園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

日本一長い木の橋(鶴の舞橋)

2018-06-27 14:19:21 | 日記

 本日(6月27日)は「幼児サッカー大会」の予定でしたが見事に天気が崩れ、明日(6月28日)に順延となりました。折角ベスト8予想まで立てて万全の態勢をとっていたのでとても残念です。明日は「曇り」予報なのでたぶん大丈夫だと思います。天気の神様、よろしくお願いいたします。

 さて、先週の日曜日、「日本一長い木の橋」を渡ってきました。場所は津軽。岩木山の向こう側、鶴田町。テレビのニュースで「鶴田励ます会」でおでこに吸盤を張り付け引っ張り合いをするというあの鶴田町です。八戸からは津軽(青森市より西側)へはなかなか行かない(私個人の事情です)ので、本当に久しぶりでした。でも津軽は遠い。八戸から高速に乗り、岩手・秋田・青森・・と3県を又にかけてやっと津軽へたどり着のです。弘前・大鰐インターで降りて国道7号線で弘前市内を通り、国道339号線で鶴田町、津軽富士見湖まで。時間にして約3時間。岩木山をぐるっと約4分の3週くらい回ったような気がします。おかげで岩木山を右から左から正面から遠く、近く見ることが出来ました。南部の名久井岳や階上岳とは高さも容姿も威厳さも大きく違う気がしました。まさに「おやま」なのです。映画にも歌にも登場するのが良くわかります。この津軽富士見湖に係る日本で一番長い橋が「鶴の舞橋」なのです。JR大人の休日倶楽部のコマーシャルであの吉永小百合がこの橋をバックにした場面はあまりにも有名です。遠くに岩木山、近くに日本一長い木の橋の鶴の舞橋・・・素晴らしいロケーションです。橋自体は平成3年にできたようで祖谷のかずら橋のように歴史があるわけではないのですが、「木の橋」といことで有名になったようです。橋の長さは300メートル。途中2か所に東屋があり休憩が出来ます。山口県にある「錦帯橋」に少し似ています。吉永小百合さんには遠く及ばないものの妻もこの橋をバックにちょっとポーズをとってみました。

 この富士見湖畔には丹頂鶴の公園もあり、時間をかけて楽しむには良い場所だと思いました。また温泉もあり、こちらは390円で入浴できるそうです。当日もどこかの老人クラブが来ていて風呂場と休憩所をタオルを握りながらうろうろしていました。休憩所はカラオケルームに変身し、大きな声で歌う老人たちが楽しんでいました。

 帰りは初めての「大鰐温泉」へ寄りました。ここはスー場があり、温泉も有名です。特に有名なのが「温泉もやし」で、温泉を利用した熱で「もやし」を作っているのです。町内の道の駅で買い求めようとしたら「本日売り切れ」の札が出ていました。もう少し用意しておけばいいのに・・・と思いながらも、本当はあるのに品切れというと「好評につき売り切れました」という感じがするのでしょうか。温泉宿はたくさんありましたが、大きなホテルはなく、こじんまりした宿泊施設が多いように感じました。大鰐駅で街角マップを仕入れ、検討に検討を重ねたうえで「若松会館」という共同浴場に入ることにしました。湯船はあまり大きくありませんでしたが夕方4時ということもあり一人独占できました。お湯は源泉かけ流し。少し熱めのお湯はさらさらでお肌にはとてもいいような感じでした。30分くらいしか入れませんでしたが、疲れが一気に取れた気がしました。一番良かったのが入浴料金が200円だったこと。これだと家風呂に入る人はいないだろうなあと思った次第です。久しぶりの津軽と久しぶりの温泉。とてもいい休日でした。

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幼児サッカー大会公式練習試合2018 その2

2018-06-19 13:15:42 | 日記

 朝から濃い霧が立ちこんだ「ダイハツスタジアム」。肌寒い気温にも負けず元気いっぱいの子ども達。今日は公式練習試合2日目。八戸バンラーレチームの本拠地、ダイハツスタジアムは参加チームの熱気であふれていました。昨日不参加のチームも顔を見せ全チームが2日間で顔をそろえました。4つのコートを使い参加チームが2試合づつ+個人的試合を行いました。大会前1週間ということでどのチームも実戦経験の重要性を重視しています。この練習試合で予選リーグを戦う作戦が変わってきます。また、昨日のチームと今日のチームも状態が違います。子供たちは日々成長しています。昨日の勝利に酔いしれていると痛いしっぺ返しがありそうです。昨日と今日で30試合+アルファーの試合を見て感じたのは、「今年は小粒の選手が多い」ということです。とびぬけて強いチームもなければ、絶対勝てると相手に思わせるチームもありません。これで予選リーグを突破するチームを予想するのはとても難しいのですが、心を「無」及び「鬼」にして予想してみたいと思います。ここで断っておきますが、これは私の個人的な予想なので、当たりはずれに一喜一憂されても困ります。まして批判、文句には一切否定も肯定もする予定はありません。「またたわごとを言っているな」と思っていただければ幸いです。

