園長です。
青森県及び八戸市の新型コロナ感染の拡大が止まりません。昨日は県でついに600人を超える感染者が報告されました。いつまで続く新型コロナ、と言いたいところです。全国的には「減少傾向」とみられていますが、わが県では「どうしてマンボウを止めたの?」という声が上がっています。全国に後れを取ってはいけない、ということだったのでしょうが、これこそが全国より遅れている証拠なのでしょう。新型コロナが発生してから丸2年。感染は収束することなく、第六派まで発生しました。そのたび国や県から「緊急連絡」の文書が入り対策を求められましたが、あまりの変更ぶりに少し疲れてきました。八戸市では毎日のように保育・教育施設の休園が報告されています。感染者も100名前後が続いています。インフルエンザは桜の開花とともに収束していましたが、このコロナは年中無休で発生しています。これから先何年続くかわかりませんが、いい加減体に優しい治療薬と効果のある予防薬が出てくることを期待したいと思います。八戸市内の保育園で感染者がいない保育園はほんの数えるほどしかないと思われます。我が園もそのうちの一つと言われていました。ひとは「長坂の奇跡」と呼んでいたようです。残念ながら奇跡は未来永劫続くものではないことが判明しました。これまでも「いつ・誰が・どこで」感染しても不思議ではない状態でしたが、いろんな条件が重なり、園児や職員に感染することはなく、「奇跡」と呼べる状態が続いていました。これは保護者の方々の献身的な協力と我が園独自で5月から採用したお掃除専門の職員のおかげだと思っています。秋ごろからはお掃除に変わり、園内の消毒が中心になった仕事ぶりでした。これが結果的に長坂の奇跡を後押ししていたのではないかと思っています。このコロナが始まったころは「消毒」が義務付けられていましたが、最近では感染が「飛沫感染」になっており、消毒の必要はないようです。それより、こまめな掃除が有効ということでした。こういうことは感染者が出て市や保健所と直接交渉することでわかりましたが、ウクライナとソ連の戦争ではありませんが、「情報戦」ですでにコロナに負けている感じがします。中核市になり保健所が出来て間がないこともありますが、保健所からの情報発信があまりにも少なく、いつまでも感染後の対策が手探り状態です。ここは先を見通した対策をお願いしたいと思います。とりあえず令和3年度の「長坂の奇跡」は終わりました。あとはコロナの終わりを待つだけです。来週から新年度が始まります。新しい「長坂の奇跡」を起こしたいと思っています。これからもよろしくお願いいたします。
3月24日(木) 今日から新しいクラスでの活動が始まりました。玄関の靴箱やロッカーが変わり、子ども達もワクワクドキドキしているようです。本格的には4月1日の入園進級式がスタートですが、それぞれのクラスでは自覚が目覚めているようです。 今日は「鶏チリ風」でした。鶏肉を揚げてチリソースで炒めたものです。鶏肉をエビに変えると「エビチリ」になります。野菜炒めも今が旬の「キャベツ」がたくさん入りおいしかったです。 コロナは八戸市で最盛期を迎えています。毎日100名以上の感染者が発表されています。我が園では、他の保育園の職員になっているお母さん方が結構いますが、職場の園が休園になっているところが複数に上っています。我が園の職員も子供を他の保育園に預けていますが、園が休園なので一緒に職員もお休みしています。年末年始の多忙な時期にコロナ休園は堪えます。我が園では園児までは感染しませんが、家庭や兄弟が感染している例が多いようです。我が園の子ども達はどういうわけかコロナに感染しにくいようで、家族が全滅しても園児だけは陰性の場合が多いです。世間では「長坂の奇跡」と呼んでいるようです。いつまで奇跡が続くかわかりませんが、春の足音とともにコロナには退散してほしいと思います。今は入園式・進級式が無事に行えることが最大の懸案です。
