園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

長坂の奇跡

2022-03-26 10:30:59 | 日記

園長です。

 青森県及び八戸市の新型コロナ感染の拡大が止まりません。昨日は県でついに600人を超える感染者が報告されました。いつまで続く新型コロナ、と言いたいところです。全国的には「減少傾向」とみられていますが、わが県では「どうしてマンボウを止めたの?」という声が上がっています。全国に後れを取ってはいけない、ということだったのでしょうが、これこそが全国より遅れている証拠なのでしょう。新型コロナが発生してから丸2年。感染は収束することなく、第六派まで発生しました。そのたび国や県から「緊急連絡」の文書が入り対策を求められましたが、あまりの変更ぶりに少し疲れてきました。八戸市では毎日のように保育・教育施設の休園が報告されています。感染者も100名前後が続いています。インフルエンザは桜の開花とともに収束していましたが、このコロナは年中無休で発生しています。これから先何年続くかわかりませんが、いい加減体に優しい治療薬と効果のある予防薬が出てくることを期待したいと思います。八戸市内の保育園で感染者がいない保育園はほんの数えるほどしかないと思われます。我が園もそのうちの一つと言われていました。ひとは「長坂の奇跡」と呼んでいたようです。残念ながら奇跡は未来永劫続くものではないことが判明しました。これまでも「いつ・誰が・どこで」感染しても不思議ではない状態でしたが、いろんな条件が重なり、園児や職員に感染することはなく、「奇跡」と呼べる状態が続いていました。これは保護者の方々の献身的な協力と我が園独自で5月から採用したお掃除専門の職員のおかげだと思っています。秋ごろからはお掃除に変わり、園内の消毒が中心になった仕事ぶりでした。これが結果的に長坂の奇跡を後押ししていたのではないかと思っています。このコロナが始まったころは「消毒」が義務付けられていましたが、最近では感染が「飛沫感染」になっており、消毒の必要はないようです。それより、こまめな掃除が有効ということでした。こういうことは感染者が出て市や保健所と直接交渉することでわかりましたが、ウクライナとソ連の戦争ではありませんが、「情報戦」ですでにコロナに負けている感じがします。中核市になり保健所が出来て間がないこともありますが、保健所からの情報発信があまりにも少なく、いつまでも感染後の対策が手探り状態です。ここは先を見通した対策をお願いしたいと思います。とりあえず令和3年度の「長坂の奇跡」は終わりました。あとはコロナの終わりを待つだけです。来週から新年度が始まります。新しい「長坂の奇跡」を起こしたいと思っています。これからもよろしくお願いいたします。

3月24日(木) 今日から新しいクラスでの活動が始まりました。玄関の靴箱やロッカーが変わり、子ども達もワクワクドキドキしているようです。本格的には4月1日の入園進級式がスタートですが、それぞれのクラスでは自覚が目覚めているようです。 今日は「鶏チリ風」でした。鶏肉を揚げてチリソースで炒めたものです。鶏肉をエビに変えると「エビチリ」になります。野菜炒めも今が旬の「キャベツ」がたくさん入りおいしかったです。 コロナは八戸市で最盛期を迎えています。毎日100名以上の感染者が発表されています。我が園では、他の保育園の職員になっているお母さん方が結構いますが、職場の園が休園になっているところが複数に上っています。我が園の職員も子供を他の保育園に預けていますが、園が休園なので一緒に職員もお休みしています。年末年始の多忙な時期にコロナ休園は堪えます。我が園では園児までは感染しませんが、家庭や兄弟が感染している例が多いようです。我が園の子ども達はどういうわけかコロナに感染しにくいようで、家族が全滅しても園児だけは陰性の場合が多いです。世間では「長坂の奇跡」と呼んでいるようです。いつまで奇跡が続くかわかりませんが、春の足音とともにコロナには退散してほしいと思います。今は入園式・進級式が無事に行えることが最大の懸案です。

