本日(6月27日)は「幼児サッカー大会」の予定でしたが見事に天気が崩れ、明日(6月28日)に順延となりました。折角ベスト8予想まで立てて万全の態勢をとっていたのでとても残念です。明日は「曇り」予報なのでたぶん大丈夫だと思います。天気の神様、よろしくお願いいたします。
さて、先週の日曜日、「日本一長い木の橋」を渡ってきました。場所は津軽。岩木山の向こう側、鶴田町。テレビのニュースで「鶴田励ます会」でおでこに吸盤を張り付け引っ張り合いをするというあの鶴田町です。八戸からは津軽(青森市より西側)へはなかなか行かない(私個人の事情です)ので、本当に久しぶりでした。でも津軽は遠い。八戸から高速に乗り、岩手・秋田・青森・・と3県を又にかけてやっと津軽へたどり着のです。弘前・大鰐インターで降りて国道7号線で弘前市内を通り、国道339号線で鶴田町、津軽富士見湖まで。時間にして約3時間。岩木山をぐるっと約4分の3週くらい回ったような気がします。おかげで岩木山を右から左から正面から遠く、近く見ることが出来ました。南部の名久井岳や階上岳とは高さも容姿も威厳さも大きく違う気がしました。まさに「おやま」なのです。映画にも歌にも登場するのが良くわかります。この津軽富士見湖に係る日本で一番長い橋が「鶴の舞橋」なのです。JR大人の休日倶楽部のコマーシャルであの吉永小百合がこの橋をバックにした場面はあまりにも有名です。遠くに岩木山、近くに日本一長い木の橋の鶴の舞橋・・・素晴らしいロケーションです。橋自体は平成3年にできたようで祖谷のかずら橋のように歴史があるわけではないのですが、「木の橋」といことで有名になったようです。橋の長さは300メートル。途中2か所に東屋があり休憩が出来ます。山口県にある「錦帯橋」に少し似ています。吉永小百合さんには遠く及ばないものの妻もこの橋をバックにちょっとポーズをとってみました。
この富士見湖畔には丹頂鶴の公園もあり、時間をかけて楽しむには良い場所だと思いました。また温泉もあり、こちらは390円で入浴できるそうです。当日もどこかの老人クラブが来ていて風呂場と休憩所をタオルを握りながらうろうろしていました。休憩所はカラオケルームに変身し、大きな声で歌う老人たちが楽しんでいました。
帰りは初めての「大鰐温泉」へ寄りました。ここはスー場があり、温泉も有名です。特に有名なのが「温泉もやし」で、温泉を利用した熱で「もやし」を作っているのです。町内の道の駅で買い求めようとしたら「本日売り切れ」の札が出ていました。もう少し用意しておけばいいのに・・・と思いながらも、本当はあるのに品切れというと「好評につき売り切れました」という感じがするのでしょうか。温泉宿はたくさんありましたが、大きなホテルはなく、こじんまりした宿泊施設が多いように感じました。大鰐駅で街角マップを仕入れ、検討に検討を重ねたうえで「若松会館」という共同浴場に入ることにしました。湯船はあまり大きくありませんでしたが夕方4時ということもあり一人独占できました。お湯は源泉かけ流し。少し熱めのお湯はさらさらでお肌にはとてもいいような感じでした。30分くらいしか入れませんでしたが、疲れが一気に取れた気がしました。一番良かったのが入浴料金が200円だったこと。これだと家風呂に入る人はいないだろうなあと思った次第です。久しぶりの津軽と久しぶりの温泉。とてもいい休日でした。