園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

11月もおしまい

2010-11-30 22:05:11 | 日記
園長です。
 11月も今日でおしまい。いよいよ明日からは、先生が走り回るという「師走」に突入だ。今週と来週は忍法分身の術を使いたいくらい忙しい。体もさることながら、頭も肝臓も貧乏暇なしでフル回転しなければならない。どうやら自分の能力以上の仕事を引き受けたツケが来ているようだ。とりあえずは2日の八戸短期大学での仕事と4日の発表会をかたずけなければならない。普段自分で喋っている反動が怖い。とにかく出来るだけ頑張ってみたいと思う。誰が名付けたか知らないが、「師走」とはよく言ったものだ。
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タイヤ交換

2010-11-28 20:32:20 | 日記
園長です。
 八戸もだんだん寒くなってきました。いよいよ本格的な雪のシーズンがやってきます。例年だと11月中には降雪があるのですが、今年は温暖化のせいかまだ雪は降っていません。今日(11月28日)の午後、一時的にみぞれっぽい雨が降りましたが、あられまでにはなりませんでした。でも、気温は低く、いつ雪になっても不思議ではありません。北国ではこの時期大切な行事があります。雪に備えての「タイヤ交換」です。夏タイヤから雪に強いスタッドレスタイヤに交換するのです。今日午前中に行ないましたが1時間もかかってしまいました。たった4本のタイヤなのに取り外しと取り付けが思うように捗りませんでした。なぜか。しゃがんだり、ここまったりするのが大変になったからです。これまでは雪が降った朝、雪かきをしてからでも30分もあれば交換できたのですが、歳とともに体が動かなくなってきました。1本交換するたびに、深呼吸を数回行い、呼吸を整えなければいけなくなりました。特にジャッキを使う段階で体をここませるのが大変で、呼吸困難に近い状態になります。それでも頑張って交換しました。娘の分もと思っていましたが、私の窮状を見たせいか「来週にします。」と優しい言葉。でも今週はいつ雪になっても不思議ではない週間予報が出ていたので、少し心配です。雪が降らないことを祈りたいと思います。
 今日は、「竜馬伝」の最終回でした。NHKハイビジョンで午後4時15分から午後5時30分までじっくりと見ました。感動するより、時代の変化に対応できない古いしきたりや制度にしがみついて生きてきた、武士の「おごり」と「偽りのプライド」に憤りを感じました。でも、もし自分があの当時の武士なら、きっと同じことを考え、新しいことに反対したかも知れません。それにしても、あの時龍馬が生き延びていたならば、今の日本はどうなっていたのでしょう。いじめや不登校、ひきこもりはなくなっていたのでしょうか。日本人のプライドは保てていたのでしょうか。たった150年目のことなのに日本はずいぶんと変わってしまったような気がします。龍馬ではありませんが、「みんなが笑って暮らせる国」がいつになったら来るのでしょうか。少なくても、こどもの時は、何の不安もなく安心して暮らせる世の中になってほしいものだと思います。最近の保育制度改革の情報には、とても不安を感じています。この国は本当にこどもがたくましく育つことを願っているのでしょうか。誰かがどこかで軌道修正しなければならない時期にきているのではないでしょうか。
 
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黒崎灯台・北山崎

2010-11-24 22:13:08 | 日記
園長です。
 飛び石連休は、岩手県へ行ってきました。天気は良いし、11月にしては格段に暖かい気温でした。風が少しありましたが、北山崎は最高の景色でした。シーズンオフということもありましたが、観光客はほとんどいませんでした。紅葉はすでに終わり、かもめが鳴かず「閑古鳥」が鳴いていました。春の桜と夏の緑が最高の場所です。前回は、妻と新婚時代に来た依頼なのでもう20年以上前になります。環境整備がされていて、観光地らしくなっていました。でも、昔のひなびた風情もなかなか良かったと思います。今回は遊歩道も少し歩いてみましたが、階段はコンクリートから「木のチップ」が敷き詰めたものに変わっていました。松葉の絨毯の上を一歩一歩踏みしめながら歩きました。海はどこを見ても「絶景」でした。海に突き出た島からのリアス式海岸は、遠くが海霧で霞んで見え最高の景色でした。妻と私は、500段からなる階段に息を切らせながら歩いたのですが、車に戻ったころは、息も絶え絶え、膝はがくがく、ちょっとした段差にもよろけるような状態でした。日頃の運動不足を痛感したドライブでした。三陸海岸と言えば海の幸の宝庫です。昼食はおいしい海の幸でも・・・と思っていたのですが、食べたのは私が「めかぶラーメン」で妻が「磯ラーメンとうにどんぶりセット」でしたが、ラーメンは絶対八戸のラーメンがおいしいという結論に達しました。「観光地にうまいものなし」とよく言われますが、実感としてわかるような気がします。でも、久しぶりの三陸海岸は私たちの気持ちを和ませてくれました。たまには遠出のドライブもいいもんだとつくずく思った次第です。
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英語

