園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

しばれる~

2023-01-31 15:52:05 | 日記

園長です。

 八戸には、中心部を流れる二本の川があります。北西の方に「馬淵川」、南東の方に「新井田川」。保育園は馬淵川に近く、歩いても20分くらいで行くことができます。海からは5~6キロありますが、川全体から見ると河口に近いです。その馬淵川が、10年に一度の寒波で「氷」が張っています。その上を歩いて渡るような厚い氷ではありませんが、ここ数年川が凍るのを見たことがなかったので、やはり相当寒かったのだと思います。昔は川全体が凍りで覆われ、歩いて渡れたそうですが、温暖化のためか、最近は皮が凍ること自体珍しくなりました。この時期には、海から「まるた」という丸々と太ったウグイが遡上します。この時期のうぐいを「あらい」にして食べると最高です。ただ、ウグイは小骨が多く、のどに骨が引っかかることがあるので子どもには注意が必要です。ウグイは「イカの腑」で釣ります。昔は魚屋でイカの足が付いた腑(イカゴロと言った)が格安で売っていたので、ナイフで輪切りにして、柔らかい糸で腑ごと釣り針に結び付けて餌にしました。今ではそういう姿を見ることもなく、たまに見かける釣り人は、餌で釣るのではなく、ルアーなどでカッコよくフィッシイングしています。これから南部地方最大の冬の伝統行事「えんぶり」が終わるころまでがシーズンでです。えんぶりが終わると北国八戸も春の兆しが見えてきます。最近は夜明けも早く、夕方はだいぶ陽が長くなったような気がします。10年に一度の寒気もシベリアへ帰り、やっと春を待つ気分になってきました。園内では、「卒園式」の準備が着々と進んでいて、卒園児が歌う声が聞こえてきます。いつもの風景ですが、ここ数年はコロナのために「自粛」された簡素な卒園式でしたが、5月8日を待たず、来賓さんも呼んで、「ぱんぱかぱ~ん」と盛大に行いたいと思います。(あくまでも私個人の希望ですが・・・)

 明日から2月です。3日は節分、4日は「立春」、暦の上では春がやってきます。数年前から豆まきはやめて「飴まき」になった節分ですが、赤鬼、青鬼、緑鬼が登場し楽しませてくれます。最近は「不適切な保育」というキーワードで、保育士が楽しみにしていた行事での大活躍が「虐待」にあたらないか心配をしていますが、この節分だけは鬼と子ども達の戦いが見たいものだと思っています。鬼たちが登場すると大きな悲鳴とともに蜘蛛の子を散らすように逃げ惑う子ども達ですが、丸めた新聞紙を思いっきり鬼に向かって投げている子もいます。その健気な姿を見ると涙が出そうになります。「頑張れ、鬼なんかに負けるな。」と心で応援してしまいます。我が園では、怖い体験もして子ども達の成長につなげたいと思っているので、保護者の皆様、どうぞ、大目に見てください。飴まきが終わったら「泣いた赤鬼」の紙芝居を読んで心をおちつけさせたいと思います。でも、こんな行事でいいのでしょうか。勧善懲悪のだいご味は少し嫌な体験、怖い体験をすることで反応が大きくなります。優しすぎる鬼は「悪の象徴」になれるのでしょうか。いろんな意味で保育が狭められていくような気がしています。

 

1月28日(土) 今日も雪がちらつく天気でしたが、大きいクラスのお友だちは園庭で雪遊びを楽しんでいました。2歳児クラスのお友だちは、バケツに雪を入れて、テラスに置いて作っていた氷と一緒に室内で雪遊びを行っていました。ままごとの茶碗に雪を入れ、ビーズでトッピングなどを行い「先生のご飯だよ」と渡している姿が可愛らしかったです。 さて、今日の給食は『マカロニグラタン』でした。寒い季節にもってこいの体が温まる一品で、おかわりもあっという間になくなっていました。『カニカマのマリネ』は、カニカマに衣をつけて揚げたものが和えられていたので、2歳児のお友だちは「これなーに?」と聞きながら食べていました。献立では主食が”バターロール”でしたが、諸事情により『いちごジャムサンド』に変更になりました。子どもたちは喜んでいて、家ではパンに何をぬっているのか聞くと「はちみつとメープルと…」と答える子や「僕のうちはバターみたいなマーガリン!」など、たくさん教えてくれました。朝はパン派の家庭も多いと思うので、何をぬるのか選ぶのも楽しそうですね。(若江)