 Aブロック(南売市  長坂  すぎのこ  むつみ  五戸みゆき)

  練習試合では若干長坂が優位のようでしたが、過去の優勝チーム南売市との練習試合では0-0の引き分け。まったくの五分五分でした。そこに五戸みゆきが割って入る形になりそうです。すぎのこ、むつみは得点力に若干の力不足がありそう。ただ、むつみは過去に「神風」が吹いて大暴れした実績があり侮れない存在です。ここは南売市と長坂がちょっとだけ優勢と見ています。

 Bブロック(ひまわり  白鴎  小久保  根岸  虹の丘)

  このブロックはとても予想がししにくいブロックです。どのチームも一長一短があり、2回戦うと2回とも結果が違うような気がします。その中でも面白そうなのが虹の丘。このチームには元気な子がいて、一人で走り回って攻撃から守備までこなしている選手がいます。体も大きくてキック力もありそうなので早い段階で得点を挙げるとそのまま走り出すような気がします。ひまわりと白鴎はどちらが勝っても紙一重。白鴎は攻撃面で少しだけ力不足か。その分、ひまわりは勢いに乗ると面白い存在になりそう。小久保も頑張ってはいるが昨年の勢いは見られない。根岸は今年も参加することに意義がありそう。このブロックは難しいが虹の丘とひまわりを挙げたいと思う。

 Cブロック(小中野  三条  城下  サンフラワー  こどもの城)

  サッカーの世界でよく言われる「死のブロック」。まさにこのブロックがあてはまる。昨年優勝の小中野、準優勝の城下。毎年いいチームを作ってくるサンフラワーと三条。今年は小中野に昨年の勢いは感じられない。反対に城下は勢いがある。攻撃面では他のチームより頭一つ抜け出ている感じだ。体は小さいがキック力がある選手が得点源。相手のゴール前になだれ込むと、どこからでもゴールを狙ってくる。今年も優勝候補の最右翼だと思う。三条は今年もいいチームを作ってきた。サンフラワーとの2位争いがし烈な展開を見せそうだ。こどもの城は全体的に力不足のようだ。このブロックが今年の優勝にいちばん近い感じがする。特に小中野、三条、サンフラワーの三つ巴の戦いは予選ブロック最大の見どころになりそう。ここは心を「無」にしてそして「鬼」にして予想してみたい。第一は城下。2位通過は三条を挙げたい。三条のポイントゲッターは左足からのシュートを繰り出す大柄の男の子。元気に縦横無尽に走り回っている。ただ一人だけでは予選4試合を消化するのは難しい。硬軟取り混ぜた作戦が必要になりそうだ。小中野とサンフラワーにも十分チャンスはあるとみている。

 Dブロック(こざくら  尻内  福聚  藤覚  しんごう)

  例年であれば最初に藤覚、と言いたいが、今年は様子が少し違う。いつより小粒な感じがする。藤覚の女の子と言えばいつも試合をリードし、最前線で戦うイメージが強いが、今年は、園長が必死に笛を吹くがなかなか思う通りには動いていない様子。それでも伝統の力がある。この伝統の力は侮れない。子どもたちの顔触れは毎年変わるが、これまでの戦績、結果は変わらない。いつの間にかそれなりの力を発揮するのが「伝統の力」だと思う。それでもこのブロックのチームは「今年はチャンス」と思っていることでしょう。藤覚の園長も「今年は組み合わせに恵まれた」と言っていたが、果たしてその通りになるかどうか、やって見なければわからないのがこの幼児サッカー大会。意外なチームに勝利の女神がほほ笑むかも・・・。こざくらは毎年いつの間にか決勝トーナメントに進んでおり、侮れないチームだ。今年も緑のユニフォームは健在だ。尻内、福聚、しんごうは少しだけ決勝トーナメントには力不足か。

 そういうことで一応勝手に決勝トーナメント進出(ベスト8)チームを予想してみましたが、最初にも書いた通り、子どもは日々成長しています。いつまでも今日のままではありません。昨日と今日の結果を悔しく思い、1週間で変わってくるチームもあると思います。とにかく何が起きるかわかないのがこの大会の魅力です。かつて「神風」が吹いたチームがいたように「勝利の女神」は気まぐれです。絶対・・・という言葉はありません。どのチームにも可能性はあります。ただ、子どもたちの実力を2倍にも3倍にもさせるのがお父さん、お母さん、家族の応援です。過去にもいろんな場面を見てきました。誰も予想しなかった子が親の目の前で決勝ゴールを決めたこともありました。子どもの自信はどこから生まれるか予想もつきませんが、私たちはその力を信じてあげることが重要だと思います。叱咤激励も大切ですが子どもたちを信じてじっと待つことも私たちの重要な役割だと思います。大会まであと1週間。子どもたちの目がキラキラ輝き躍動する姿を思いながら大会を待ちたいと思います。

