園長です。
何とも忙しい1月末から2月でした。コロナが一段落したと思ったら、インフルエンザが流行りだし、八戸地方に「インフルエンザ警報」が出されたころには、「胃腸炎」が同時流行し、ヒトメタニューモや溶連菌など流行る可能性のある感染症が一度に爆発しました。今日の朝も実習生や職員から「体調不良」の連絡があり、園児だけではない感染症にハラハラドキドキしています。先週あたりからの「胃腸炎」は職員の子ども(特に小学生)がかかる場合が多く、「誰も見る人がいないので休ませてください」との電話がほとんどです。胃腸炎は2,3日で復活するからいいのですが、インフルエンザはそうもいかず、まあ、1週間はお休みになります。少子化の原因はこの「子どもの病気は母親頼み」状態があるのかもしれません。家族や父親の出番が少子化を防ぐ手立てになるような気がします。「子育ては社会全体で・・・」という環境が大事なのではないでしょうか。
さて、今日は八戸えんぶりの最終日でした。2がつ17日から3年ぶりに行われたえんぶりは、やはりこの時期には欠かせない伝統行事だったことが身に染みてわかりました。コロナも一段落したということもあり、一層盛り上がったようです。今日は、卒園児も多数参加している「新組えんぶり組」が来てくれました。卒園児が親方をしていて、その奥さんが我が園の保育教諭なので早くから予約をしていた成果が出たようです。3人組の大夫の二人が卒園児でその子どもたちが「エンコエンコ」や「松の舞」「えびす舞」を踊っていました。しっかり「親の後ろ姿」を見て育ったせいだと思います。えんぶりデビューした1歳の子(デーリー東北に載っていた)も来てくれ可愛い姿を見せていました。家族でえんぶりに参加してこの地方の伝統行事を支えてくれています。何とも心温まる姿でした。春を呼ぶえんぶりは、私たちの心にも春を呼び込んだようです。最期は集合写真で締めくくりましたが、卒園児たちが地域の伝統文化を守っていることに感激しました。私は寒いのが嫌いなので、夏の伝統行事「三社大祭」に参加して地域を盛り上げたいと思います。
2月18日(土) 今日の給食は子どもたちに人気のグラタンでした。「あついね」「フーフーして食べるんだよ」という会話が聞こえてきました。グラタンの中にはカボチャや鶏肉が入っていて、「とりにく好き!」と喜んで食べていましたよ。昨日今日はだいぶ暖かいですが、熱々をフーフーしながら食べるグラタンは、子どもたちにとっても絶品だったようです。保育園のクロワッサンは、根城にあるアヴィニオンさんのものです。パン屋さんのおいしいクロワッサンは、子どもたちにも人気でしたよ。 保育園では今、胃腸炎の子が増えています。はっきりと診断されていない子も含めると、結構な人数になります。お父さん、お母さん達も、気を付けていきましょうね。(松田)
2月17日(金) 今朝は体調不良のお友だちの連絡が多くありました。寒く、乾燥する冬はウイルスが活発になるそうです。胃腸炎のような症状のお友だちも多いので、「お腹が痛い」などと不調を訴えてきた時には、十分に様子を見てみて下さい。また、胃腸炎にはアルコール消毒は効かないので、次亜塩素酸ナトリウム(家庭用の漂白剤を薄めて)で処理すると良いそうです。他にも様々な感染症が流行しているので、引き続き、丁寧な手洗いで予防していきましょう。 さて、今日の給食は『肉団子の甘酢煮』でした。ちょっぴり酢豚に似ているメニューだったので「パイナップル入ってるよ」と言いながら食べているお友だちもいました。『もやしのナムル』は人気のメニューなので、大盛りで盛ってもらう子も多く、おかわりもあっという間になくなっていましたよ。(若江)
2月16日(木) 今日の朝は道路がツルツルでしたね…。車が滑っているのがわかり、ひやひやしながら出勤しました。皆さん、朝晩は特に気を付けていきましょうね。 さて、今日は鯖のカレーチーズ焼きでした。小さいクラスは鯖を手でつまんで食べたり人気があるようでしたよ。筑前煮は、インゲンやシイタケが入っているので苦手な子もいるようでしたが、長坂の子どもたちの良いところは、「困ったな」というときに、ちゃんと困ったことを言えるところです。今日も何人かの子に「減らしてください」と言われました。苦手でも、一口食べたことを褒めながら、「食べることは楽しい!」と感じることができるように関わっていきたいと思います。金曜土曜は暖かくなるようですね。道路の氷が解けることを願っています。(松田)