1月27日(金) 今日は1月生まれのお友だちの誕生会が行われました。最近話題の”TikTok”風のダンスを踊る出し物や、手話を交えながらの歌など楽しい出し物を子どもたちが考えて披露してくれました。1月は給食の職員が2名誕生月だったこともあり、サプライズで登場するなど大盛り上がりの誕生会でした。 さて、今日の給食は『エビピラフ』。チャーハンとピラフの差が分からない子が多く、「チャーハン美味しい!」と話していました。『フライドチキン』は「これ、クリスマスの時に食べた」と言っているお友だちもいて、みんなかぶりついて食べていました。デザートはカラフルな『フルーツポンチ』で、6種類のフレッシュな果物が入っていて、子どもたちに大人気でした。(若江)

1月26日(木) 今日も最高気温がマイナスでしたが、天気が良かったので、大きいクラスの雪遊びをしたいお友だちは園庭で楽しんでいました。大人は雪が降るとヒヤヒヤしますが、子どもたちはワクワクがいっぱいなようです。 さて、給食は『回鍋肉』でした。甘い味噌味で食べやすく味付けされ「この野菜食べられるよ!」と野菜が苦手な2歳児のお友だちもモリモリ食べていました。『引き昆布の煮物』は、箸やフォークで集めるのが難しかったのか、ほっぺたに昆布をつけているお友だちもいて、その顔を見て笑い合ってました。最近は、写真を撮りに行くとポーズを決める子や、カメラの後ろ側からお友だちに向かって「いいね~!いい顔だよ~」と声を掛けてくれる子など、ノリノリのお友だちがとても多くて楽しいです。(若江)

1月25日(水) 昨日に引きつづき大荒れの天気だったので、登園してくる子どもたちは「さむい~」と言いながら玄関に入ってきていました。日中の最高気温もマイナスの予報だったので、年長組のお友だちは外に温度計を置いて、調べていたようでした。 さて、今日の給食は『鱈のチーズ焼き』でした。鱈の切り身の上に、細かく切ったピーマンとパプリカ、マヨネーズとチーズをのせてこんがりと焼いたものでした。ピーマンが苦手なお友だちも多いので、少しよけてもらっているお友だちもいましたが、ほとんどのお友だちはモリモリ食べていました。今日はおにぎりの日だったので、「昆布が入ってたよ~」など友だちと見せ合い、会話も楽しんでいましたよ。 朝は保育園の近くの道路でも事故があったようです。しばらく気温の低い日が続きそうなので、送り迎えの際は十分に注意してお越しください。(若江)

1月24日(火) 天気予報は嘘つかない。全国的に今日から大荒れの予報です。10年に一度の寒気団が押し寄せてきました。八戸でも「ホワイトアウト」的に雪が降っています。久しぶりの雪に子ども達は大喜び。保育園の玄関には大小の「雪だるま」が約8体並んでいます。一部首が落ちているものもあり「約」になります。口には赤い絵の具が塗られていてほほえましい雪だるまになっています。今日のメニューはみんなが大好きな麺類でした。0歳児の麺は「うどん」になっていて、乳児には食べやすくなっていました。1歳以上は普通の中太麺の味噌ラーメンです。もやしと挽肉がたっぷりと入っている特製です。味噌味にはもやしがよく合います。シャキシャキした歯触りと豚肉が麺を引き立てます。3度目のおかわりをやんわりと諭されていた子もいました。小松菜と蒲鉾の炒め物と春巻はラーメンの合間に食べるにはちょうど良い献立になっていました。さあ、明日は今冬最大級の寒さになるようです。新型コロナもまだまだ収まりませんが、寒さ対策もしっかり行いたいと思います。

