園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

園舎改築

2012-08-28 13:38:03 | 日記

園長です。

 お盆が過ぎてから毎日猛暑が続いています。今日も30度にはなっているようです。しかしながら、朝夕の気温はさすがに秋の気配を感じる今日この頃です。最近は夜になると「コオロギ」「鈴虫」などが競い合って音楽会を催しています。我が家は少し町から離れているのでそれはそれは自然が豊かなのです。それにしてもこの猛暑はいつまで続くのでしょうか。予報では今月いっぱいは暑い日が続くといっていますが、さすがにバテ気味の今日この頃です。

 さて、保育園は今年35周年記念を迎え、全面改築工事が行われますが、お盆過ぎからあわただしい動きになっています。設計・監理の入札が終わり、少し静かになっていましたが、いよいよ基本設計から本格設計、建築確認と進み、工事の入札をすることになりました。それまで理事会で予定価格、入札申請社の資格審査など普段なじみのない仕事が続き、少しお疲れモードになっています。それに追い打ちをかけるように「24年度監査」が9月にあり、老体に鞭打って頑張っています。監査の方は日頃の行いが良いせいで書面監査になりました。準備は7月から始めていたので、もうすぐ終わりそうです。あとは微調整して確認をするだけです。まさに「備えあれば憂いなし」。今年は特に園舎改築のため行事の時期を大幅に変更したため、8月から11月まで大きな行事は組みませんでした。例年なら今の時期は運動会の練習の真っ最中ですが、今年は7月に行ったため余裕の9月を迎えています。こんなに暑い中では練習も大変なようです。

 先日、工事の公告を建設新聞に出し、設計の縦覧を保育園でしたのですが、複数の建築会社から申し出があり、「いよいよ始まるぞ」という気持ちになってきました。来月の半ばには入札が行われ、正式に工事が始まります。今は「嵐の前の静けさ」の状態が続いています。設計師から図面をいただきましたが、厚さが5センチもあるA2番の紙で、全部見るのにだいぶ時間がかかりました。商売とはいえ、大したもんだと感心した次第です。とりあえず園舎は木造二階建て。容貌は根城地区の街並みにマッチした形と色合いにしたいと思います。特徴として、乳児室・ほふく室合わせて130平米余りとりました。これからは「乳児保育」が保育園のメインになると思うからです。長坂保育園が行っている「見守る保育」、「異年齢児保育」は乳児にとってとても必要なものだと思います。赤ちゃんだから何もできない・・・のではありません。乳児の保育こそ今の日本には必要不可欠なものだと思います。今まで培ってきた長坂の保育が、新園舎でますます発展できるように考えて設計したつもりです。そして、園庭にもこだわりたいと思います。ただ広いだけの園庭ではなく、太陽・風・緑・虫・空気・土を感じられるようなつくりにしたいと思います。

 今後の予定としては、9中旬から工事に入り、来年2月には園舎完成。その後引っ越し。引っ越しが終わったあと現園舎の解体・取り壊し。最後に外構整備・園庭整備で完了になる予定です。3月までにすべてが終わるかどうか心配なところですが、年長が新園舎から卒園することは確実だと思います。その日を楽しみに待っていたいと思います。

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暑い夏

2012-08-21 14:59:50 | 日記

園長です。

 暑い、熱い、厚い。何?漢字が間違っている?・・・そんなことはありません。

暑い・・本当に暑い。お盆が過ぎると北国は秋の空、秋の風がそよぐようになるのですが、今年はなかなか秋が来ない。予報では今週いっぱいは暑く寝苦しい日が続くようです。我が家ではめったにつけない「クーラー」がお盆過ぎからフル回転しています。シャワーで汗を流し、水分補給に流した以上にビールを飲みます。今週の土曜日は八食パワーズ主催の「フットサル大会」があるので、土曜日だけは少し涼しくなってほしいものだと思います。