 ベスト8予想・・・南売市  長坂  虹の丘  ひまわり  城下  三条  こざくら  藤覚・・・・いかがでしょうか。

 最後にもう一度書きますが、この予想は勝手にしているので、外れても何の保証もありません。できればこの予想を覆そうと頑張るチームが出てきてほしいと思っています。頑張る子どもたちに大きな拍手を贈りたいと思います。後は天気です。重馬場が得意なチームもあるようですが、やはり快晴の下で試合をさせてあげたい気持ちです。それでは楽しい大会になるよう祈りながら来週までごきげんよう。

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幼児サッカー大会公式練習試合2018 その1

2018-06-18 15:37:14 | 日記

 今年も「幼児サッカー大会」の季節がやってきました。6月2日には「八食フットサル大会」が行われましたが、この大会は規模も参加園数も応援も比べ物にならない大きさです。保護者の応援はおそらく1,000人を超えるくらいだと思います。選手・職員を含めると・・・両手では足りないくらいの人数になります。今年は大会発足30周年を迎え、執行部では記念になる品物を「参加賞」として贈るようです。20回大会の時は、参加園全部の園旗と歴代優勝チームが記載されたものをいただきました。わが園は歴代優勝チームの一員ですが30年前に4園で始まったころを考えると灌漑深いものがあります。今年はおりしもワールドカップロシア大会の真っただ中、日本チームの活躍を祈りながら私たちもサッカーを楽しみたいと思います。

 さて、本日、大会前の公式練習試合が行われました。これには子どもたちの「腕ためし」的な要素と実戦経験を確認するためのものであり、いわば本戦での作戦を練る意味合いもあります。個人的に練習試合を行っている園もあるようですが、予選ブロックで当たらないチームとの戦いはこの公式練習の場が最適だと思います。この練習試合は2日間行われ、どのチームも最低1日は参加しているようです。本日は新井田公園で行い、明日は「ダイハツスタジアム」で行います。プロのチームの本拠地で練習試合というのもすごいですが、子どもたちには憧れの地になっているようです。地元チームの応援もかねて昨年度から使わせていただいています。

 30年の歴史はとても重みのあるものだと思います。あのJリーグよりも前から行っているのです。ワールドカップ日本・韓国の時も大いに盛り上がりました。園児の中から日本代表が出てほしいとすべての園の関係者が思ったものです。その願いはまだかなっていませんが、それほど遠くない時期に実現するような気がします。でもこの幼児サッカー大会は勝つためだけのものではなく、負けても良い経験になります。悔し涙の分だけ子どもたちは大きく成長するのです。そして一番大事なことは「基本・ルールを守る」ということです。ともすれば「これくらいの反則はしてもいい」というようなことは決してありません。日本代表の選手も良く反則をして「PK」を与えて負けている試合が良くあります。勝つことにこだわりルールを無視すればどこかの大学のアメフトチームのようになりかねません。子どもにはルールを守り、正しい試合をしてほしいものだと思います。これから小学生、中学生、高校生と成長する子どもたちですが、基本がしっかりしていれば技術もテクニックもおのずから身につくのではないでしょうか。

 今日は16チームが参加しました。明日は残りの4チームも参加するようです。全ての試合を見たわけではないですが、今年は戦力図が少し今までと違うような気がします。また、ボールを蹴ることがあまり上手ではないようにみえました。わが園でもそうですが、これまでは「ゴールにズバッ」と決まるゴールが多かと思いますが、よろよろ、ころころとゴールに滑り込むようなゴールが多いような感じがしました。みんなしっかり外遊びをしているのか不安が募ります。練習試合とはいえ、得点がめっきり少なく、キック力も落ちているようです。わが園の最後の試合に「PK戦」を練習したのですが、ノーバウンドでゴールさせた子は10人蹴って一人もいませんでした。ころころ、よれよれとやっと決まったゴールでしたが、本番ではしっかり決めてほしいものだと思います。今年のサッカー大会は今までにない何かが起こるような予感がします。「初優勝」のチームがどこかで虎視眈々と狙っているような・・・・。明日の練習試合を見て、2018年幼児サッカー大会ベスト8予想をしてみたいと思います。昨年、予想をブログに出さなかったことでたくさんの方に「残念」「どうしたの?」「年取ったの?」などと言われ、こんな予想でも楽しみにしているんだなあと改めて感じました。予想はもうよそう。と思っていましたが、皆さんのご期待に応えてもう少しだけ感じたことを綴って見たいと思います。明日をお楽しみに・・・・。

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