1月23日(月) 今週は寒気団の襲来で今年一番の寒さになるようです。最高気温でも氷点下の予報が出ています。日本全国「冬」の真っただ中と言えそうです。来週の金曜日は節分、次の日は「立春」、待ち遠しい限りです。さて、先週頃からインフルエンザがぽつぽつ発生しています。新型コロナより症状は重く、大変なようです。ここ3年間で耐性をしっかりつけて大暴れしているようです。今春から新型コロナも2類から5類に格下げされるようですが、インフルと競い合うことはしないで静かに余生を送ってほしいものです。  今日は豚肉の生姜焼きでした。豚肉と玉葱との相性は抜群でみんなおいしそうに食べていました。鮭の粕汁はこの時期の定番ですが、大根、人参、椎茸が鮭の旨味をしっかりしみ込ませて子ども達のおなかに収まっていました。サツマイモと胡瓜の胡麻和えは意外とさっぱりしておいしかったです。さあ、今週の寒気に備えて栄養をしっかり取り、寒さに負けない丈夫な体を作りましょう。今日は、先月の健診でコロナのため欠席してた子の2回目の健診がありました。歯科は先週行いましたが、コロナはいろんなところでいろんな人に迷惑をかけています。とりあえず今年の健診は無事終了です。両先生ありがとうございました。

1月21日(土) 朝、給食室からの匂いが2階まで届いていて、子どもたちは「いい匂い。今日のメニューはなんだろう?」と献立を確認し、「ナポリタンだって!やったー!」と大喜び。給食の時間になると、『ナポリタン』を食べ、口の周りを赤くしながら「美味しすぎる。」とにっこり。色々な所から「おいしい。」という声が聞こえてきました。『コロッケ』も『コールスローサラダ』のドレッシングも給食の先生の手作りだったそうで、ペロリとあっという間に完食していました。 今日はお当番が、おかずを配膳してくれました。ソースと粉チーズもかけたい!と、慎重にかけてくれていました。(山﨑)

1月20日(金) 今日は、きく組の卒園写真を撮りました。園児服を着て、証書入れを持つ姿はとても立派でした。(証書は卒園式にもらうので、今日は空っぽの証書入れです。)写真屋さんに「笑って~。」と言われると、声を出して笑っているお友だちがいました。きっと笑顔の素敵な写真が出来上がっていると思います。 さて今日は、みんな大好き『肉じゃが』です。じゃがいもにしっかりと味が浸み込み、ほとんどのお友だちが「いっぱいです。」と言っていました。『バンサンスー』にはきゅうりやハム、みかんが入っていって彩りも良く、さっぱりしていて食べやすかったです。「みかんをもっと入れて下さい。」という子や「みかんは入れないで下さい。」という子がいて、自分で判断して盛り付けてもらっていました。(山﨑)

 

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大寒

2023-01-20 11:39:22 | 日記

園長です。

 早いもので、新年を迎えたと思ったらもう1月も半分が過ぎました。嵐のような2週間でした。新型コロナは一段落したものの、インフルエンザと溶連菌、ヒトメタニューモという感染症がどこからともなく現れ、今年も波乱の幕開けとなりました。おまけに「指導監査」が3年ぶりに行われることになり、施設と法人の監査資料作成のため、書類の確認のため机の上は資料の山となっていました。世の中はITの世界ですが、我が保育園の監査は、パソコンで作った書類を紙化し、その数字を拾い出し、パソコンに打ち込み、出来たら紙化してデータではなく「書類」にして提出します。国がいくらIT化を叫んでもなかなか進まないのがわかるような気がします。5月6月には財務諸表として事業報告や決算書類のデータを国に送り情報公開もしているのに、同じような書類を何度も何度も提出しなければならないのは、どうにかしてほしいものです。児童虐待や置き去り事件もあり、各種アンケートや調査の書類もあり、心が落ち着かない日が続いています。

 さて、今日は二十四節気の「大寒」です。一年で一番寒い時季とされています。八戸は今日はそんなではないのですが、来週の半ばには最低気温がマイナス10度、最高気温でもマイナス3度という続くようです。今年は「暖冬」だと思っていましたが、自然の摂理はそんな甘いものではないようです。でもウクライナのことを思えば、何とか耐えることが出来そうです。大寒といえば、大相撲初場所。私が小学生のころ、学校でスケートの練習をして、足腰がバラバラになるほど疲れ果て、帰る途中うす暗くなった雪道を滑って転びながら家へたどり着き、ストーブの前で寒さに震えながら大相撲の中継を見たことです。途中の雪道で見た月はきれいでしたが、氷のように冷たい色をしていた記憶があります。当時は「巨人・大鵬・卵焼き」が子ども達の大人気でした。私も大鵬、麒麟児(のちの大麒麟・・・柏戸との勝負で「うっちゃり」の得意技があった)、海の山など強者、曲者が大勢いて子どもながらも相撲に熱中していました。今場所は横綱不在、一人大関の貴景勝も昨日3敗を喫しました。青森県出身の阿武咲が2敗で一番優勝に近いところにいます。阿武咲頑張れ~。この相撲が終わるころは、本当に凍えるくらい寒い日になっているはずです。でも、それを過ぎるといよいよ「春」の兆しが見えてきます。暦の上では「節分」そして「立春」と続きます。夜明けも早くなり、日一日と日差しが長くなっていきます。そして、卒園があり、4月の入園式と続きます。なにはともあれ、家では、コロナにも負けずインフルエンザにも負けない強い体を作り、毎日少しづつのお酒をたしなみ、園では、子どもたちと楽しく笑って過ごしたいと願っています。

