園長です。
我が愛車プリウス。2011年3月11日の東日本大震災の時に購入しました。3月11日には津波を免れた唯一の船便で陸揚げされたいわくつきの愛車です。一日違っていたら何か月も遅れていたということでした。震災時、我が家の娘たち3人が仙台にいました。長女は第三子を妊娠中、三女は仙台の大学を卒業して仙台の保育園に就職が決まっていて引っ越しの準備、四女は仙台の専門学校を卒業予定で白石市に就職の面接に行く途中であの大地震に会いました。卒園式が3月17日だったので、それまでは電話で情報確認を取り、卒園式が終わり次第仙台へ向かうことになりました。新車プリウスは3月16日に届き、保育園に出入りしている燃料屋さんとプリウスの販売店に泣きつき、ガソリン満タンと予備のガソリン20リッターを用意してもらい、卒園式が終わると同時に仙台へ出発しました。(当時の詳しい事情は「救助隊出発」を参考にしてください)あれから11年が過ぎました。当時妊娠中だった孫も来年小学5年生になります。「1000年に一度」と言われた大地震の爪痕は大きく、今も完全には復興に至っていません。あの時、高速道路は閉鎖、ガソリンは不足、電気も停電という中で、よく国道4号線で仙台まで行ったものだと感心します。当時は心配で心配で居ても立っても居られないくらい心がざわついていました。出発前夜、届いたばかりのプリウスに米や菓子類をたくさん詰め込み、祈るような気持ちで夜を明かしたことを思い出します。午後12時半くらいに出発して仙台の娘たちのアパートに着いたのは夜の8時くらいでした。震災の後始末、引越しの手伝いなどで2泊3日はすぐに過ぎてしまいました。その後、長女と子供2人を乗せて、八戸まで帰りました。まるでテレビドラマを見ているような感じでした。大学の卒業式はありませんでした。専門学校の方は何とか行いましたが、震災で亡くなった学生もいたようで、涙涙の式でしたた。今考えてみるとあの大震災の後は全体的に「かすみ」がかかっていたような気がします。私たちの人生の中でも特筆すべき災難だったと思います。
そのお世話になったプリウスも最近調子が悪く(正確には調子を良くできない私の老化現象が原因)アチコチぶつけたり、こすったり。この冬は我が家の坂道を2回も登れず、保育園まで歩いてしまいました。丁度10年をめどに新車と思っていたのですが、いろいろ事情があり、今回に伸びてしまいました。今回は私の事情を考慮し、少し小さめの車体にしました。八戸の駐車場は狭いので、四苦八苦していた事情もあり、回転しやすいものにしました。実はほしい車があったのですが、中国から部品が届かないといわれ、プリウスの車検が切れる3月16日までに購入できる車が少なかったのです。欲しい車は6月でないとできないといわれました。9月の初めのころだったのですが、今年中にできる車ということで購入しました。12月には大丈夫ということでしたが、結局、年を越して1月17日の納車となりました。
乗り心地はとても良いのですが、「うるさい」。老人仕様なので「あれをしてください、これは大丈夫ですか?」というアナウンスと危険が近づくとしつこいくらいアラームが鳴ります。また、とにかく30センチくらいに障害物があれば、老人に聞こえるくらいはっきりとした音で注意してくれます。少し恥ずかしくなるくらいですが、もう5年もたつとそれくらいでは動じないくらい聞こえなくなっているかもしれません。装備はなるべく必要なものをそろえたつもりですが、操作が大変、まだまだ不慣れではありますが、早く慣れたいと思います。プリウスには本当に助けられました。今度の新車も頼りにしたいと思います。」
1月22日(土) 今朝は雪がチラついていましたが、日中はとてもいい天気で、園庭で雪遊びするお友だちが多くいました。だんだんと防寒着の着脱にも慣れ、2歳児クラスの子も”自分でやろう”と頑張る姿が見られます。 さて今日の給食は、メンチカツサンド。子どもたちは大きく口をあけ、かぶりついていましたよ。0・1歳児にはサンドは食べにくいので、パンとメンチカツは別々に盛り付けられました。0歳児クラスのお友だちは、一口サイズにカットされたメンチカツとパンを上手につまみ、口にはこんでいました。それぞれの年齢に合わせて、分けたり刻んだりと調理員が工夫して給食を提供してくれています。トマトとチーズのサラダも食べやすく味付けされ、今日のおかわりはあっという間になくなっていましたよ。(若江)
