何人の応募があるか楽しみでしたが、応募数+一人という少数激戦になりました。久しぶりに「選べる採用試験」を行いました。10年くらい前は1名募集に5,6人の応募があったのですが、今は昔・・・。最近は最後の最後にやっと応募者が現れ、「応募してくれてありがとう。採用です。」という状態でした。それでも周りの園の「保育士不足」の話を聞くと、応募者があるだけでましなようです。良い保育園には良い保育士がいるといわれます。保育は人なり。どこの園も良い保育士はのどから手が出るほど欲しいのが現状です。今回の採用試験に応募してくれた学生はしっかりしていて将来が楽しみです。さあ、これから2,3日は悩みの日が続きそうです。全員採用にしようかな・・・悩みどころです。応募者が無くても悩みますが、選ぶのも悩みます・・・何?、贅沢な悩みだって・・それは自分でもわかっています。でも久しぶりに「選べる採用試験」だったのでもう少し余韻に浸っていたい気分なのです。

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2015 ライオンズ杯

2015-10-21 16:28:40 | 日記

園長です。

 月日が経つのは早い者であの熱戦から1週間が経ちました。異常気象のため今季一番の「寒波」の中、子供たちは各園で用意した毛布などにくるまり暖を採ったようです。わが園でも今年新調した「ウインドブレーカー」が大活躍、最後はユニフォームの中に着込んで試合をしました。手に汗握るような試合が続きましたが子供たちが風邪などひかなかったか心配です。

 さて、前回、「勝手にベスト8」を公表しましたが、なんと8チーム中6チームが的中しました。率にすると75%。威張っていいのかどうか微妙な結果になりました。中でも下馬評にも上がらなかった五戸のみゆき保育園が強豪チームをつぎつぎと倒して準決勝進出。藤覚保育園には0-2で敗れましたが、まさに異常低気圧の目。いや台風の目。一戦一戦強くなっていくのをしっかり確認しました。3位決定戦では尻内保育園に3-0で勝ち大騒ぎ、初めての3位入賞に大喜びのみゆき保育園でした。今回台風の目になる予感がした小久保保育園は尻内保育園に0-0でPK戦になり2-3で負けてしまいました。それでもその後勝ち続け5位という結果でした。お詫びしたいのが城下保育園。練習試合でも精彩がなく、元気がなかったのでベスト8には挙げませんでしたが、Dブロックの予選を3勝1分けで1位通過。見事な復活でした。

 長坂保育園は昨年に続き優勝。見事連覇を達成しました。春の大会も優勝したので連続3期優勝です。本当によく頑張った子供たちです。予選は強豪藤覚と0-0の引き分けで3勝1分け。得失点差で藤覚が1位通過。長坂が2位通過でした。決勝トーナメントに入り、ベスト8で大事件発生。決勝トーナメントは試合時間が予選の10分から15分に長くなります。相手は城下保育園。一進一退の好ゲームは残り3分で城下がゴール。「負け」を覚悟した瞬間でした。これまでの経験では残り3分以内で追いついたことはほとんどありません。「残念」と思っていた試合終了30秒前・・・奇跡の同点ゴール。城下の副園長は天を仰ぎ大嘆息・・・。気持ちはよくわかります。1-1でPK戦に突入。3人の選手が交互に蹴りましたがミスとキーパーの好守にはばまれノーゴール。サドンデスで相手が失敗・・・。我がチームは得点力が一番高いO君、みんなの必死な応援を背に最後のキック。見事決勝ゴールが決まりやっと準決勝進出が出来ました。それにしても九死に一生を得るとはこのようなことを言うのでしょうか。

 決勝戦は予選ブロックでも対戦した藤覚保育園。昨年もPK戦までもつれ込み、今年の幼児サッカー大会でもPK戦、そして今大会の予選も0-0。相手にとって不足なし。実力はほぼ互角。あとは勝ちたい気持ちが大きい方が勝つ。先制ゴールは長坂。2点目も長坂・・・ふつうはこの時点でほぼ決着が着くのですが、さすが藤覚。1点返し、残り2分で同点ゴールを決められ、またしてもPK戦。昨年から3回連続で決勝のPK戦です。私はPK戦が大嫌い。あまり良いおもではないのですが、仕方がない。春は先制した藤覚を2度にわたり追いつきPK戦になりましたが、今回は逆パターン。嫌な予感がひしひしと迫ってきました。一人目はどっちも失敗。二人目、先攻の藤覚失敗。ここでわがチームの「晴天の霹靂」、H君。キーパーの手に当たりながらも見事ゴール。3人目の藤覚の選手が失敗し長坂が勝ちました。今回は運にも恵まれた感じがしますが、「最後まであきらめない姿勢」が功を奏したものだと思います。保護者の献身的な協力もありました。一部行き過ぎた応援もあったようですが、保育園が一致団結した結果だったと思います。良く頑張りました。ご褒美に岩手こどもの国へご招待しましょう。来年頑張ってくれるであろう年中のみんなも連れて・・・。応援本当にありがとうございました。