2月15日(水) 朝、カーテンを開け「また雪が積もっている。」とガックリした保護者の皆さんが多かったと思いますが(私は心から思いました)、子どもたちは「雪で遊べる!」とルンルンでした。 さて今日は『おにぎりの日』。真っ先におにぎりにかぶりついているお友だちが多かったです。朝、給食のボードを見た年長組が「かき揚げだ~」と楽しみにしていました。昨日、水耕栽培で育てた人参の葉っぱを見て、「大きくなってきたから、食べられるんじゃない?」と年中組の男の子が言っていたので、給食の先生にお願いし『かき揚げ』に入れてもらいました。他にはエビや玉ねぎ、春菊が入っていて、サクサクカリカリでとても美味しく、ほぼ全員が2個を選択し、おかわりもあっという間になくなっていました。『大根のそぼろ煮』も、味が染みていて大人気でした。(山﨑)
2月14日(火) 今日は ”バレンタイン” と言う事で、保育園ではケーキ作りを計画しました。おやつの前に年中・年長組はグループごとにケーキを作り、一緒に食べます。午前中はケーキにトッピングするクッキー作りも行ったようです。朝から子どもたちはワクワクしている様子だったので、おやつのケーキが楽しみですね。 さて、今日の給食は『親子丼』でした。丼物はとても食べやすいので、茶碗を口に近づけて、モリモリ食べていました。『白菜のコールスロー』は少し酸味がきいていて、「ちょっとすぱいよ」と友だちと会話をしながら食べているお友だちもいました。デザートの『杏仁豆腐』には、ピンクと白のハート型の寒天も入っていて、子どもたちは手でハートマークを作ったりと大喜びでしたよ。(若江)
2月13日(月) 本日から八戸学院短期大学部から2名の実習生が来ています。先週からの実習生と合わせて3名の卒園児が実習を学んでいます。卒園してから13年。我が園が「自主自立の保育」を目指して頑張っているころの子ども達です。現在は一応曲がりなりにも「長坂の保育」の特徴として取り組んでいる異年齢保育はですが、食育とともに「一番熱かった頃」の園児たちです。今、実習にあたり、「いろんな異年齢保育を見てきたが、長坂の保育が一番スッキリする。」と言っていました。良いとか悪いとかではなく「スッキリする」という言葉に「自分の目指す保育があるんだなあ」と感じました。まだ一期、次回は責任実習も控えています。自分の保育をしっかり見つけてほしいものだと思います。さて、今日はすき焼きに少し似た「肉豆腐」でした。すき焼きと違うところは、野菜が少なく、豆腐が多いというところでしょうか。味がしみ込んだ糸コンニャクは子ども達には大人気です(栄養面はともかく、遊びながら食べるには最適なようです)。ブロッコリーのカニカマ餡は、ゴロゴロした大きさの緑のブロッコリーと白いカニカマ、黄色のコーンの色合いが抜群でした。我が園の子ども達はブロッコリーが大好きです。1歳くらいになるとゆでたてのブロッコリーがおやつで出ます。食材そのものの味がしっかり伝わります。カリフラワーやセロリなども大人気です。自分たちが育てて収穫する「食育」の取り組みも野菜好きになっている要因かもしれません。
2月10日(金) 雑穀ご飯を食べて、「このごはんから~い」と、2歳児クラスの子ども何人かが言っていました。辛くはないのですが、「食べなれない味だ」ということを言いたかったのではないかと思います。確かに、雑穀ご飯は小さい子がいる家庭ではなかなか食べないかもしれませんね!4歳児クラスの子も、「減らしてください」といったものの、「やっぱり食べる!」と食べていました。人気だったのは赤魚の煮つけです。魚は煮ても焼いても人気です。 今週の月曜日から、実習生が来ています。今日は学校の先生が実習巡回指導ということで、午前中見に来てくださいました。子どもたちも興味津々で先生の近くに行っていました。来週も実習生がきて、計3人の実習生になります。子どもたちも、実習生も、お互い関わり、学び合いながら園生活を楽しんでほしいと思います。(松田)
2月9日(木) 今日明日はとても寒くなるようです。三寒四温の季節だといいましたが、実感としては六寒一温というところです。少し解けた雪が凍り、その上に新雪が積もり、滑ること滑ること。この季節は老人には鬼門の季節です。 さて、本日は「ニラレバ炒め」でした。レバーを軽く油揚げし、ニラともやし、人参が彩を添えていました。本日の汁物は「かき玉汁」でした。昨年暮れ頃に三沢市で発生した「鳥インフルエンザ」の影響で、卵がとても高くなっています。でも卵の栄養価はとても高いので、値段より栄養面を考慮し購入しています。物価全般が高くなっているのであまり目立ちませんが、卵は生活の必需品なので欠かすことができません。時々妻のお供で近くのスーパーに出向くのですが、肉類はまだしも野菜と魚は随分高くなっているように思います。今のところ保育園の食材が高騰した感じはありませんが、そのうちじわじわと実感することになりそうです。それにしても電気代高騰ぶりには驚愕です。原発は問題ですが、条件付きで認めてもいいような気がしてきました。物価の落ち着きとコロナの収束を心から願う園長です。