3月23日(水) 今日は保育園の修了式でした。園長先生のお話をよく聞き、1年で頑張ったことを発表した子ども達。私はその姿を見て、この1年でぐ~んと成長したなあと、ぐっとくるものがありました。3月もあと少し!たくさん遊んで保育園生活を思いっきり楽しみましょう。もうすぐ1年生のきく組の子ども達は、修了式後の午前と午後を使って思い出クッキングをしました。バナナココアケーキに豆乳ホイップをトッピング。最後のクッキング、仲良く数を数えたりととても楽しそうでしたよ♪ 「今までありがとうございました」とケーキを持ってきてくれて、涙が…。卒園しても、いつでも遊びに来てね。待ってます! さて、今日はキャベツメンチでした。キャベツメンチは主婦の目線で見ると作るのが大変…。でも子ども達は美味しそうに食べていて、おかわりもたくさん売れていました。我が家でも作ってみようかな、と思うくらい美味しかったです。さて、今日もかわいいおにぎりがたくさんありました。中には、「おばあちゃん手作りのふりかけだよ」と、中身を見せてくれた子もいました。中には、おじゃこ、ごま、かつお節などが混ぜられたふりかけが入っていて、香りもいいし、健康にも良さそうでした。3月はあと1回おにぎりの日があります。よろしくお願いします!(松田)
3月22日(火) 土曜日の卒園式ではご協力いただき、ありがとうございました。無事卒園式を迎える事が出来、卒園児は大きな声で頑張りたいことを発表したり、心を込めて歌を歌ったりと、とても感動的でした。在園児代表で参加した年中組も、姿勢よく立派に参加し、卒園児の退場の際には感動して涙を流しているお友だちもいました。明日は修了式があり、新しいクラスへ移行していきます。担任が変わったり、下駄箱やロッカーの場所が変わったりして戸惑う子もいるかとは思いますが、サポートしながら行いますので、お家で変化などが見られた時は、いつでも相談して下さい。 さて、今日の給食は豆腐チャンプルーでした。ニラに人参、もやしに豚肉など、具沢山で食べ応えもあり、ご飯も進む一品でした。胡瓜とめかぶの酢の物も人気で、シャキシャキつるりと食べ、おかわりもあっという間に無くなっていました。(若江)
3月19日(土) 昨日夕方からの雨が雪に変わり、朝は25センチにもなっていました。朝五時から起きて家の前の雪かたずけをし、保育園に向かうと園児の保護者が雪を片付けてくれていました。本当に心から感謝いたします。久しぶりに卒園式が雪景色になりました。昨日は小学校の卒業式があり、「良い天気で良かったねえ。春だねえ。」と言っていたのに・・・。天気予報では19日は「暴風雪」の予報でしたが、まさか本当にこんなに積もってしまうなんて・・・。私、園長の不徳といたすところ・・ではありませんが、自然現象なので仕方がありません。八戸地方ではこの時期に降る湿った雪を「彼岸じゃらく」と呼び、春の訪れを意味します。でも降りすぎは困ります。昨日までは、新型コロナの感染情報にはらはらどきどきしていましたが、今朝は雪の心配も・・・。しかし、卒園式自体は、関係各者のご協力で感動的な式になりました。教育委員会の勧告を無視し、園歌も式歌も大きな声で歌い感動にむせびました。卒園証書の授与では、キラキラ輝く子ども達の瞳が印象的でした。今日卒園した子ども達は卒園式の時期になると今日の雪景色を思い出すことでしょう。おめでとう35名の戦士達。これからの活躍を祈っています。 ということで、残った子ども達の給食の様子を撮ることをすっかり忘れていました。ごめんなさい。今日はシーフードカレーだったようです。これにトンカツを加えて「シーフードカツカレー」にしたようです。汁物は「春雨スープ」、海鮮サラダ付きでした。明日から2連休。連休明けは春の日差しになっていれば嬉しいです。皆さん、今日は本当にご苦労様でした。
3月18日(金) 今日は小学校の卒園式があり、卒園児が何人かあいさつに来てくれました。中には、「高校に合格しました!」と中学生の子もきてくれて、嬉しく思いました。保育園を卒園して6年の子、9年の子、みんな心も体も大きく成長し、その姿を見て、なんだか胸がじ~んとしました。 今日の給食はチキン南蛮でした。おかわりをしている子が何人もいましたよ。ほうれん草の白和えは、ほんのり甘くておいしかったです。 さて、明日は長坂保育園の卒園式です。無事に迎えられそうです。皆さんのご協力、感謝申し上げます。(松田)