3月23日(水) 今日は保育園の修了式でした。園長先生のお話をよく聞き、1年で頑張ったことを発表した子ども達。私はその姿を見て、この1年でぐ~んと成長したなあと、ぐっとくるものがありました。3月もあと少し!たくさん遊んで保育園生活を思いっきり楽しみましょう。もうすぐ1年生のきく組の子ども達は、修了式後の午前と午後を使って思い出クッキングをしました。バナナココアケーキに豆乳ホイップをトッピング。最後のクッキング、仲良く数を数えたりととても楽しそうでしたよ♪ 「今までありがとうございました」とケーキを持ってきてくれて、涙が…。卒園しても、いつでも遊びに来てね。待ってます!  さて、今日はキャベツメンチでした。キャベツメンチは主婦の目線で見ると作るのが大変…。でも子ども達は美味しそうに食べていて、おかわりもたくさん売れていました。我が家でも作ってみようかな、と思うくらい美味しかったです。さて、今日もかわいいおにぎりがたくさんありました。中には、「おばあちゃん手作りのふりかけだよ」と、中身を見せてくれた子もいました。中には、おじゃこ、ごま、かつお節などが混ぜられたふりかけが入っていて、香りもいいし、健康にも良さそうでした。3月はあと1回おにぎりの日があります。よろしくお願いします!(松田)

3月22日(火) 土曜日の卒園式ではご協力いただき、ありがとうございました。無事卒園式を迎える事が出来、卒園児は大きな声で頑張りたいことを発表したり、心を込めて歌を歌ったりと、とても感動的でした。在園児代表で参加した年中組も、姿勢よく立派に参加し、卒園児の退場の際には感動して涙を流しているお友だちもいました。明日は修了式があり、新しいクラスへ移行していきます。担任が変わったり、下駄箱やロッカーの場所が変わったりして戸惑う子もいるかとは思いますが、サポートしながら行いますので、お家で変化などが見られた時は、いつでも相談して下さい。 さて、今日の給食は豆腐チャンプルーでした。ニラに人参、もやしに豚肉など、具沢山で食べ応えもあり、ご飯も進む一品でした。胡瓜とめかぶの酢の物も人気で、シャキシャキつるりと食べ、おかわりもあっという間に無くなっていました。(若江)

3月19日(土) 昨日夕方からの雨が雪に変わり、朝は25センチにもなっていました。朝五時から起きて家の前の雪かたずけをし、保育園に向かうと園児の保護者が雪を片付けてくれていました。本当に心から感謝いたします。久しぶりに卒園式が雪景色になりました。昨日は小学校の卒業式があり、「良い天気で良かったねえ。春だねえ。」と言っていたのに・・・。天気予報では19日は「暴風雪」の予報でしたが、まさか本当にこんなに積もってしまうなんて・・・。私、園長の不徳といたすところ・・ではありませんが、自然現象なので仕方がありません。八戸地方ではこの時期に降る湿った雪を「彼岸じゃらく」と呼び、春の訪れを意味します。でも降りすぎは困ります。昨日までは、新型コロナの感染情報にはらはらどきどきしていましたが、今朝は雪の心配も・・・。しかし、卒園式自体は、関係各者のご協力で感動的な式になりました。教育委員会の勧告を無視し、園歌も式歌も大きな声で歌い感動にむせびました。卒園証書の授与では、キラキラ輝く子ども達の瞳が印象的でした。今日卒園した子ども達は卒園式の時期になると今日の雪景色を思い出すことでしょう。おめでとう35名の戦士達。これからの活躍を祈っています。   ということで、残った子ども達の給食の様子を撮ることをすっかり忘れていました。ごめんなさい。今日はシーフードカレーだったようです。これにトンカツを加えて「シーフードカツカレー」にしたようです。汁物は「春雨スープ」、海鮮サラダ付きでした。明日から2連休。連休明けは春の日差しになっていれば嬉しいです。皆さん、今日は本当にご苦労様でした。

3月18日(金) 今日は小学校の卒園式があり、卒園児が何人かあいさつに来てくれました。中には、「高校に合格しました!」と中学生の子もきてくれて、嬉しく思いました。保育園を卒園して6年の子、9年の子、みんな心も体も大きく成長し、その姿を見て、なんだか胸がじ~んとしました。 今日の給食はチキン南蛮でした。おかわりをしている子が何人もいましたよ。ほうれん草の白和えは、ほんのり甘くておいしかったです。 さて、明日は長坂保育園の卒園式です。無事に迎えられそうです。皆さんのご協力、感謝申し上げます。(松田)

