園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

我家が大変

2009-11-30 16:08:48 | 日記
園長です。
 我家に厄介者が住み着いています。名前を「新型インフルエンザ」と言い、先週は娘が罹り、昨日から妻が餌食となりました。残すは私だけとなりましたが、私はいたって元気です。金曜日は青森で、土曜日は12時近くまで飲んでいました。誰からも注意されなくても「アルコール消毒」をしていたせいかも知れません。ただ、私も咳が続いています。ここ3、4年・・。あまり関係ないか。まあ、そういうわけで我家は今大変です。何が大変かというと、やはり食事です。娘もめったに作らないし、私は全然作れません。缶詰めや漬物はなくなりました。買い物も何を買ったらよいのかわかりません。私に買い物を頼む時は、メモにしっかり「あれとこれ、そしてそれも・・」と書いてくれないとお使いにならないのです。テレビ番組の「はじめてのお使い」はまだかわいいけれど、50も過ぎたおっさんが、スーパーで右往左往している姿は滑稽でしょう。ところで、私はインフルエンザというものに今まで罹ったことがありません。私は体温が低いので、37度を超えると、立っていられなくなります。結婚をして病気らしい病気は、酒を飲みすぎてジンマシンが体中に出たことを除けばほとんど記憶がありません。これで私が賢いか、そうでないかがわかると思います。「馬鹿は風邪をひかない」・・。ケガはしても病気にはなりません。たまには熱を出して優しくされてみたいです。「あなた大丈夫?あなただけが頼りなのよ・・頑張って・・。」なんて言われたらどうしましょ。ふらつきながらも仕事場にむかうでしょうね、きっと。でも、今回は濃厚感染者の疑いが強いので、念願のインフルエンザは近いかも・・。でも季節性の予防注射もしたんだよなあ。せっかく保育園でも感染者がいなくなったので、我が家だけで済ませたいなあ。よし、今日もアルコール消毒をするぞ。病原菌が近づけないように体の底から、胃を中心にコップ3杯くらい飲んで消毒するぞ。
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坂の上の雲

2009-11-29 21:33:39 | 日記
園長です。
 司馬遼太郎の「坂の上の雲」が今日から始まりました。明治の混迷期を生き抜いた秋山兄弟と正岡子規が主人公です。今月中旬に愛媛県松山に研修で行きましたが、この「坂の上の雲」を大々的にPRしていました。私は恥ずかしながら秋山兄弟のことは知りませんでした。司馬遼太郎の作品は超大作が多く、軽い私にはあまり向いておらず、作品名は知っていましたが、中身は知りませんでした。松山市内に「坂の上の雲ミュージアム」という記念館があり、行ってみて初めて秋山兄弟のことを知りました。あの時は時間が無かったので、大雑把に見ただけでしたが、今日の番組を見て、もっとじっくり見ておけばよかったと反省しています。日本が近代国家を目指し、欧米列国に肩を並べるために頑張っていたころの物語で、日本人の一途な姿に心が洗われるようでした。国を思い激しく燃えるような情熱や、貧乏でも志が高い精神、勉強をして国のため、人のためになろうとする心意気に感動を覚えました。これを見ながら現代の官僚の姿がいかに「他人に厳しく、自分に甘い」体質であるかが解りました。あの頃の情熱、熱い想いをどこで無くしてきたのでしょうか。もう一度原点に返り見つめなおさなければ、日本は立ち直れないのではないでしょうか。久しぶりでテレビを見ながら熱くなりました。
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青森駅

2009-11-28 12:58:49 | 日記
園長です。
 青森駅と言えば石川さゆりの「津軽海峡冬景色」を思い出します。暗く、寂しく、寒く、厳しい・・・あんまり良いイメージではありませんが、心に染み入るいい曲です。昨日、その青森駅へ行きました。別に青函連絡船を見に行ったわけではありません。青森県保育連合会の会議に参加するためでした。会議はさておき、この駅は全国で一番プラットフォームが長いことで有名です。これは青函連絡船との乗り入れの都合もあったのでしょうが、本当に長いです。端から端まで歩くと足が痛くなります。これから冬は、地吹雪の中電車を待つのはつらいものがあります。大都会みたいに地下だけで用が足せれば、北国の冬も快適なのですが・・・。
 さて、この駅の付近がしばらく見ないうちにだいぶ変わっていました。駅の正面にあった、バスプールやタクシー乗り場が端っこの方に追いやられ、広々とした空間になっていました。見慣れた風景が一変したように感じられました。きっと「新幹線」が来年の12月に開通するので整備したのでしょう。きれいに片付けられてしまい、タクシー乗り場を探すのにも苦労してしまいました。新幹線恐るべし。八戸が終着駅になったとき、青森市は同じ青森県だと言うのに、冷たい目線で見ていました。今は、コマーシャルも大々的に行い、来年の開通をアピールしています。来年からは八戸が青森に向かって冷たい目を向けるのでしょうか・・・。そもそも青森県には2つの人種が住んでいます。津軽人と南部人です。昔から切磋琢磨して発展してきました。しかし、言葉が違う、性格が違う。あまりにも違いが多すぎて、互いに敬遠しあってきたことも確かだと思います。でも、これからは同じ青森県人として新幹線の終着駅になったことを喜びたいと思います。だって、あと何年かすると北海道まで延びて、札幌駅が終着になるかも知れないのです。でも、久しく嬉しいニュースが無かったので大いに喜びたいと思います。
 この駅の正面に「宝くじ売り場」があります。何年か前、急に思い立って、10枚買った宝くじが「3,000円」当たったことがありました。その内交換しようと思いながら、時効を迎えてしまいました。先日のニュースで去年の当たりくじがまだ何億円分も換金されていないと報道されていましたが、不要な方は私にご連絡ください。1枚300円で引き取ります・・・だめ?・・やっぱり。
今年はまた青森へ行く機会がありますので、あの駅前の売り場で「1億円」を狙いたいと思います。買っても当たらない宝くじですが、買わないと権利もない宝くじ。今年最後の「神頼み」をしようと思います。
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試食会