3月17日(木) 昨日から今日にかけて事件が多発しています。新型コロナの感染の報告は一段落しそうな気配です。疑わしい件が2~3ありますが、ぐっと少なくなりました。昨日は、白山台地区で「不審者」が出たという報道がありました。外国籍の二人組だそうですが、自動車を乗り捨てて、逃走中なようです。我が園から事件現場まで10分足らずの距離なので心配です。そして昨夜の地震。久しぶりに東日本大震災を思い浮かべました。最近はロシアのウクライナ侵攻を始め、気持ちの良いニュースはほとんどありません。夜の街にも行けないし・・・。それでも季節は春、明日は小学校の卒業式があります。我が家の孫も卒業です。嬉しくもあり、不安でもある別れと出会いの季節です。 今日は、皮なし焼売と里芋とイカの煮っころがしでした。皮なし焼売は結構ジャンボで食べ応えがありました。里芋とイカの煮っころがしは、イカと人参、インゲンが入りおいしかったです。少し里芋が崩れてしまったのは残念でした。最近生のイカを食べることが少なかったのでイカの食感に感激しました。今夜はイカを湯がいて輪切りにして生姜醤油で食べたい気分です。でも最近イカは高価になりすぎて、なかなか手が出ない食材になりました。ロシア海域での漁ができなくなると、それこそ一大事です。戦争は早く終わってほしいものです。
3月16日(水) 3月ももう半ば。今週末の土曜日は卒園式、そして年度末、新年度準備と気が休まることはありません。まして新型コロナがかかわっているので二重三重に計画を張り廻らなければなりません。八戸市はここにきて感染が高止まりしています。園児にも園児の家族にも気を使い、職員の動向にも配慮しなければなりません。副園長と二人三脚で仕事をこなしていますが、そろそろ限界が近い気がします。 さて、今日は、やや小ぶりの「ホッケの塩焼き」と「具沢山のヒジキ煮」でした。ヒジキには枝豆、人参、しめじと糸コンが入り、箸の使い方に丁度良い献立でした。特に豆類はつまんだり、つついたりするのにちょうどよい食材です。今日はおにぎりの日だったので、手作りのおにぎりを互いに見せ合い楽しんでいる姿が見られました。年度末で引っ越しする子もいて、卒園児ばかりではなくお別れの言葉が聞こえてくるようになりました。嬉しいような寂しいような不思議な時間を過ごしています。
3月15日(火) 今日は卒園式の総練習が行われました。園児服を着て、いつもと少しだけ違う雰囲気に、子どもたちは緊張した様子でしたが、立派に園長先生から保育証書をもらう練習をしていました。 さて今日の給食はラーメン。調理員がこだわり、圧力鍋で手作りチャーシューを作ったようです。少しだけ厚めにカットされているのもポイントだそうですよ!もう一つ、スープにもひと手間を加えたようで、煮干しと昆布で出汁をとり、チャーシューの煮汁を加えて作ったそうです。写真を撮りに行くとラーメンから食べている子や、すでにおかわりをしているお友だちなど、みんな夢中になって食べていました。小松菜と竹輪のマヨ和えは、苦手なお友だちもいましたが、マヨネーズで和えられていたので、小松菜の苦みが抑えられ食べやすくなっていました。たくさん食べ、免疫力を付け、感染症対策をしていきましょう!(若江)
3月14日(月) 今日は朝から電話が鳴りやみません。新型コロナウイルス感染に関する報告と質問でした。八戸市内の保育施設の感染拡大が止まりません。先週1週間は、毎日3~4施設の休園が報告されています。我が園もいつ感染者が出るか疑心暗鬼の毎日です。園児の家族が陽性になっているケースが多く、今日現在も2件が結果待ちになっています。今週の土曜日は44回目の卒園式ですが、11年前の東日本大震災よりも危機感があります。無事に卒園式ができるよう毎日祈っています。 さて、今日のメニューは、「ピーマンの肉詰めフライ」でした。保育園で野菜を育てるようになったら、「ピーマン嫌い」の子が減りました。食育の一環として取り組んだのですが、効果は絶大だったようです。フライにしたため、あの毒々しい緑色は衣に隠されていたこともあり、知らずに食べちゃった子も多かったようです。もう一つ「バンサンスー」は、春雨のサラダだそうです。こちらには、キュウリや人参、みかん、ロースハムが入り、彩は抜群でした。デザートりんごはそろそろ旬の終わりを告げるころになったようです(少し柔らかくなった)。今週は天気が良くないようで外遊びは少なくなりそうですが、雪から雨に変わり、植物が生き生きとしているように見えます。梅や桜はまだですが、園庭では金縷梅(まんさく)が満開を迎えています。いよいよ春へのカウントダウンが始まりました。