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2015 ライオンズ杯練習試合

2015-10-06 16:13:58 | 日記

園長です。

 いつの間にか9月も過ぎ去り、出雲の国に神々が集まる「神無月」となりました。9月から10月にかけては「研修会」がたくさん予定されており、わが園は職員のやりくりで大変です。また、大学生の保育ボランティア、中学生の職場体験学習も始まり、大忙しです。今年は高校生も含めて多数の保育体験、園見学、保育ボランティアがありました。おかげで私たちも「マンネリ」を見直し、保育を見つめなおす良い機会になっています。中学生、高校生、短大生、4年大学生を見ていくと、その成長過程、考え方、取り組み方がそれぞれ違い、大変面白い発見があります。私は保育を直接指導する立場にはないので、「世間話」からいろんな話を聞くことができます。社会性ということに関しては「4年制大学」が抜きんでています。個人差もあるのでしょうが、これからの保育教育には「社会性」も欠かせない要件になることは間違いなさそうです。

 さて、そんな中、今年も「八戸東ライオンズ杯ちびっこサッカー大会」が開催されます。今年で19回目を迎えることになりました。一口に19年と言いますが、とても中身の濃い19年だと思います。八戸東ライオンズクラブのメンバーが園長の中にいたことがことの発端ですが、ライオンズクラブの理念と私たちの思いが共通だったことがこれまで長く続いている理由だと思います。来年は20年になるので何か記念に残る事業を目指したいと思います。

 その前に今年の状況です。毎年私が勝手に予想して多方面から「はずれです」と言われている「勝手にベスト8予想」ですが・・・今年もやります。今年は初回から行っていた「長根陸上競技場」が「八戸市スケート場」建設のため使えなくなり、いろいろ検討した結果、なんとあのバンラーレ八戸の本拠地「南郷陸上競技場」で開催することになりました。これまでと勝手が違うのでどんな状況になるのか不安ですが、とりあえず楽しみたいと思います。来年は市川に建設される公式競技場(人工芝の方)を目指していますがこれから八戸市長に直談判していきたいと思います。頑張るゾウ!

 さて、お待ちかね「勝手にベスト8」ですが、今回の練習試合場は新井田公園の「土」の会場だったので、本番の「芝」とはだいぶ感覚が違うので何とも言えない状態ですが、批判されてもわが道を行く・・・覚悟で予想します。予選ブロックは各ブロック5チームづつの4ブロックに分かれています。厳正な抽選の結果で組み合わせは決まりましたが、原則的には前年度最下位チームからくじを引く優先権が行使されます。この抽選により大きく分かれる「勝負運」ですが、今回は比較的強豪が均等に散らばり各チームに予選突破の可能性があります。ただ、わがチームが所属するBブロックは春の優勝・準優勝チームが集まり激戦必至になっています。予選ブロックは10分一本勝負、勝てば勝ち点3、引き分けで勝ち点1が与えられ、同点の場合は得失点差、それでも同じ場合は最後にPKで雌雄を決します。4ブロックから上位2チームが決勝トーナメントへ進み、他のチームは「順位戦」に回ります。決勝は15分1本勝負になります。ベスト8に出てくるチームは力があるので僅差の試合が多く、接戦が続きます。さあ、今年のベスト8はどこでしょう。

 Aグループ  小久保・すぎのこ・ひまわり・三条・白鴎

 このブロックは、若手副園長たちが頑張っているチームが多く、やって見なければわからない状態ですが、すぎのこを除いた4チームの争いでどこが出てきても不思議ではありません。様子を見た限りでは小久保と白鴎の状態がいいようです。特に小久保は相手により試合内容が変わるという不思議なチームで「弱いチーム」と対戦しても「強いチーム」と対戦しても接戦になります。こういうチームは「大物食い」をすることがあり、油断はできません。ひまわりも最近いいチームを作ることが多く、毎年ハラハラドキドキの予選になっています。ここはひとまず「小久保」と「白鴎」にしておきましょう。

 Bブロック  藤覚・根岸・しんごう・長坂・こざくら

 ここは、よほどの番狂わせがない限り「藤覚」と「長坂」で決まり・・・かな?番狂わせがあるとすれば緑のユニフォームの「こざくら」軍団か。しんごうは最近五戸地区で大会が終わったばかりで、少し疲れているようなのでここでは我慢してもらいましょう。根岸は・・・?参加することに大きな意義がありそうです。でも何が起こるかわからないのが子供の世界。全く違う結果になったらごめんなさい。

 Cブロック  南売市A・こどもの城・みゆき・尻内・むつみ

 このブロックは難しい。実績から行くと「南売市A」、「尻内」ですが、むつみとこどもの城も実力がありそう。むつみは得点力に欠けるが守りの意識が強く、小久保との練習試合は見ごたえがあった。ここは「南売市」と「尻内」にしておこう。

 Dブロック  城下・小中野・福聚・サンフラワー・南売市B

 ここは南売市Bは少し厳しいか。いつもは元気な「城下」が寂しい。誰か欠席していないか心配なほど元気がない。でも本番に合わせて仕上げるのがうまいチームなので油断はできない。小中野も今年は控えめ。その中で元気なのが黄色いユニフォームの「サンフラワー」。出る選手がみんな元気が良い。コーチの指導が良いのかも。福聚はここ数年大人しいが、このブロックは復活の絶好のチャンス。濃紺のユニフォームが輝く場面が見たいものだ。というわけでこのブロックは「サンフラワー」と「福聚」を推薦したい。いかがでしょう。

 とにかくどのチームが出てきても不思議ではない状況ですが、とりあえず勝手に予想してみました。外れても一切の責任は負いません。とにかく怪我のないよう、楽しい大会にしたいと思います。  

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