2月8日(水) 寒い中にも暖あり。やっと三寒四温の季節になりました。積もった雪も少しづつ解けて、地面が見えるほどになりました。明日からまた少し寒くなりそうですが、17日からの八戸えんぶりに向けて確実に春が近づいているようです。 今日は、おにぎりの日。子ども達が楽しみにしている日です。私が近づくと「見て見て~」とおにぎりを見せてくれます。どの子も自慢のおにぎりをおいしそうに食べています。中には食べるのがもったいないくらい「芸術的」な作品もあります。ご協力に深く感謝いたします。 さて、本日は「青梗菜と絹厚揚げのそぼろ煮」という野菜たっぷりのメニューでした。どちらかといえば「麻婆豆腐」に似たような感じです。蓮根と豆苗のサラダは、胡瓜・人参・ハムの彩も良く、歯ごたえのある蓮根と豆苗、歯ごたえのない春雨が絶妙な食感を醸し出していました。 2月の半ばは毎年、来年度の職員人事で頭が痛くなりますが、今回は産休・育児休暇と退職が重なり、いつも以上に大変です。新採用もままならず、途方に暮れている園長です。どこかに保育士はいませんか?どなたかご存じの方は紹介してください。
2月7日(火) 九州長崎ではちょうど「長崎ランタン」という光と影のフェスティバが行われていました。日本の夜明けは長崎から始まったといっても過言ではないくらい歴史があります。長崎の中華街は日本三大中華街と言われ横浜、神戸とともに有名です。横浜で一度イベントを見たことがありますが、虎舞の虎はどこかひょうきんで、どらや金がにぎやかでした。コロナ禍でどこにも行けない日々が続いていますが、異国情緒漂う長崎にもう一度行きたいと思っています。 さて、今日は、その長崎の名物「長崎ちゃんぽん」でした。乳白色のスープにエビ、イカ、豚肉、ナルト、キャベツ、もやしなど具がたくさん入っていました。子ども達はもりもり食べていました。南瓜とチーズサラダは、好き嫌いが分かれるメニューですが、今日の南瓜は特別美味しかったらしくおかわりがたくさんでていました。本日の一番人気でした。イカの天ぷらは、和洋中いかようにも調理でき、ちゃんぽん麺に入れてもおいしくいただきました。子ども達の食欲は健在です。この調子でコロナやインフルエンザを追い出してほしいものです。
2月6日(月) 今日から仙台こども専門学校から実習生が来ています。10日間みっちり保育と教育を勉強してもらいます。この実習生は本園の卒園児です。また13日からは地元短大から2名の卒園児が実習にきます。3人のうち1人でもいいので本園に就職してほしいと思っています。昨年の実習生も本園の卒園児でしたが、連絡するとすでに都会の保育園に就職が決まったということでとても残念な思いをしました。実習生の皆さん、都会で疲れたらいつでも戻っておいで。待遇は都会並みとは言いませんが、純朴な子どもたちが両手を広げて待っていますよ。 さて、今日のメニューは、十和田のB-1グランプリ「バラ焼き」でした。たっぷりの玉葱と牛のバラが程よく絡み合い、牛の旨味を醸し出していました。おかわりする子が続出し、人気の高さを示していました。万能野菜の「もやし」は煮ても炒めてもおいしく、カニカマとの相性も抜群でした。本日の味噌汁には「なめこ」が入っていました。キノコ類は好みに差があり、大好きな子とそうでもない子にはっきり分かれる食材です。特に椎茸が顕著ですが本日の「なめこ」も同じです。嫌いな子は、なめこだけを取り出し、サラの隅っこにこっそり隠しています。好きな子はなめこを大事に最後までとっておき、名残惜しそうに口の中に入れています。見ていてとても面白い子ども達の姿です。実習生も興味深く観察していることでしょう。
2月4日(土) 今日は年長クラスの参加日があり、親子で椅子やティッシュケースを作って楽しんでいました。どの作品もとてもステキで、見ていて楽しい気持ちになるものばかりでした。今年度は行事が縮小されたり変更になったりしたので、年長最後の参加日を無事に行うことができ、とてもうれしく思いました。本当に良かった! 詳しくは、かわら版に載せていますので、そちらでご覧ください。 今日の給食は子どもたちの大好きなチャーハンでした。チャーシューやナルト、卵が入っていて、「これが一番おいしい!」と、笑顔で食べていました。ロールキャベツは、ロールキャベツの他に、ニンジンやカブが入っていて、体があったまる一品でしたよ。(松田)