園長です。
寒い寒いと思っていたら、いきなり初夏がやってきました。これまで寒かったので体調管理が大変です。私はここ数日「半袖」で過ごしています。何となく心もとない感じですが、外ではホトトギスが鳴いて初夏の訪れを告げています。初夏と言えば、来月29日には「幼児サッカー大会」が行われます。昨年は3位に終わった大会ですが、今年はどうなるのでしょうか。園庭が出来上がったのが5月20日。山砂がたっぷり入った園庭は、芝の競技場とは大違い。サッカーをするには少しどころではない工夫が必要です。それでも子どもたちは砂だらけになりながらボールを蹴っています。壁も使えなくなり、キック力が一段と弱くなったような気がします。組合せは先日終わりました。長坂は例年通りだと「ベスト8」を狙えるブロックに入りましたが、昨年からほとんど園庭を使えなかったので、少し心配です。とりあえず「目指せベスト8」でいきたいと思います。
新園舎が3月に完成し、待ちわびた園庭も5月20日に完成しました。地域の方々も新園舎には関心があるようで、興味深そうにのぞいていきます。卒園児や卒園児の保護者も大勢見学に来ました。中には「前の園舎がなつかしい。」という保護者もいますが、ほとんどの見学者は木造の優しさとと木の香りに感激していきます。廊下も壁もない保育園らしくない園舎ですが、こども達の歓声は快適な園生活を証明しています。設計士の思いと工事関係者の思いが一致した結果だと思います。私の無理な注文にもいやな顔ひとつ・・・・くらいはしたかもしれませんが、基本的には我がままと無理難題をほとんど通してくれました。現場監督さんには本当に感謝します。でも、本当のところ、3月29日の引越しは無理かもしれないと本気で思った時もありました。工事中にもかかわらず、引越しを強引にしてしまった園長でしたが、新年度を新園舎で・・・という思いを工事関係者全員が後押ししてくれ、何とか間に合った次第なのです。
今日から現場助監督が別の現場へ行きました。毎日朝から夜までいたので、今は何となく寂しい思いがします。昨年9月から約9カ月。よく頑張ってくれました。来週の日曜日が最後の仕事になるようです。完成写真が引越しのごたごたで撮れていないのだそうです。そのくらい切羽詰まっていたのですね。ほんとに頭が下がる思いです。ありがとうございました。たまには子どもたちの顔を見に来てください。待っています。