3月17日(木) 昨日から今日にかけて事件が多発しています。新型コロナの感染の報告は一段落しそうな気配です。疑わしい件が2~3ありますが、ぐっと少なくなりました。昨日は、白山台地区で「不審者」が出たという報道がありました。外国籍の二人組だそうですが、自動車を乗り捨てて、逃走中なようです。我が園から事件現場まで10分足らずの距離なので心配です。そして昨夜の地震。久しぶりに東日本大震災を思い浮かべました。最近はロシアのウクライナ侵攻を始め、気持ちの良いニュースはほとんどありません。夜の街にも行けないし・・・。それでも季節は春、明日は小学校の卒業式があります。我が家の孫も卒業です。嬉しくもあり、不安でもある別れと出会いの季節です。   今日は、皮なし焼売と里芋とイカの煮っころがしでした。皮なし焼売は結構ジャンボで食べ応えがありました。里芋とイカの煮っころがしは、イカと人参、インゲンが入りおいしかったです。少し里芋が崩れてしまったのは残念でした。最近生のイカを食べることが少なかったのでイカの食感に感激しました。今夜はイカを湯がいて輪切りにして生姜醤油で食べたい気分です。でも最近イカは高価になりすぎて、なかなか手が出ない食材になりました。ロシア海域での漁ができなくなると、それこそ一大事です。戦争は早く終わってほしいものです。

3月16日(水) 3月ももう半ば。今週末の土曜日は卒園式、そして年度末、新年度準備と気が休まることはありません。まして新型コロナがかかわっているので二重三重に計画を張り廻らなければなりません。八戸市はここにきて感染が高止まりしています。園児にも園児の家族にも気を使い、職員の動向にも配慮しなければなりません。副園長と二人三脚で仕事をこなしていますが、そろそろ限界が近い気がします。 さて、今日は、やや小ぶりの「ホッケの塩焼き」と「具沢山のヒジキ煮」でした。ヒジキには枝豆、人参、しめじと糸コンが入り、箸の使い方に丁度良い献立でした。特に豆類はつまんだり、つついたりするのにちょうどよい食材です。今日はおにぎりの日だったので、手作りのおにぎりを互いに見せ合い楽しんでいる姿が見られました。年度末で引っ越しする子もいて、卒園児ばかりではなくお別れの言葉が聞こえてくるようになりました。嬉しいような寂しいような不思議な時間を過ごしています。

3月15日(火) 今日は卒園式の総練習が行われました。園児服を着て、いつもと少しだけ違う雰囲気に、子どもたちは緊張した様子でしたが、立派に園長先生から保育証書をもらう練習をしていました。 さて今日の給食はラーメン。調理員がこだわり、圧力鍋で手作りチャーシューを作ったようです。少しだけ厚めにカットされているのもポイントだそうですよ!もう一つ、スープにもひと手間を加えたようで、煮干しと昆布で出汁をとり、チャーシューの煮汁を加えて作ったそうです。写真を撮りに行くとラーメンから食べている子や、すでにおかわりをしているお友だちなど、みんな夢中になって食べていました。小松菜と竹輪のマヨ和えは、苦手なお友だちもいましたが、マヨネーズで和えられていたので、小松菜の苦みが抑えられ食べやすくなっていました。たくさん食べ、免疫力を付け、感染症対策をしていきましょう!(若江)

3月14日(月) 今日は朝から電話が鳴りやみません。新型コロナウイルス感染に関する報告と質問でした。八戸市内の保育施設の感染拡大が止まりません。先週1週間は、毎日3~4施設の休園が報告されています。我が園もいつ感染者が出るか疑心暗鬼の毎日です。園児の家族が陽性になっているケースが多く、今日現在も2件が結果待ちになっています。今週の土曜日は44回目の卒園式ですが、11年前の東日本大震災よりも危機感があります。無事に卒園式ができるよう毎日祈っています。  さて、今日のメニューは、「ピーマンの肉詰めフライ」でした。保育園で野菜を育てるようになったら、「ピーマン嫌い」の子が減りました。食育の一環として取り組んだのですが、効果は絶大だったようです。フライにしたため、あの毒々しい緑色は衣に隠されていたこともあり、知らずに食べちゃった子も多かったようです。もう一つ「バンサンスー」は、春雨のサラダだそうです。こちらには、キュウリや人参、みかん、ロースハムが入り、彩は抜群でした。デザートりんごはそろそろ旬の終わりを告げるころになったようです(少し柔らかくなった)。今週は天気が良くないようで外遊びは少なくなりそうですが、雪から雨に変わり、植物が生き生きとしているように見えます。梅や桜はまだですが、園庭では金縷梅(まんさく)が満開を迎えています。いよいよ春へのカウントダウンが始まりました。