2009-11-26 16:37:45 | 日記
園長です。
 ここ2,3日は「小春日和」が続いています。保育園の園庭では子どもたちが群れを作って遊んでいます。子育て支援センター「ねっこジュニア」に参加の親子も思い思いに遊びを見つけて遊んでいます。今日はねっこジュニアのスペシャルデイになっていて、保育園の給食を食べることができる「試食会」です。毎年このイベントは人気があり、早くから申し込みが殺到し、キャンセル待ちになることがしばしばです。保育園の給食も同時進行なので15組限定にさせてもらっています。今回のメニューは「麻婆カリフラワー」でした。麻婆豆腐の豆腐の代わりに湯がいたカリフラワーを入れるのですが、これが実においしいのです。適度な歯ごたえとほんのりした甘味・・調理員の腕がよいのか、素材がよいのか・・。当園の調理師は創意工夫に長け、独自に開発し調理したを子供たちに食べさせてくれます。保育園でも2月に全クラスの試食会を行ないますが、とても参加率が高く、喜ばれています。毎年のメニューを取っておくので、同じメニューにはしません。この辺がとても偉いことだと思います。給食の配膳は、参加したお母さん方にしてもらっていましたが、とても嬉しそうに楽しんで行なっていました。調理員から本日の献立の説明があり、食事に入りました。子供たちもおいしそうに食べていました。中には「おかわり」をする子もいて、お母さんがびっくりしていました。普段は絶対食べない「ねぎ」を子どもが食べた。・・と終わった後にメールが届きました。子どもは正直です。おいしければ食べるのです。工夫をすると食べるのです。今回参加したお母さん方には良い体験になったのではないでしょうか。食事風景はそれぞれの家庭の様子が出ていて私達も参考になりました。プラスチックの涎掛け(下が袋状になっていて食べ物がこぼれるとそこに入る)やマイ箸を持参して準備万端の親子もありました。子どもに限らず、おいしいものを楽しそうに食べている姿は見ているほうも楽しくなります。また、面白い企画を考えますから是非参加して欲しいと思います。いつもは11時30分には終わりますが、今日はゆっくり食事を楽しみ、帰りは園庭で遊び、保育園の子供たちの様子も伺いながら12時過ぎまで楽しんでいたようです。またの参加を待っています。本日はありがとうございました。
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歯科検診

2009-11-25 17:15:38 | 日記
園長です。
 今日は園児の歯科検診がありました。本来は10月中旬に予定されていたのですが、新型インフルエンザ流行のため延期されていました。嘱託医の松尾先生は、鉱夫のごときヘッドランプをして子供たちの歯を見てくれました。病院だと暗くならないようにライトが当てられますが、保育園にはそのような設備がないため、保育園用に独自で考えたようです。この先生も、子供たちとの会話がとても面白く、聞いていて飽きません。ただ、看護師に歯の状態を伝えなければならず、早口になるのがたまにキズです。0歳児から6歳児まで歯のある子どもは全部見てもらいました。先生曰く、「子供たちの虫歯も、親によって随分差があります。今日見た子どもも、虫歯が全然無い子と虫歯ゾロリの子と偏りがあったでしょ。親のせい・・とは言わないまでも、家庭での取り組みに大きな差があります。これは永久歯に害を及ぼすばかりではなく、学力にも影響します。たかが歯磨き、されど歯磨き、歯磨きは大切なのです。」・・・。そういえば、ない子は全くないし、ある子は、これでもか・・と言うくらい虫歯だらけです。味噌っ歯と言われる、茶色い歯の子も多くいました。かじられれば相当痛そうです。食生活の変化と言えばそれまでですが、スナック菓子や甘い飲み物の影響もありそうです。肥満ともつながりがあるのかも・・・。私の自慢は、歯が丈夫なことでしたが、小さい頃は歯磨きなどしたことがありませんでした。小学校の歯科検診のときによく言われました。「君の歯はコンクールに出したいくらいだが、汚い。」と。虫歯も寄り付かないくらい頑丈な歯並びだったのです。しかし最近は冷たいものや熱いものが歯にしみるようになりました。虫歯があるわけではありません。年をとって歯茎が退化してきたのです。いくら定期的にエナメルを塗ってもらっても歯磨きの仕方が悪いので直ぐにだめになります。「絶対力を入れて磨かないように!」と言われていますが、力を入れないと磨いたような気にならないのです。この歳になっても「絶対だめ!」と言われると、とりあえずやってみたくなる癖は治りそうもありません。でも、おいしいものをおいしく食べるには自分の歯が必要です。そのためにも歯は大事にしたいと思います。歯は一生ものです、大切にしましょう。
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