園長です。今日は「雨」、この時期は「三寒四温」の季節で寒くなったり温かくなったりを繰り返しだんだん春に近づいていきます。今週は「四寒三温」というところでしょうか。巷では四連休の三日目なのだそうですが、保育園は暦通りの休日です。今週の水曜日あたりから寒さがぶり返すという予報になっています。今日は確か給食で「味噌つくり」をする予定になっていますが、この分だとどうなるか・・。2月も残すところあと1週間。いよいよ押し詰まってきました。最後のあがきをしたいと思います。
2月20日(土) 気温は高くなりましたが、雨と強風に見舞われている八戸です。今日は午後から来年度4月から予約で決まった新入園児の保護者説明会が行われます。一般入園の決定は3月に入ってからだということです。昨日山形の知り合いの園長から電話があり、山形では来年度の新入園児がすでに決定しているそうです。この差は一体何なのでしょうか。我が園では3月の初めに年間反省会を行い、来年度のクラス担任を発表するのですが、正式なクラスの人数はわからないので、予想をして担任発表をしています。八戸でも早く山形並みに2月中に決定してほしいものだと思います。
今日の給食は「焼きそば」でした。土曜は比較的お休みの子が多いので、量が調整しやすいメニューになっています。焼きそばには「餃子」が合うんです。ちょっと濃いめの味付けにカリフラワーの野菜の味が妙に舌に心地よいのです。帆立のスープにはニラやもやし、人参、キノコが入り、焼きそばを流し込んでくれます。今日の給食は中華の香りでいっぱいでした。そうそう、果物はポンカンでした。みかんの類ではありますが、甘みと酸味が強く、口の中をスッキリとは言わず、甘酸っぱくしてくれます。子ども達には皮をむくのが大変なようでした。おいしいものを食べるのには少々の困難は仕方がないことを身をもって知る子供たちでした。
2月19日(金) 2月生まれの子の誕生会でした。我が園では誕生会のメニューは、普段のメニューより少しだけ豪華にしています。今月は豪華なうえに少しだけ手が込んだメニューになっていました。くるくるサンドは、ジャムとハムの2種類、しかも大きさも選べるよう大と小。紙でくるんで、その上にラップでまいてありました。巻くことによりパンのおいしさ、柔らかさが実感できる仕組みです。チーズハンバーグも手作りです。大きさも2種類。デミグラスソースがなんとも言えないおいしさを醸し出していました。汁物は「ミネストローネ」。ケチャップ味の具沢山。玉ねぎ・人参・コーン・ひよこ豆にウインナーが入り食べ応えのある一品でした。グリーンサラダはレタスのほかキャベツ・紫キャベツ・カリフラワーが入っており野菜の栄養素が十分満たされていました。いつにも増しておかわりコーナーがにぎわっていたランチルームでした。おやつは手つくりの「マーブルケーキ」。調理員が腕によりをかけて作った逸品です。誕生児のケーキは生クリームの上に甘いイチゴが乗っていました。お誕生日おめでとう。
2月18日(木) 今日は梅しらすご飯。朝から、「梅苦手~」と言っていた子ども達もいましたが、気になって見に行ってみると、「頑張って食べた!」と笑顔を見せてくれました。さて、おかずは八宝菜。保育園の八宝菜には、白菜、人参、玉ねぎ、たけのこ、豚肉、鶉の卵、えびが入っていました。あれ?それだと「七宝菜」になるのでは?と思った方もいると思いますが、八宝菜の「八」は、8種類入ってますよ、という意味ではなく、「たくさん」や「多くの」といった意味だそうです。はい、給食のボードをみて「具材が七種類しか入ってない!」と思った私はレシピや意味を調べたのでした。知ったかぶりをして、ごめんなさい。(松田)
2月17日(水) 本日から「八戸えんぶり」が開催・・・される予定でしたが、コロナの影響で急遽中止になりました。「春を呼ぶえんぶり」と言われていますが、今年は春が巡って来るのでしょうか。
「さんが焼き」 新鮮な「アジ」を使った漁師料理「なめろう」を山の方に住んでいる人たちが焼いて食べたことから「山家焼き」という名前になったとされています。保育園では、筍、玉葱、人参、万能葱を加えて、野菜も摂れるようにしています・・・(調理担当:上沢)。というわけで今日は、見た目は「ハンバーグ」によく似た「さんが焼き」をいただきました。アジやサバの食べ方は、地方により多種多様な食べ方がありますが、新鮮さがおいしさの秘訣なようです。いろんな食材をいろいろ工夫して食べさせてくれる我が園の調理員たちに感謝です。本日のおやつは、熊本名産の「いきなり団子」ということですが、これもまたどんな団子か楽しみです。いきなりステーキとは関係ないのかな?
2月16日(火) ものすごい風の音で目が覚めた朝。登園時、強風を喜ぶ子もいれば、息ができない!と顔をしかめてくる子もいました。あれ?天気予報では、八戸は晴れでしたよね…?でも実際は猛吹雪…。皆様、どうぞくれぐれも飛ばされないよう、事故にあわぬよう、お気を付けください。
さて、今日の給食は見るからに野菜がたっぷり!子ども達の進み具合はどうかな?と見に行くと、小さいクラスの子でも、モリモリ食べる姿がありました。年中クラスの子に野菜は好きか聞いてみると、「大好き」だそうです。ちなみに、「野菜のかき揚げはとっても美味しいから最後に残しておくの」とも教えてくれました。好きなものを最初に食べるか最後に食べるかはそれぞれだと思いますが、楽しく食べることは何よりも大切ですよね!私も、子ども達とおしゃべりをしながら食べる給食が大好きです♪ちなみに、私は今日の給食の中では豚肉、人参、大根、しいたけ、ゴボウ、三つ葉の入った沢煮椀が一番好きです。シンプルですが、家でこの味は出せません。(松田)
2月15日(月) 2月13日土曜日午後11時8分。おやすみ・・・と言って布団に入ったのが11時3分ごろ、布団も温かくなり、眠る体制に入ったころ、ゆらゆらと目が回るような気分。そのうち、ぐらぐらと音を立てて揺れ始めました。携帯からは「非常警報装置」の乾いた音が「ビュー、びゅ-、ビュー」と鳴り響きました。「また来たか」と思ってしまうほど大きな地震に感じました。でも2011.3.11の時のように下から突き上げるような感じはありませんでした。1分以上も続いたでしょうか、緊張した時間でした。八戸は震度4ということをテレビで確認しました。宮城、福島では震度6強もあったようで心からお見舞い申し上げます。
今日は異年齢でのクッキング「おにぎり作り」がありました。わかめ、天かす、ツナの具で、子ども達が一生懸命握りました。いつもは梅、鮭、塩昆布なのですが、少し変化球を入れたようです。3歳未満児は調理員が年齢、体調、好みに合わせて丁寧に握りましたが、3歳以上と先生方のおにぎりは子ども達が作りました。作ったおにぎりは自分が食べたい具が入ったものと、大きさを考え、自分で選びます。選択を失敗した子のために「予備」のおにぎりも作ったようです。ほとんどが丸(球)型です。三角おにぎりはちょっと高等技術が必要なようです。おかずは「回鍋肉」。豚肉とキャベツが良い味を出していました。温野菜はブロッコリー、カリフラワー。赤いトマトが添えてありました。春雨スープにはきくらげ、千切り筍、人参、もやしが入っており、おにぎりとの相性は抜群です。今日は朝からいろいろ考えさせられる出来事があり、保育の仕事の複雑さ、重要性を再確認できた一日でした。