1月19日(木) 今日は、木曜日だったのでふれあい広場のねっこジュニアがあり、雪遊びと延期になっていた一口試食会が行われました。室内にいると外からの風が冷たく感じますが、天気も良くて寒すぎることなく、少しの雪でしたがそり遊び等楽しんでいました。一口試食会も「味付けの参考になります」などの感想も頂き好評だったようです。 さて、今日の給食は『豚肉と豆苗の中華炒め』でした。栄養満点の豆苗の他に、人参や筍、玉ねぎにきくらげなど沢山の野菜が入り、中華味で子どもたちも食べやすかったようです。『ブロッコリーの菜種和え』もブロッコリーと卵とカニカマをマヨネーズで和えた人気のメニューで、3歳以上のクラスでは「いっぱいです!」と言うお友だちが多かったようです。今日のレシピは給食室前に掲示してるので、参考にしたい方は是非ご覧下さい!(若江)

1月18日(水) 今日は午前中に、短大の保育実習生のオリエンテーションを行いました。二人とも長坂保育園の卒園児だったので、成長した姿と保育士を目指してくれたことを嬉しく思いました。もう一名、長坂保育園に在籍していた実習生と合わせて、2月には3名の実習生がそれぞれ10日間の日程で勉強をしに来ますのでよろしくお願します。 さて、今日の給食は『サバのごま焼き』でした。八戸名産の鯖にたっぷりのごまがのっていて、香ばしくご飯が進む一品でした。『けの汁』は3歳以上児のクッキングをしたいお友だちが作ってくれました。山菜などの野菜も入り具沢山で、「おいしい!」とおかわりをしている子も多くいましたよ。クッキングの詳しい様子は ”けの汁作り” をご覧下さい。おにぎりの日は「今日は○○のふりかけだよ~」「何が入っているでしょうか」など、一段と楽しそうな会話が聞こえてきます。子どもたちの笑顔は最高ですね。(若江)

1月17日(火) 今日は、28年前に「阪神・淡路大地震」がおこった日です。朝から当時の様子をテレビで流していましたが、今更ながら地震の引き起こす災害に身をつまされます。その3週間前には三陸沖で地震があり震度5に大騒ぎしましたが、1.17以降は誰の口にも上がりませんでした。その後の3.11は記憶に新しいところですが、その爪痕は今も深く残っています。「風化」が良いことか悪いことかわかりませんが、次に向かって、未来へ進む勇気は必要です。災害は「忘れたころにやってくる」と言われます。あの時を思い出し、必ず来る「次」へ準備しておきたいと思います。 さて、今日のメニューは「ポークカレー」でした。みんなが大好きなカレーライス。保育園では大量に作るので野菜や肉の味が滲みて栄養満点の上に、みんなで食べるのでよけいおいしく感じるのだと思います。海藻サラダは口の中をさっぱりさせ、春雨スープには青森きくらげ、水菜、玉葱、千切り筍が入り、ゴマ油で香り付けがされていました。今日も「大盛り」「おかわり」の声が響いていました。

