園長です。
いつの間にか9月も過ぎ去り、出雲の国に神々が集まる「神無月」となりました。9月から10月にかけては「研修会」がたくさん予定されており、わが園は職員のやりくりで大変です。また、大学生の保育ボランティア、中学生の職場体験学習も始まり、大忙しです。今年は高校生も含めて多数の保育体験、園見学、保育ボランティアがありました。おかげで私たちも「マンネリ」を見直し、保育を見つめなおす良い機会になっています。中学生、高校生、短大生、4年大学生を見ていくと、その成長過程、考え方、取り組み方がそれぞれ違い、大変面白い発見があります。私は保育を直接指導する立場にはないので、「世間話」からいろんな話を聞くことができます。社会性ということに関しては「4年制大学」が抜きんでています。個人差もあるのでしょうが、これからの保育教育には「社会性」も欠かせない要件になることは間違いなさそうです。
さて、そんな中、今年も「八戸東ライオンズ杯ちびっこサッカー大会」が開催されます。今年で19回目を迎えることになりました。一口に19年と言いますが、とても中身の濃い19年だと思います。八戸東ライオンズクラブのメンバーが園長の中にいたことがことの発端ですが、ライオンズクラブの理念と私たちの思いが共通だったことがこれまで長く続いている理由だと思います。来年は20年になるので何か記念に残る事業を目指したいと思います。
その前に今年の状況です。毎年私が勝手に予想して多方面から「はずれです」と言われている「勝手にベスト8予想」ですが・・・今年もやります。今年は初回から行っていた「長根陸上競技場」が「八戸市スケート場」建設のため使えなくなり、いろいろ検討した結果、なんとあのバンラーレ八戸の本拠地「南郷陸上競技場」で開催することになりました。これまでと勝手が違うのでどんな状況になるのか不安ですが、とりあえず楽しみたいと思います。来年は市川に建設される公式競技場(人工芝の方)を目指していますがこれから八戸市長に直談判していきたいと思います。頑張るゾウ!
さて、お待ちかね「勝手にベスト8」ですが、今回の練習試合場は新井田公園の「土」の会場だったので、本番の「芝」とはだいぶ感覚が違うので何とも言えない状態ですが、批判されてもわが道を行く・・・覚悟で予想します。予選ブロックは各ブロック5チームづつの4ブロックに分かれています。厳正な抽選の結果で組み合わせは決まりましたが、原則的には前年度最下位チームからくじを引く優先権が行使されます。この抽選により大きく分かれる「勝負運」ですが、今回は比較的強豪が均等に散らばり各チームに予選突破の可能性があります。ただ、わがチームが所属するBブロックは春の優勝・準優勝チームが集まり激戦必至になっています。予選ブロックは10分一本勝負、勝てば勝ち点3、引き分けで勝ち点1が与えられ、同点の場合は得失点差、それでも同じ場合は最後にPKで雌雄を決します。4ブロックから上位2チームが決勝トーナメントへ進み、他のチームは「順位戦」に回ります。決勝は15分1本勝負になります。ベスト8に出てくるチームは力があるので僅差の試合が多く、接戦が続きます。さあ、今年のベスト8はどこでしょう。
Aグループ 小久保・すぎのこ・ひまわり・三条・白鴎
このブロックは、若手副園長たちが頑張っているチームが多く、やって見なければわからない状態ですが、すぎのこを除いた4チームの争いでどこが出てきても不思議ではありません。様子を見た限りでは小久保と白鴎の状態がいいようです。特に小久保は相手により試合内容が変わるという不思議なチームで「弱いチーム」と対戦しても「強いチーム」と対戦しても接戦になります。こういうチームは「大物食い」をすることがあり、油断はできません。ひまわりも最近いいチームを作ることが多く、毎年ハラハラドキドキの予選になっています。ここはひとまず「小久保」と「白鴎」にしておきましょう。
Bブロック 藤覚・根岸・しんごう・長坂・こざくら
ここは、よほどの番狂わせがない限り「藤覚」と「長坂」で決まり・・・かな?番狂わせがあるとすれば緑のユニフォームの「こざくら」軍団か。しんごうは最近五戸地区で大会が終わったばかりで、少し疲れているようなのでここでは我慢してもらいましょう。根岸は・・・?参加することに大きな意義がありそうです。でも何が起こるかわからないのが子供の世界。全く違う結果になったらごめんなさい。
Cブロック 南売市A・こどもの城・みゆき・尻内・むつみ
このブロックは難しい。実績から行くと「南売市A」、「尻内」ですが、むつみとこどもの城も実力がありそう。むつみは得点力に欠けるが守りの意識が強く、小久保との練習試合は見ごたえがあった。ここは「南売市」と「尻内」にしておこう。
Dブロック 城下・小中野・福聚・サンフラワー・南売市B
ここは南売市Bは少し厳しいか。いつもは元気な「城下」が寂しい。誰か欠席していないか心配なほど元気がない。でも本番に合わせて仕上げるのがうまいチームなので油断はできない。小中野も今年は控えめ。その中で元気なのが黄色いユニフォームの「サンフラワー」。出る選手がみんな元気が良い。コーチの指導が良いのかも。福聚はここ数年大人しいが、このブロックは復活の絶好のチャンス。濃紺のユニフォームが輝く場面が見たいものだ。というわけでこのブロックは「サンフラワー」と「福聚」を推薦したい。いかがでしょう。
とにかくどのチームが出てきても不思議ではない状況ですが、とりあえず勝手に予想してみました。外れても一切の責任は負いません。とにかく怪我のないよう、楽しい大会にしたいと思います。