園長です。
毎月行う恒例の誕生会が行われました。今月は園児が17名、職員が2名のお祝いをしました。今月はお盆前まで暑い日が続きましたが、お盆以降は雨が降ったり、厚い雲が垂れ込め、気温の低い日が続いていました。子供たちの体調も万全とはいかず、感染症が少し流行してしまいました。アデノウイルスという感染力が強い、厄介者です。小さいクラスから罹患し始め、今は年長、年中クラスが狙われています。しかし、子どもたちも日ごろ体を鍛えているので大流行とまではいきません。でも今日の誕生会には何人かの子供たちが欠席しました。
それでも子供たちは大張り切り。元気いっぱいに誕生児たちを盛り上げていました。毎月行う子の誕生会は、基本的に公開しているので、誰でも見学することができます。最初は誕生児の保護者が身に来ていましたが、最近は誕生会の係りの子の保護者がたくさん見学に来ています。係りのこのほうが出番が多く、たくさんの仕事をしていて、見ごたえがあるからです。今日は、自分たちが考えた身近なクイズや踊り、世界の国の発表など盛りだくさんの出し物を披露してくれました。最後は夏の思い出の「三社大祭の祭りごっこ」を元気いっぱいに披露してくれました。係りの子は自分たちが描いた三社大祭の山車の前で小太鼓をたたき、お手伝いの子2人と祭り大好きの新人保育士が横笛を吹いたりかけ声をかけたりと大盛り上がりでした。もうすぐ8月も終わり、夏から秋に突入します。9月そうそうには運動会があり、秋の遠足、10月のライオンズ杯へと続いていきます。個人の成長もさることながら、集団での成長が子供たちの自信につながります。みんなで協力して何かを達成することは、喜びを何倍にもしてくれます。幼児期の大事な時期に必要でふさわしい力を付けることが最も重要だと思います。これからも「みんなは一人のために ひとりはみんなのために」を合い言葉に保育を進めていきたいと思います。
それにしても最近の天気は良くありません。週間予報では、来週あたりからお日様マークが見えているようですが、早くすっきりした秋空を見たいと思います。運動の秋、食欲の秋、芸術の秋・・・そしていたずらの秋・・・何か楽しいことをたくらんでいる子供たちがいそうです。一緒に楽しみたいと思います。