 

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卒園式総練習

2022-03-15 16:09:17 | 日記

八戸では連日、新型コロナの感染が100名前後と高止まりしています。この分だと八戸市民全員がコロナに感染するまで拡大しそうです。市内の保育園でも毎日のように「全面休園」「一部休園」と連絡が入ります。「再開」の連絡もありますが、再び休園となるケースもあります。ほとんどは「軽症」もしくは「無症状」です。感染した家族に様子をうかがうと「皆元気です」「熱も咳もありません」という答えがほとんどです。感染者対応もめまぐるしく変わり、保健所でも持て余しているように思います。保育園で感染が確認されると園児の聞き取りはせずに「休園」となるようです。家族の感染だと一応「濃厚接触の指定」があり、保健所から個別に連絡があるようです。最近は国からの連絡や指示もなくなりました。これからどのように考えて対策を練ったらいいのかとても困っています。他の園の園長先生方と話をすると「園での対応は無理」との答えが返ってきます。どこの園長も「感染したら仕方がない」という心境のようです。そんな中で我が園では今週の土曜日に卒園式を行う予定です。卒園式を延期、若しくは中止した園もあるようですが、できれば無事に卒園させてあげたいと思っています。今日はその予行練習がありました。全員マスクをつけての練習でした。私もマスク越しで子供の名前を呼びましたが、やはり「いズィ」。ただでも「聞き取りにくい」と言われているので、自分でもわかります。それでも卒園証書をもらう子ども達の瞳はきらきら輝いていて、真剣そのものでした。園長冥利に尽きるという言葉はあのような場面で使うのでしょう。新型コロナのおかげで来賓もなし、保護者も二人までと制限させてもらいましたが、これもそれも「決行」できてのこと。練習の最後につい言った言葉が「コロナに負けるな」でした。食う・寝る・遊ぶをしっかり行い、コロナに感染しない、感染しても直ぐ立ち直る体になってほしいと呼びかけました。あと三日。このまま静かに卒園式まで過ぎてほしいものだと心から祈ります。

 

3月12日(土) 今日は4月から入園する子の入園説明会がありました。新型コロナ対策のために午前と午後に分かれて行いました。ひとテーブルに一人、対面で行いました。ズームでの開催も考えましたが、これから何年か過ごす保育園生活の説明なので、生の声で伝えました。我が園の副園長と主幹保育教諭が担当しましたが、まさに「立て板に水」のような説明でした。クラス担任の説明もあり、4月からの保育が楽しみです。また、今日は地元の中学校の卒業式があり、我が家の孫も無事卒業したようです。今年も新型コロナのために来賓として呼ばれることはありませんでしたが、やはり少し寂しい思いがします。あとは高校合格の知らせを待つばかりですが、こっちの方が心配です。 さて、今日はコロナ禍の中の土曜日ということもあり、園児数は少なめでした。八戸市は、ここ数日感染者の記録を更新し続けていて、特に保育施設の感染が増えています。毎日複数の園で休園になっています。我が園でも毎日ハラハラドキドキしながら保育を行っていますが、最後の最後に首の皮一枚残って、休園には至っていません。これも隅の観音様のご加護かもしれません。  今日のメニューは「オムライス」。ケチャップライスを卵焼きを一枚づつ巻いて、一人一人模様の違うオムライスになっていました。もう一方の巻物は「ロールキャベツ」。中に挽肉がたっぷり入り、食べ応えがありました。おつゆは「豆腐のスープ」。普通は味噌か醤油なのですが、オムライスに合わせて醤油味の豆腐スープでした。昨日のお別れ会では調理員の大活躍があり、今日は少し抑えめのメニューだったかも・・。いつもご苦労様です。