熱い・・ロンドンオリンピックは日本人選手が大活躍しました。メダル数も史上最高の36個。深夜に眠い目をこすりながらテレビ観戦した甲斐があったというものです。それと同時進行した「高校野球」も見ごたえのある試合が続きました。特に青森県代表の光星学院は並み居る強豪を次々撃破し、昨日ベスト4まで勝ち進みました。神奈川代表の桐光学園・剛腕松井(ミスターK)とのし烈な激闘は球史に残る名勝負だったと思います。明日はいよいよ準決勝、山梨県代表東海大甲府との戦いがあります。昨年に続き勝ちあがれるでしょうか。もし勝ったら今度こそ優勝してほしいものです。私もその昔甲子園を目指した高校球児でした。三沢高校が太田幸司投手を擁して準優勝した時は中学2年生でした。三沢を目指して頑張った私たちですが、その後低迷期が続き、甲子園に出てもいつも1回戦で負けていました。それを考えると今の光星学院の成績は夢のようです。3期連続ベスト4・・・うまくいくと東北に初の深紅の優勝旗がやってくるかもしれません。でも大阪代表も強そうです。春は負けているので今度こそリベンジしてほしいものだと思います。

厚い・・保育園の子供たちは私にジャンプしてもらうのがうれしいようです。最近そのジャンプのしすぎで肘が痛くなりました。ジャンプをせがむ子供たちを柔らかく拒むのですが、子供たちは許してくれません。私が後ろを向いた瞬間、「カンチョー」と言って股間を狙ってパンチをします。もっと気持ちのいいことに、後ろから両手で私の腰を「ムンズ」と掴む子もいます。くすぐったいやら気持ちいやら・・・何とも怒れない自分があわれになってきます。お互い見つめあい、「どうだった?おかあさんと一緒でしょ」というと「お母さんより厚い。」という答え。普通の人は夏になると痩せるそうですが、私は夏になると太ります。原因はわかっています。夏になると食欲が湧いてくるのです。ビール、枝豆、トウモロコシ、冷奴・・・。ビールに飽きたら冷蔵庫でキリリと冷やした「純米吟醸酒如空」をコップで1杯・・2杯・・3杯。その後、ご飯を大盛りで1杯。これで痩せるわけがない。でもこの暑い夏を、何かに熱くなってやり過ごさないと、お肉の厚さだけが増えていきます。明日からもう少し運動をしてもっとおいしく夏を過ごそうと思います。高校野球を応援しながら今後の「アツサ」を考えてみたいと思います。