1月16日(月) 昨日は一日雪(みぞれ)でした。寒の最中だというのに全く考えられない気候になっています。昨日午後2時ころ、用事があってユリノキ通りの報恩会館根城の前を通りました。パトカーや警察車両が止まっていました。珍しく道路上にブルーシートを広げ、片側一車線を4人くらい並んで探し物をしているようでした。交通事故だろうと思っていたところ、夜のテレビで「ひき逃げ」事件だったことがわかりました。あの近辺ではよく事故があるので保育園でも要注意の場所になっていました。手前の信号(街より)は「信号無視」の車が多く、私も肝を冷やしたことがあります。原因は、このあたりには信号機が多く、道路の見晴らしもいいので、次の馬場交差点の信号を見てしまうことで手前の信号を見落としてしまうらしいのです。場所が場所(交叉点の一角が墓地になっている)なので地元の人たちは要注意の場所になっています。  さて、今日はみんなが大好きな「麻婆豆腐」でした。保育園用に「ピリ辛」にはなっていません。ほとんどの子が「大盛り」(我が園では「いっぱいです」という。)の注文で、おかわりもバンバン出る好評のメニューです。野菜の王様「もやし」もシャキシャキとした食感がたまりません。0、1歳児は麻婆丼にして食べている子が多かったようです。

1月14日(土) 「おいしい!エビフライだ!」フィッシュサンドを食べた、ある子どもが言いました。「本当にエビフライだった?もう一回食べてみて~!」と私がいうと、「メンチカツ?」「あ、わかった!お魚だ!」「大正解!」正解するまで3口食べていましたが、楽しいやり取りでした。衣をまとった中身が見えないフライだと、「これだ!」と思ったものからなかなか抜け出せないようです。保育園のフィッシュサンドは、衣がサクサクして子どもたちにも人気でした。チーズとトマトのサラダは、すっぱそうな顔をしながらも食べている子たちが多かったです。私が今日の給食で1番好きだったのは、肉団子のスープでした。子どもたちの進みも良く、小さいクラスの子どもたちも、びっくりするような勢いで食べていました。雨が降って寒くなってきたので、あったかい汁物を食べるとほっこりします。 明日は雪が降るそうですよ。今日の雨が凍って、道路がずるずるになりそうです。明日はお休みですが、お出かけの際は十分気をつけましょうね!(松田)

1月13日(金) 今日も天気が良く、気温も高めだったので散歩に行ったお友だちがたくさんいたようです。3歳児以上児クラスは2コースから散歩を選び、水道公園に行ったチームの子は「えんとつがみえる~」などと、海まで見える高台からの景色を楽しんできたようです。 さて、今日の給食は『雑穀ごはん』でした。以前は苦手な子も多くいましたが、食べ慣れてきたのか気にせずにモリモリ食べていました。『八宝菜』は白菜などの野菜の他に、エビや豚肉など沢山の具が入っていました。一番人気は”うずらの卵”で、「2個にして下さい」など、盛り付けの職員と交渉しているお友だちもいましたよ。『かぼちゃの煮物』もおかわりをして食べている子が多く、今日のメニューも人気で、あっという間におかわりがなくなったようでした。(若江)

1月12日(木) 今日の給食は子どもたちに人気のメニューでした。『ハンバーグ』にはケチャップと中濃ソースと砂糖が少し入った特製ソースがかかっていました。かぶりついて食べている子が多かったので、口の周りには美味しそうなソースがついていました。『ドイツ風サラダ』はポテトサラダにリンゴが入っていて、シャキシャキとした食感とサラダの塩味、リンゴの甘酸っぱさが絶妙に混ざり合い、「いっぱいです!」と盛り付けてもらっているお友だちが多くいました。美味しく食べた後は歯磨き。昨日我が子を連れて歯医者に行ってきました。そこで、歯科衛生士さんに歯磨きのポイントを教えてもらったので、お伝えしたいと思います。まず、口腔内をきれいにするため、磨く前にしっかりと口の中をゆすぐことが大切だそうです。その後、フッ素が入った歯磨き粉をしっかりと歯ブラシに付けて磨きます。磨いた後のブクブクうがいは、フッ素などが流れ過ぎない為に1回でいいそうです。歯磨き粉は少しだけ、ブクブクうがいはしっかりと3回!と反対の事ばかりしていました…。皆さんも参考にしてみて下さい。(若江)