3月11日(金) だいぶ春らしい気候になりました。長閑な天気とは裏腹に新型コロナの感染拡大で心は真冬並みの嵐が吹き荒れています。PCR検査の結果待ちが複数あり、まさに首の皮一枚でつながっている状況です。まあ、私の首は運動不足で厚くなっているのでもう少し持ちこたえれるのかなあと思っていますが・・・。今日は年長組のお別れ会でした。我が園では「異年齢保育」をしているので、クラスの壁はありません。しかし、今年は新型コロナのために「年齢別保育」を余儀なくされています。それでも異年齢の取り組みは大切なので、感染拡大防止に努めながらいろいろ工夫して保育を行っています。今回のお別れ会は、異年齢での最大のイベントで、中止にするか、決行するか随分悩みましたが、今年はいろんな行事が無くなっているのでせてこのお別れ会だけは行ってほしいという職員の熱い思いで「決行」となりました。そのため、テーブルも年齢ごとになり、異年齢の行事と少し違う形になりました。調理員たちが腕によりをかけて作ってくれた料理は子ども達の良い思い出になったことと思います。我が園で行っている「セミバイキング」の集大成です。食べたいものを心置きなくお代わりをしていました。コロナに感染しないよう、たくさん食べて、いっぱい体を動かし、しっかり体を休めてほしいと思います。それにしても、あと20日でこの子たちとお別れになるのはとても寂しい思いがします。卒園式だけはコロナに邪魔されたくない思いでいっぱいです。

3月10日(木) 園庭の金縷梅(まんさく)がだいぶ色づいてきました。春一番の花なので何となく親しみを感じます。花言葉はわかりませんが「希望」「未来」といった言葉がふさわしいと思います。今日は気温も高く子ども達は散歩や根城の広場に出かけ、体を動かしたようです。年中組はだんだんサッカーにも目覚め、熱が入っているようです。もう3月も半ば、令和4年度の大会の日程も決まりました。来月の今頃はゴールを目指し、一生懸命ボールを蹴っていることでしょう。  さて、今日のメニューは「イカの天ぷら」でした。少し衣が硬かったように感じましたが、おいしくいただきました。野菜が入ったビーフン炒めも色合いが良く、おかわりをしている子が結構いました。明日はいよいよ「お別れ会」です。年長組と在園児の最後の会食です。感染対策をしっかり行い、卒園児をもてなしたいと思います。

3月9日(水) だいぶ春らしい気候になりました。園の中庭にある「金縷梅(まんさく)」が咲き始めました。寒々とした枝に黄色い毛糸を巻き付けたように可憐に咲いています。これからもう少し暖かくなると一斉に咲き誇り、いよいよ春の彩りに染まります。ブナの芽も赤く膨らみ葉を出す準備をしています。今年の冬は寒く、長かった気がします。今日はコロナ感染の電話も来ていません。コロナの存在が寒さを膨らませたのかもしれません。それでも春は巡ってきます。自然の偉大さを改めて感じます。この調子でウクライナの戦争も収まればいいのに・・・と思います。  さて、今日のメニューは、「焼き鯖の大根おろし煮」でした。サバは焼いても煮ても、干しても、酢で締めてもおいしい魚です。最近は「刺身用」のサバもあるようです。今日は大胆にも「大根おろし」と一緒に「煮魚」として登場しました。焼き鯖とは少し違う食感でしたが、サバ独特の味と旨味、香りは健在でした。お母さん手作りのおにぎりにはぴったりのおかずだったように思います。明日は「イカ」の出番のようです。イカ、サバは八戸の特産です。大いに食したいと思います。

3月8日(火) 今日の給食は、豚肉と鶏肉の競宴でした。とんかつはなんと「ひれ肉」を使っていました。ロースよりは脂肪分も少なく食べやすかったです。鶏肉は「鶏汁」にたっぷり入っていて、おいしい出汁ができていました。人参やごぼうなどの野菜もたっぷり入っていました。久しぶりに「白菜とリンゴのサラダ」がでました。白菜とリンゴを刻んでドレッシングをかけただけですが、これが美味しいんです。デザートはもも缶。我が園ではあまり缶詰類は使わないのですが、非常用食品の入れ替えの時によく出るようです。今日は、子ども達がお代わりの行列ができるほど人気メニューでした。とんかつはみんな大好きのようです。

3月7日(月) 今日の午前中は2階から「~入場です!」や「どうぞ!」という声が聞こえてきていました。11日のお別れ会に向けて、年中さんが練習をしていたようです。今年度は行事が中止・中止となっていたので、最後のお別れ会、卒園式は中止にせずにやりたいなと、本当に、心の底から思っています。 今日の給食は麻婆春雨でした。ツルツルっと進み、とても美味しかったです。小松菜とえのきのお浸しは、見た目が緑だったので、「少しにしてください」という子が多いようでした。でも、小松菜がシャキシャキして美味しかったですよ。 昨日降った雪が、日中のあたたかさで溶けました。「雪遊びする!」と張り切っていた子たちも、午前中ギリギリ遊べたようでした。卒園式前後にドカッと雪が降ることが多い八戸ですが、ちょっとした気温や風、日差しが変化してきて、だんだんと春に近づいているように感じます。玄関にはお花屋さんからいただいた梅も飾っています。本当に春が待ちどおしいです。(松田)