2010-11-21 19:57:41 | 日記
園長です。
 来年度からいよいよ英語が小学校で教えられるようになるそうです。5,6年生が主体だそうですが、これって本当に良かったのでしょうか。私は、自慢ではないですが英語が大嫌いでした。小・中・高・大を通して唯一成績で「2」をもらったのが英語でした。中高は何とかしのいでいましたが、高校1年の時に、私と意見の合わない女性教師が付けてくれました。当時通信表で「2」があると国公立大学はあきらめろと言われていて、とてもショックだったことを思い出します。個人的な見解ですが、英語だけは特別科目として「選択制」にしてもらいたいと思います。英語の必要性は認めます。何を隠そう、私も海外旅行へ行ったことがあり、帰国した直後は「絶対英語を習おう」と思うのですが、なかなか実行に移せません。一度アメリカ合衆国サンフランシスコ、ロサンゼルスへ行ったことがありましたが、通訳の女性にぴったりと張り付いて同行者たちからひんしゅくを買ったことがありました。こともあろうに私が研修報告書担当だったので大変でした。あのときくらい「英語が話せたらなあ」と思ったことはありませんでした。読めることは読めるのですが、聞き取れない、話せない状態では、外国旅行も楽しくありません。一度、妻とタイ、シンガポールに行ったときは、「もうこれで人生は終わった」と思うような失敗もしました。今思い出しても冷や汗がだらだら出そうな気がします。この事件は、もう少し、時間が経ってから詳しいことをお知らせしたいと思います。とにかく英語については、良い思い出が全くありません。英語の勉強を10年もしたのにこのざまです。原因は本人が一番良く理解しています。中学の最初の授業が失敗だったのです。先生も未熟だったし、生徒の私も未熟だったのです。わけがわからなくてもテストは平均点をもらっていました。これがいけなかったのだと思います。点数をとるための勉強で、身に着くような授業にはなっていませんでした。英語が出来る生徒たちは、もれなく塾に通っていた生徒たちで、少なくとも私の友人たちは誰も通っていませんでした。英語は出来ることにこしたことはありませんが、必要な時に勉強することが一番頭に入るようです。今、テレビで石川遼君がなんとかラーンニングという聞くだけで英語が話せるというコマーシャルをしていますが、私は絶対信じません。聞くだけでわかるようになるなら、日本中のこども達に国家予算で準備してもらいたいと思います。小学校では先生の力がとても大きいのですが、これ以上負担をかけると、先生自身がつぶれてしまうのではないでしょうか。
 結論、私は英語が嫌いです。嫌いなものを勉強するよりも、好きなことを勉強したいと思います。小学生に英語が必要だとは思いません。その前に、日本人の勉強、正しい日本語の勉強をしてほしいと思います。私は日本人です。日本人として生まれ、日本を大事にしたいと思います。今の日本人が自信がないのは、日本語を大切にしないからだと思います。日本語より英語を話す日本人が多くなったら、日本はどうなってしまうのでしょうか。などと・・とぼけたことを書きましたが、日本であることを誇りに思うには、やはり自分の国の言葉、国語を大切にするべきではないでしょうか。最近の中国を見ていると自国語の重要性、自国の歴史教育の重要性を考えさせられます。いったい文部科学省は、日本人をどうしたいのでしょうか。
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竜馬伝3

2010-11-14 20:56:58 | 日記
園長です。
 今日の「竜馬伝」は感動しました。特に後半部分の山内容堂を説得する龍馬の姿には目頭が熱くなるのを覚えました。いよいよクライマックスに向けて最後の追い込み状態になりましたが、高い志は、相手の気持ちまでも変えていくことがわかりました。私たちは、相手のことを考え過ぎて、つい、「まあ、いいか」「しかたないなあ」と思ってしまいます。特に相手が自分より上の人だと自分の意見さえも言えなくなることがあります。でも本当はそれではいけないのです。熱い心と先を見通す力は、いついかなる時でも、相手がだれであろうと伝えなければいけません。とても難しいことですが・・。
 最近、保育について考えることがあります。誰かに「あの保育はいいよ」「この保育もいいよ」と言われることがあります。私は性格が悪いので、他人に意見を言われるのが大嫌いです。それが本当のことでもつい反論したくなります。自分で考えて、納得した上での結論であれば、一直線に進みますが、自分で悩んだり、結論を出せないでいるときに強要されると、たとえそれが良いことでも反発したくなります。でも、基本的に人間が弱く出来ているので、相手にははっきりと拒絶できないのです。今日の竜馬伝の龍馬のように熱い心で相手を説得し、納得させるにはまだまだ人生修業が必要なようです。もし、私があの時代に生きていたら、一番最初に「なまいきだ」と言われて切り捨てられていたでしょう。現代に生まれて本当に良かったと思います。
 1年を通してこんなに日曜日が楽しみな番組も初めてでした。ほとんど毎回欠かさず見ました。昨年全国大会で四国に行き、高知桂浜などを見てきたせいでしょうか。日本の歴史でも一番濃密で濃厚な幕末時代ですが、人物によっていろんな見方があり、面白いです。何年か前、山口県の萩や津和野にも行ったので、今回の長州勢の話もすごく良く理解できました。それにしても、龍馬、吉田松陰、高杉晋作などみんな若くして死んでしまいましたが、もし生きていたら、日本の歴史はまた違ったものになっていたのでしょうね。
 12月には「坂の上の雲第2部」が始まるようです。これも見ごたえがある番組です。日清、日露戦争へ突き進む日本の姿を見ることが出来ます。これも是非見たいと思います。若いころはNHKの受信料を払うことに大きな疑問を抱いていましたが、最近は快く自動振り込みさせてもらっています。これからもがんばれNHK。
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