1月11日(水) あけましておめでとうございます。新年初登場の園長です。「なにさぼってんだぁ」という声が聞こえそうですが、年末から新年にかけて提出書類がたくさんあり、やっと少し目途がつき一息ついている次第です。年末調整の後に施設の指導監査のお知らせが舞い込み、おまけに12月28日付けで法人の実施監査のお知らせまで届きました。おかげで提出書類の資料の山の中で年始を迎えたわけです。3年間のコロナの影響で3年分の資料を整備しなくてはならず、書類作成に追いまくられていました。また、年が明けてもコロナ感染が収まらず、おまけに今週からインフルエンザの陽性者も出てきました。この先何が起こるかわかりませんが、今年度も残すところあと2か月半、気をしっかり持って保育にまい進したいと思います。今年もよろしくお願いいたします。ということで、今日のメニューは「イガメンチ」と「ほうれん草の白和え」でした。最近、八戸ではイカとサバが獲れなくなり「庶民の魚」から「高値の魚」になってしまいました。この時期のイカは肝がパンパンに大きくなり、刺身にしても塩辛にしてもとてもおいしくなるのですが、ここ数年まともに塩辛を食べた記憶がありません。塩からは我が家の奥様が作る「秘伝の塩辛」が最高です。彼女曰く「塩辛の肝がきも」だそうです。成熟した肝があってこそおいしい塩辛ができるのだそうです。なんでもそうですが「旬」を大事にしたいと思います。今日のおやつは南部地方の伝統名物「なべっこ団子」です。鏡割りをしたお供えの餅もいいですが、小豆の汁に埋もれた熱々のなべっこ団子(別名へっちょこ団子・えんつこ団子)をふうふう言いながら食べるのはこの時期のだいご味です。

1月10日(火) 昨日テレビを観ていたら、鈴木福君が新成人としてテレビに出ていました。今年は18歳から20歳までの3学年が新成人。思えば、10年以上前に担任させてもらった年長さんが新成人になりました。卒園児の活躍は、保護者の方の教えてくれる情報や新聞でチェックしています。月日が流れるのは早いですが、みんな健康元気に過ごしているようですね。これからも健康で、責任感を持って、自分のやりたいことにどんどんチャレンジしてください!いつでも長坂保育園から見守っています。成人、本当におめでとうございます!   さて、今日はチンジャオロースでした。もう見た目からピーマン、たけのこ、とあるので、小さいクラスのお友だちの中には、お皿をそっと遠ざけている子もいました。「おいしいよ、一口食べてみよう」という先生の言葉にも、首を振って眉間にしわを寄せていました。またほかの子は、「ピーマン食べれる!写真撮って!」とモリモリ食べて、「写真見せて!」という子もいましたよ。進みはそれぞれでしたが、減らしてもらったり増やしてもらったりしていましたよ。ご飯によく合う味つけで、ピーマンを食べれる子は美味しそうに食べていました。(松田)

 

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なべっこ団子

2023-01-11 15:19:02 | 日記

 園長です。

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。昨年末から作成する書類が複数発生し、年明けもなかなかホームページに向かうことができなく、本日に至っていました。何とか一応めどがつきそうなのでここらで新年のあいさつをすることにします。昨年は、新型コロナに翻弄された一年でした。12月も複数人陽性者が出て12月27日まで閉鎖になったクラスがありました。新年が明けて今度は「インフルエンザA型」の陽性者が確認され、踏んだり蹴ったりの令和5年の幕開けとなっています。ロシアのウクライナ侵攻ももうすぐ1年になりますが一向に埒があきません。いつ世界第三次大戦が勃発しても不思議ではない状況になっています。核戦争にだけは発展しないで欲しいと思います。

 さて、今年の冬は、例年と違い過ごしやすい冬になっています。雪もほとんど降らず、穏やかな年末年始でした。今週末は春のような陽気になるようです。最近の天気予報はよく当たるので期待が持てます。本来は一年中で一番寒い季節「寒」の真っただ中なのですが、こんな気象状況で農作物は順調に育つのか心配になります。気候区がワンランク上がったような感じがします。先日、東北自動車道を利用し、安代町の新安比温泉まで行ってきましたが、南郷を過ぎたあたりから雪景色となり浄法寺のあたりでは暴風雪になり、もう少しで前の車にぶつかりそうになりました。ホワイトアウトというそうですが、高速でのホワイトアウトは命取りとなりかねません。くわばらくわばら・・。