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ハラハラドキドキ

2022-03-08 10:27:02 | 日記

園長です。

 八戸では新型コロナ感染が高止まりしています。連日100名近い感染者が報告されています。なかでも学校、保育教育施設、高齢者施設での感染が多いようです。当園の周りでも感染のうわさが絶えません。我が園では園児、職員の感染は今のところありませんが、家族の感染や濃厚接触など毎日のように連絡が入ります。ここにきて困っているのは、職員の子どもの学校や保育園で休校、休園、学級閉鎖などで職員の出勤がままならない状況が起きていることです。3月は卒園式を始め、年度の締めくくりとして大事が行事が多いため、今後のやりくりが大変です。職員のお休みが多くなると勤務のやりくりも大変になり、保育にも支障をきたしそうです。先ほど仲間の園から電話があり、12日の卒園式を延期したそうです。中止にした園もあると聞いていますが、保育園生活の最後のイベントがなくなるというのはとても残念な気持ちです。もし我が園で今後感染者が出たらいったいどのようにしたらよいのかとても悩みます。東京などではだいぶ収束の傾向がみられるようですが、青森県や八戸ではまだまだ拡大しそうです。仲間の園長曰く「10歳未満の子ども全員が感染するまで終わらないのではないか」という言葉に「ありえるかも」と思ってしまう自分がいました。PCR検査を受けている方々の結果がそろそろ報告されると思いますが、今週は本当に大変な1週間になりそうです。噂ですが、PCR検査の結果は「白」の方は遅めに、「黒」の方は早めに結果をお知らせしているようです。検査の結果が遅いと嘆いてる方は、「良い知らせ」が待っている可能性があります。昔から「果報は寝て待て」というではありませんか。今はじっと辛抱の時間です。

 

3月5日(土) 保育園の周りでコロナ感染のきな臭い匂いが漂っています。昨日も八戸市では122人の感染が確認されています。我が園では「良い話」と「良くない話」が交互に連絡されてきます。ほとんどが「陰性」でしたという嬉しいニュースですが、たまに「兄弟が感染しました」という悲しい知らせが入ります。今のところ、保護者の多大な協力のおかげで園児と職員の感染は確認されていません。3月は卒園式のシーズンですが、卒園式が中止になった園があるとのうわさがあり、我が園でも毎日が緊張の連続です。   さて、今日のメニューは「キスフライの野菜あんかけ」でした。ふっくらと揚げたてのキスフライに野菜の甘酢餡かけがかけてあり、子ども達は大きな口を開けてかぶりついていました。今日は昨年、根城の広場で収穫した「梅」で作った「梅干し」が出てきました。「すっぱ~い」と口をすぼめて、何度も口の中を梅干しが出入りしていました。自分たちで作った梅干しですが、やはり酸っぱかったようです。今年はシソの葉を巻いて、大量の砂糖を投入し「梅シソ巻き」を作ってみたいと思います。まだ梅の花も咲かないのに先の長い話でした。でも楽しみです。

3月4日(金) 八戸市では新型コロナの感染拡大が止まりません。昨日は過去最高の139人を記録しました。クラスターも教育施設、保育施設で多数発生しているようです。我が園では、園児や職員には感染者は出ていませんが、園児の家族・兄弟、職員の家族がPCR検査の対象になっており、予断は許さない状況にあります。いつになったら収束するのか、ウクライナの状況とともに見通しが立ちません。令和3年度もひと月を切りました。本来は最後の仕上げの時期ですが、とても混とんとしています。 さて、今日のメニューは「すき焼き風煮」でした。風が付いているので、似たようなものと解釈しますが、卵がないだけでほとんど「すき焼き」です。ただ鍋がないだけです。ちゃんと「春菊」も「糸コン」も入っています。肉はもちろん「牛肉」(小さく切ってありますが・・)です。おかわりをする子が結構いました。我が園の子ども達は「よく遊び・よく食べる」ので新型コロナも避けていっているのかもしれません。なにはともあれ、早く収まってほしいものです。

