約2か月ぶりの登場です。園のホームページを更新するのにやっとこさで、こちらまでなかなか手が回りませんでした。今年は新型コロナウイルスの影響で、大きなイベントがほとんど中止になり、最後の最後に残ったのがこの「八戸東ライオンズ杯サッカー大会」でした。無条件で開催というわけではなく、感染予防の対策をしっかり行い、大会まで八戸市内での感染が拡大しないことが条件でした。残すところあと1週間・・・。神様、お願いします。
さて、毎年好評?のライオンズ杯勝手にベスト8予想ですが、コロナウイルス感染症拡大の恐れがおるため中止・・・と言いたいところですが、せっかく盛り上がってきたライオンズ杯なのでさらに森賀げたいと思います。9月15日に組み合わせ抽選会が行われ各ブロックの対戦相手が決まりました。そのあとからの練習だったのでいつもの様子とはだいぶ違う感じがします。試合をしてもこの時期の戦力とはだいぶ差があるように感じます。やはり春の大会を経て、悔しい思いをして練習に励む分実力が付くようです。とはいっても我が園だけではないので条件は同じです。さて、今年の組み合わせは比較的平等に別れました。ただ、Dブロックは毎年優勝争いを演じる藤覚・城下・長坂が同じブロックになり人呼んで「死のブロック」と呼ばれています。我が園の担任が抽選会から帰ってくるなり「申し訳ありませんでした」と厳しかった抽選結果を報告していました。くじ運も勝負の内、乗り越えなければ次はありません。それにしても他チームのにんまりした姿が目に浮かぶようです。
Aブロック (小中野・南売市・白鷗・根岸・むつみ)
このブロックは最初2チームがすんなり抜けると思いましたが、練習試合を見ているうち白鷗とむつみの状態が良いことに気が付きました。白鷗はここ数年俄然力をつけてきたチームです。浜特有のガッツ魂は今年も健在のようです。むつみは全体として大人しい感じですが、とびぬけた選手はいないもののチームワークを生かしたいいチームでした。この園は仏教系なのに時々「神風」が吹き大会を面白くしてくれます。今年も何か起こりそうな気配がします。根岸は全体的に力不足の感がします。そこで南売市と小中野ですが、南売市は今年も優勝候補の最右翼です。ツートップは連携が取れていて得点力は相当なものがあります。大量得点は相手次第ですが、確実にどのチームと当たっても点を取れるチームだと思います。一方、小中野ですが、28日の練習試合ではワントップの力が他チームから抜きんでていて、「強い」という印象でしたが、今日は精細がなく、一人の力では予選を突破するのは大変なようです。それでもこのブロックは南売市と小中野を押しておきます。ただ、白鷗とむつみも2強に負けなければ予選突破の可能性は高いと思います。
Bブロック (ひまわり・三条・虹の丘・チェリー・すぎのこ)
このブロックは予想が大変難しい。練習試合を見ていてもどっちに転ぶかわからないチームが多く、先取点を取ったチームが有利です。ただ得点力はどのチームも高くはなく混戦模様です。あえて言うと三条と虹の丘か。ひまわりも園長の叱咤激励の声が高いが、園長の理想通りには子ども達は動いてくれないようだ。チェリーとすぎのこは比較的おとなしい感じです。ここはある意味Dブロックとは反対の意味で難しいブロックだ。
Cブロック (みゆき・サンフラワー・小久保・こどもの城・こざくら)
みゆきは今年もいいチームを作ってきた。昨年準優勝は実力になっているのだと思う。三戸郡から2チーム参加しているが年々実力は縮んでいるように思う。小久保とサンフラワーもいいチームだ。特に昨年悲惨だった小久保は昨年の年中の子ども達が主体のようで、サッカーを良く知っている。ドリブルをする子が数人いて見ごたえがある。サンフラワーも元気が良い。練習試合でも全員が走り回っている感じだ。こざくらは全体に大人しい感じ。キーパーが持ち蹴りすれば形成は一気に好転する可能性あり。あと1週間の練習に期待したい。こどもの城は練習不足か。ここはみゆきと小久保をあげておきたい。
Dブロック (福聚・藤覚・城下・尻内・長坂)
人呼んで「死のブロック」。過去の優勝経験チームが5チーム中4チーム。毎年子供たちが違うとはいえ、毎年優勝争いに顔を出しているチームがそろった。最近は群雄割拠の様相だがサッカーにかける情熱は人一倍の3チーム。特に藤覚はどんな年でも大会に標準を合わせてくる。勝ち方を知っているチームは強い。そして城下。ここ数年いつも上位に落ち着いている。今年はずば抜けた選手は見当たらないが、全員野球で攻めてくる。守勢に回るともろい面もあるが今年もいいチームだ。長坂は、ここ数年あまり良い結果を出していない。昨年はベスト8には入ったが7位。春の大会はなんと予選敗退の17位だった。今年にかける意気込みは高いが、自由気ままな子が多いせいか、まとまりがない。それでも練習試合はまあまあの結果が出た。でも予選ブロックではあたらないチームなので予断は許さない。3チームに隠れた感じの尻内と福聚だが試合はやってみなければわからない。が、練習試合の結果を見る限り予選突破は難しいと思う。そこで予選突破は・・・・。藤覚と長坂をあげたい。長坂はお調子者が多い分、ツボにはまると強い。藤覚は例年より小粒だが目標がしっかりしている。目標があるチームは強い。城下もいいチームだ。ああ、悩みは消えない。本番まであと1週間。待ち遠しいような怖いような。
とりあえずベスト8を予想してみ間結果、次のようになりました。
A ブロック 南売市 小中野
B ブロック 三条 虹の丘
C ブロック みゆき 小久保
D ブロック 藤覚 長坂
自信は全くありません。2日間も練習試合を見てしまったので、余計な部分まで考えてしまいます。これまでは過去の実績も踏まえていましたが、今回は純粋に現時点での戦力を比較してみました。相手が変わると先方も変わるので、これがすべてとは言いませんが、何が起こるのかわからないのがこのサッカー大会。突然ダークホースが出現するかもしれません。予想外のチームが大活躍する場面をたくさん見てきました。今回も何が起こるかわかりません。自分のチームを信じ、勝っても負けても子ども達に良い思い出になってほしいと思います。ライオンズの皆様、子ども達に大きな夢と希望を与えてくださり、本当にありがとうございました。