 今日のおやつは「なべっこ団子」でした(写真)。私が幼少のころは「えんつこ団子」(えんつこ・・昔、藁で作った火鉢大で幼児を入れておく容器?)と言い、南部地方の伝統食でした。白玉粉でビー玉くらいの大きさに丸めて、真ん中を指で押してへこませたもので、この寒い時期にはとてもおいしく感じられる食べ物でした。これに沢庵でもあれば最高です。最近では家庭でも作らないようで、子どもたちに説明するのが大変なようでした。今日は暦の上では「鏡開き」だったようで、お汁粉との違いで盛り上がっていました。2月の節分まで寒が続きますが、この時期には「豆しとぎ」と呼ばれる郷土食もあります。小さい頃は大嫌いな食べ物でしたが、大人になるにつれ食べられるようになりました。伝統食、郷土食は季節と密接に関係していて「旬」を思わせます。子ども達はいつも旬ですが、どんな味に仕上がるかこちらも楽しみです。おいしいものを食べて、元気に、大きく育ってほしいものです。

1月7日(土) 昨日年長の子どもたちが卒園式で歌う歌について、曲を聴きながら話し合いを行っていました。”ドラマで歌われていた曲がいい”という子や、卒園式ソングの定番曲などを聞きながら、何が良いかこれから決めていくようです。アルバム制作やしおり作りなども行っているので、少しずつ『卒園』を近くに感じてきているのか、散歩に行く時に担任に「先生と離れたくない…」と言っている子もいました。残り3か月、あっという間ですが保育園での思い出を振返りながら、楽しく過ごしてほしいです。 さて、今日の給食は『オムライス』でした。給食の上沢先生が一つずつ卵を焼きフライパンで包み、出来立てを出していました。0,1,2歳児のお友だちはチキンライスに炒り卵がのっていましたが、「おいしい!」と喜んで食べていました。『ジャーマンポテト』は子どもたちが大好きなポテトだったので、フォークにさしてパクリと食べていました。明日、明後日と休みですが、様々な感染症が流行しているので、感染対策を行いながら、休日を楽しんで下さい。(若江)

1月6日(金) 今日は日中、不審者対応訓練をしました。避難のあと、大きいクラスの子ども達には主幹保育教諭から話があり、真剣な表情で話を聞いていましたよ。 さて、今日の給食は七草がゆでした。本来であれば1月7日に七草がゆを食べて、邪気払いをし、1年の無病息災を願います。今年は7日が土曜日なので、子ども達みんながいる金曜日に食べました。お正月にたくさんご馳走を食べるので、胃腸を休める意味も込められています。給食の先生が子ども達に七草の話もしてくれましたよ。子ども達の七草がゆの進みは…それぞれですが、卵やハムも入っているので食べやすくなっています。 我が家では七草がゆを作ったことがありません。でも今はスーパーでも七草粥セットが売られているので、明日作ってみようかな?と思っています。 子ども達から、保育園で聞いた話を聞いたり、由来や意味を一緒に調べたりしながら食べるのも、楽しいかもしれませんね!(松田)

1月5日(木) 昨日から保育園が始まり、今日から登園しているお友だちもいました。保育園では新春おもしろシアターとして、本田先生が二人羽織りや羽子板、獅子舞や皿回し等 ”かくし芸” を各クラスで披露し、大盛り上がりだったようです。クラスでも凧を作って園庭で飛ばしたり、相撲や歌カルタをしたりと、正月遊びを満喫している様子でした。 さて、今日の給食は『竹輪の磯部揚げ』でした。青のりの風味豊かな衣が食べやすく、おかわりもあっという間になくなっていました。『カミカミサラダ』は長坂の定番メニューで、切り干し大根に胡瓜や人参の鮮やかな野菜が入り、さきイカの塩味とゴマ油の香りが食欲をそそる一品です。ご飯には納豆に沢庵、チーズ、人参、ほうれん草が入った『五目納豆』がのっていて、栄養満点でした。寒い日が続いていますが、モリモリ食べて免疫力アップしていきたいですね。(若江)