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寝不足

2012-08-07 15:34:25 | 日記

園長です。

 7月末から始まった「ロンドンオリンピック」がクライマックスを迎えています。日本選手は柔道を除き、大活躍のようです。私もスポーツが好きなので時間があればライブの番組を見て楽しんでいます。しかし、イギリスと日本は時差が9時間もあり、イギリスでのゴールデンタイムは日本の深夜が多いので、応援も一苦労です。開会式の前に始まった「サッカー」は、男女とも決勝リーグに進み、女子は9日にアメリカと金メダルを競うことになりました。男子は今夜メキシコとの準決勝があります。このサッカーだけは毎試合ライブで見ています。今日も深夜1時に目覚ましなしで「ムクッ」という感じで起き上がり、夢遊病者のごとく、意識のないまま茶の間のテレビの前に座り、テレビのスイッチを入れていました。深夜1時というと、日本では「草木も眠る丑三つ時」といわれ、起きているのは深夜営業の泥棒家業だけでした。私は普段11時過ぎくらいに布団に入り、午前5時ころには目を覚まし、6時には起きて犬に散歩をさせてもらっています。だからこの1時から3時のゴールデンタイムは、私の睡眠の時間帯を真っ二つに分断してしまうのです。ただでも頭が耄碌してきたのに、寝不足の状態ではますます朦朧としてしまいます。最近あまり重要な会議がないので何とかごまかしていますが、決勝まではなんとしてもライブで応援したいと思っています。それにしても今回のサッカーチームは強い。まるで神がかりのような場面が随所で見られました。今日の試合でもフランスの猛攻撃をファインプレーでしのぎ、相手のミスもありましたが、全員が一致団結してゴールを死守していました。終了のホイッスルが響き渡るとお互いに抱き合い勝利をたたえていました。なんと美しい姿でしょう。深夜3時まで起きていた甲斐があったというものです。日本チームのピンチについ体を左右に振り、力瘤を込めて応援していた私でしたが、勝った瞬間には思わず深夜ということも忘れて膝を叩き、手を叩き喜びました。さあ、これからが大変です・・・。何がって?こんなに興奮すると目が冴えわたり、眠るのが容易ではないのです。気持ちがロンドンまで行っていたので日本に帰っても時差ボケが解消しないのです。じっとしていても目がらんらんと輝き、先ほどの試合がまぶたに浮かんできます。いつの間にか柱時計が午前4時を知らせていました。・・・眠るのはやめた・・・少し横になっていよう・・・と決めた途端、浅い眠りに落ちていきました。若いころだとこのまま8時、9時まで爆睡・・・という状態でしたが、今は悲しいことに午前5時には目を覚まします。その後は夢の世界に入ることはありません。・・・・だったら早く起きて犬の散歩に行けよ・・・ということなのですが、頭が眠りたいので起き上がることもできず、悶々と布団の中で時間が過ぎていくのです。そんなわけで今日も眠い。今夜は男子の準決勝がある。どうしてこんなに強くなってしまったのだろう。決勝は確か9日午前3時30分からだったような気がします。日本チームが優勝する前に私の体がもつかどうか・・・でもこんなにのめりこんだオリンピック観戦も久しぶりです。いつの日か長坂保育園を卒園した子供たちがオリンピックやワールドカップに行くことになったら深夜丑三つ時の応援・・・なんて言っていられないでしょうね、きっと現地で日の丸を振って、大声で応援していることでしょう・・さて、大きな声で応援されるのは誰の名前かな・・・今からドキドキしてしまいそうな気がします。夢のオリンピック・・・夢は見るものでなく叶えるもの・・・頑張れ日本。

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しじみ

2012-08-02 16:28:27 | 日記

園長です。

 昨日は、久しぶりにお休みを取って孫たちと「小川原湖」へシジミを採りに行ってきました。八戸は三社大祭で大賑わいのようでしたが、小川原湖はキャンプの人たちもまばらでゆっくりくつろぐことができました。シジミと言えば「十三湊(とさみなと)」が有名ですが、県南のシジミと言えば「小川原湖」産がほとんどです。夏のこの時期はシジミ採りでにぎわいます。私が初めて小川原湖でシジミを採ったのは、小学4年生の時に学校で連れて行ってくれた「湖水浴」でした。水温も高く波もないのが良かったようです。私はあまり当時は泳げなかったので水際で遊んでいましたが、膝くらいのところでシジミが結構とれたことを覚えています。当時は今ほど資源も荒れていなくて、誰でもビニール袋いっぱいは取れていたようです。昨日はさすがに孫かてももあったので、シジミ採りに没頭するわけにもいきませんでしたが、それでも家族分の味噌汁の分くらいは簡単にとることができました。

 今日、孫たちは31日に迎えに来た母親に連れられて帰っていきました。朝ご飯にときにシジミの味噌汁が出て、「自分で採ったシジミだからしっかり味わってね。」という母親の言葉に、うなづいていた孫たちでした。つくばへ帰るということで少し落ち込んでいた孫たちもおいしいといって食べていました。今頃は猛暑のつくばへ着いた頃でしょうか。別れ際に大きな涙をこぼしていた孫でしたが、今は八戸のことをケロッと忘れていることでしょう。でも大好きなカブトムシを3匹連れて帰ったので良い思い出になったことと思います。また遊びにおいで・・・今度は雪遊びができるころかな? 台風のような孫たちでしたが、今日からは「祭りの後の静けさ」を実感する我が家だと思います。嬉しいような・・寂しいような、不思議が感情が渦巻いています。

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