3月3日(木) 3月は園の行事が立て込んでいるのでひな祭りと誕生会を兼ねて行っています。今月の誕生児は15(2月の誕生児含む)人でした。3月3日生まれの子も二人いました。今日は朝から雪もちらつき、「桃の節句」の雰囲気とは程遠い季節を感じました。それでも5日には二十四節気の「啓蟄」になり、虫たちももぞもぞと動き出す気配です。 今日のメニューは「蓮根のつくね」でしたが、子ども達は「ハンバーグ」と呼び、バクバク食べていました。アスパラコーン炒めは好き好きがあり、食べる子は「大盛り」、嫌いな子は「少し」と注文していました。主食はフルーツサンド。イチゴ、バナナと生クリーム(ホイップ)がアビニオンさん特製のおいしい食パンに挟まれていました。野菜スープで流し込むと食パンの甘みが口の中に広がりました。今月は卒園式前に「お別れ会」という長坂の給食の一大イベントがあります。3月は調理員達の腕の見せ所がたくさんあり子ども達も楽しみにしています。

3月2日(水) 今日は『おにぎりの日』という事で、2歳児クラスがおにぎり作りをしました。家から持って来た弁当箱に自分で作ったおにぎりをいれ、ハンカチ包みをしていました。進級に向けた準備ですが、自分の弁当箱で食べる事が嬉しいらしく、写真を撮りに行くとみんなで「みてみて~」と弁当箱を見せてくれましたよ。おにぎりにかぶりつく姿も、とても可愛らしかったです。 さて、今日は鰆の味噌付け焼きでした。年中組の男の子が「サバサバサバサバ~♪」とサバサンバを歌いながら食べていたので「サバじゃなくて鰆って言うお魚なんだよ」と伝えましたが、鰆はサバ科らしいので、間違えではなかったようです。春を告げる祝いの魚でもあるようなので、そのことも一緒に教えてあげたいと思います。(若江)

3月1日(火) 早いもので今日から3月。入園当初は歩けなかったひよこ組のお友だちが、保護者の方と手を繋いで歩いて登園する姿を見て、1年の成長を感じていました。2歳児クラスでは給食当番も始まり、お友だちに「2個ですか?1個ですか?」と聞きながら、バナナの盛り付けをして進級に向けての練習をしています。年中組の子どもたちが、年長の卒園式の歌を口ずさむようになり、卒園の近づきも感じていました。 さて、今日の給食は鶏肉の中華炒め。鶏肉の唐揚げに筍や椎茸、玉ねぎにピーマン等、野菜がたっぷり入り栄養満点で、モリモリ食べていました。ツナマカロニサラダは年長組のお友だちが「何が入ってる?」と会話しながら食べていて、「チーズ!」「はいってないよ~」と、楽しそうに食べていました。保育園生活も残り一か月、思い出をたくさん作ってほしいです。(若江)

2月28日(月) 今日で2月も終わりです。2月はいろんなことがありました。北京オリンピックに始まり、ロシアのウクライナ侵攻と世界レベルでの話題が多かったように思います。そして「新型コロナウイルス」。青森県では爆発的感染があり、現在も続いています。その中でも八戸市は頑張っていましたが、最近は100人前後の感染が止まりません。我が園の近くでもだんだん内堀外堀を埋められていく感じがしています。今のところ園児や職員に陽性者はいませんが、園児の家族、職員の家族の濃厚接触など、いつ・誰が・どこで感染しても不思議ではない状況になっています。現在は小学校、保育関係の施設での感染が顕著なようです。風邪の症状(発熱・せき・のどの痛み・嘔吐・下痢等)がある場合は無理をせず、勇気ある撤退(欠席)の選択をお願いいたします。   さて、今日の「まさご揚げ」と「野菜の納豆和え」は、子ども達が大好きなメニューです。特にまさご揚げは、豆腐を使っているので軽い食感で食べやすく、味もおいしいので大人気です。今日は4歳児が「味噌作り」に挑戦していました。出来上がりは今年の秋、「食育祭り」のキノコ汁会に合わせています。(詳しくは「本日の子どもの活動」をご覧ください。)コロナの状況でも子ども達の「食育」は興味津々のようです。

 

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