1月4日(水) あけましておめでとうございます。 今日から保育園が始まり、「あけましておめでとうございます!」という元気な子ども達の声が響いていました。 さて、今日の給食は松風焼き、栗きんとん、紅白なますなど、お正月によく食べる料理でした。子ども達と職員が、「栗きんとんはお金持ち、紅白なますは縁起が良い」とリズムの良い会話をしていました。栗きんとんは金運を得る縁起物、紅白なますは赤と白でお祝いのシンボル、平和を願う縁起物です。松風焼きは、本来なら片面にけしのみ(保育園では白ごま)がまぶしてあり、裏には何もないことから、裏のない正直な生き方が出来るように、という願いが込められているそうですよ。紅白なますは少しすっぱくて苦手な子もいましたが、松風焼きと栗きんとんは人気でしたよ。お正月、ご家庭でも食べましたか?  さて、全国的に、コロナとインフルエンザが同時に流行しています。保育園でもインフルエンザが出ました。もう近くに来たな、と感じます。手洗いうがい、年末年始で少し乱れた生活習慣を少しずつ戻し、規則正しい生活で健康に過ごしていきましょうね!今年もどうぞよろしくお願いいたします。(松田)

12月28日(水) 今日は「御用納め」です。保育園ではいつも通りの保育が展開されています。それにしても新型コロナの感染が止まりません。今日も朝から電話が鳴りっぱなしで、内容にハラハラドキドキしています。明日から年末休園になるのでコロナ感染の休園にはなりませんが、1週間後が心配です。園児もさることながら職員も感染しています。ほとんどは家族からの感染です。我が園では、4月以降34名の職員のうち25名が感染しています。ほとんどがワクチンを打ったのですが「かからない効果」はあまりなかったみたいです。これからインフルエンザも流行の兆しを見せているとのこと、感染情報には耳をダンボにして注意してほしいと思います。

さて、本日は、「さわらのみそ焼き」と南部地方の伝統食「せんべい汁」でした。せんべい汁は、鶏肉に人参、牛蒡、椎茸、シラタキが入り味付けは醤油味でした。南部名物「八戸せんべい」に出汁がしみ込んでおいしい一品になっていました。私は、パリパリの白せんべいの「半しもり」が好きですが、今日はなべ物用のおつゆせんべいが入っていました。今年最後の「おにぎりの日」だったので、保護者の力作が目立ちました。子ども達はせんべい汁には目もくれず、おにぎりをほおばっていました。お母さんの作るおにぎりは最強です。我が園の調理員も創意工夫していますが、お母さん方の愛情には足元にも及びません。今年も一年間おにぎり作り、ありがとうございました。お母さん方(一部お父さん又は祖父母の皆さん)の心のこもったおにぎりは、子ども達の成長に確実に寄与しています。来年もよろしくお願いいたします。保育園は年明け1月4日から通常保育になります。元気な子供たちに会うのが楽しみです。

12月27日(火) 北陸や北海道の方では、記録的な降雪のようです。年末年始も大雪警報が発令されるようですが、八戸はこの時期には珍しく雪がありません。県内でも津軽の方は大雪だそうで、冬が来れば津軽の人々は「南部(八戸方面)に行きたいなあ。」というそうです。それほど除雪作業は大変なのです。冬至も過ぎこれからはだんだん日が長くなりますが、1月後半から2月にかけて1年中で一番寒さが厳しくなります。ウクライナの冬も寒いだろうなあ。 さて、今日のメニューは「チキンカレー」でした。数あるカレーメニューの中でも上位の人気があります。人参やジャガイモが大きめに切られていて、食べ応えもありました。サラダは「シーザーサラダ」ということでしたが、私にはどの辺がシーザーなのかよくわかりません。ジュリアスシーザーが好んで食べた、ということですが、我が園の子ども達もシーザーに負けないくらいモリモリ食べていました。 明日は久しぶりに全員揃う予定です。新型コロナに散々苦しめられた2022年でしたが、最後くらいは楽しく過ごしたいと思います。明日は締めとして南部名物「せんべい汁」が予定されています。

12月26日(月) 今朝は週末のクリスマスの話題で、子どもたちの会話が盛り上がっていました。「サンタさんきた!」「鈴の音が聞こえたよ」や「○○をもらった!」などルンルンで話していて、楽しさや喜びが伝わってきました。 さて、今日の給食は『豚カツ』でした。千切りキャベツがそえられ、いろどりも良く、子どもたちはサクサクの衣にかぶりついて食べていました。『のっぺい煮』は人参や牛蒡、椎茸や里芋などの野菜に厚揚げやこんにゃくが入り、とろみがついた醤油味の餡がからみ、寒い時期にぴった入りの一品でした。(若江)

 

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