1月21日(金) 今日は、朝から良い天気です。久しぶりにまぶしい太陽が顔を出しています。昨日、我が家で事件が起こりました。夜9時過ぎ、電気製品の使い過ぎでブレーカーが落ちてしまいました。普通の家庭より少し大きめのアンペアを入れていましたが、何しろ使う電気器具の数が多くなり、ついにヒューズが飛んだのでした。直接の原因は、「ヘアードレッサー」でした。これまでもホットプレーヤ炊飯器、電子レンジなどを複合的に使用した時にブレーカーが飛ぶことがありました。昨日は寒かったので電気ヒーターを使っていたのも要因の一つだと思います。文明の利器はありがたいのですが、使い過ぎには要注意のようです。 さて、本日のメニューは「肉じゃが」です。献立としてはメジャーですが、日本人の舌に合う料理だと思います。子ども達にも人気があります。肉じゃがなのですが、人気が高いのが「にんじん」と「糸こんにゃく」です。こんにゃくも「こんにゃく芋」という野菜なので健康にはとても良い食品です。保育園の味と各家庭の味、どちらに軍配が上がるかな・・というのは愚問でした。子ども達にはおふくろの味が一番でした。
1月20日(木) 今日は大寒です。その名の通り寒い一日になっています。午前中は吹雪模様になり、本日開催の「ふれあい広場」の雪遊びは風雪が強いので中止になったよもうです。我が園の元気な子たちもさすがに園庭に出る様子はありませんでした。立春までまだまだ厳しい寒さになるようです。試練の時期が続きます。 さて、我が園の調理員の家で雪の被害が発生したようです。屋根からの雪が内側に落ちてきてガラスが割れたようです。大雪ばかりではなく雪に付随する事故も発生していますのでにな様も十分注意してください。また、昨日青森県では284名の新型コロナの感染者がありました。八戸ではまた一けた台ですが、危険水域がひたひたと近づいている感じです。 さて、今日は、豚バラと豆苗の中華炒めときんぴらごぼうがメニューでした。豆苗だけを食べるとなかなか食が進まないのですが、いろんな具材に紛れ込ませ、中華味にすることで食べやすくなったようです。味噌汁は、今が旬の「ふのり」です。寒に獲れるフノリは最高級品です。昨日のBS日テレで「魚が食べたい」とい番組で下北のアンコウが取材されていましたが、そこで出された味噌汁に「ふのり」が入っていました。旬のものを食べると3年寿命が延びるといわれます。寒い海岸で震えながら収穫した漁師さんに感謝しながらおいしくいただきたいと思います。
1月19日(水) 明日はいよいよ「大寒」です。一年で一番寒い季節の終了を告げる日ですが、今日も寒かった。二日連続で我が愛車は、自宅前の坂を登れず、6回挑戦しましたが、氷の壁に阻まれ、無残にも登坂できませんでした。仕方なく久しぶりに歩いて出勤しました。途中、井上陽水の「氷の世界」という懐かしい歌を思い浮かべました。氷の世界の歌詞は心の葛藤を歌っていますが、今朝の私の心はまさしく本物の「氷の世界」でした。プリウスが悪いのか、スタッドレスが減っているのか、腕が悪いのか・・・。我が家の氷の世界へは四輪駆動車でなければ行きつかないことが分かりました。早く春が来ないかなあ。節分が待ち遠しいです。 さて、今日のメニューは「豆腐つくねバーグ」です。ハンバーグのようですが、豆腐と鶏肉、ひじきなどをつくねのようにこねて、ハンバーグの形に整えたものです。豆腐なので醤油味の餡がかけてありました。健康でヘルシー、そしておいしく仕上がっていました。寒締めのほうれん草となめたけ和えも薄味の豆腐つくねバーグにはぴったりでした。今日のパインは酸味と甘みのバランスが良く、南国の香りが口の中に広がりました。
1月18日(火) 今日の朝、事件が起こりました。いつもの通り、我が家の坂道を登ろうとしたら、アイスバーンになっている坂を上がれず、バックしたら横滑りして道路をふさいで止まってしまいました。我が愛車はその後、氷との格闘にうんともすんとも反応しなくなりました。あと1メートル進めば平らなところに出られたのですが、私の根性と一緒で今一歩足りませんでした。2年ぶりのリタイヤでした。近所の方と娘たちの応援があり、何とか脱出しましたが、園には15分ほど遅刻してしまいました。我が愛車プリウスも今年で11年目、そろそろお役御免の年頃なのでしょうか。今度購入する時は絶対「四輪駆動」にするつもりです。それより家を引っ越した方が良いのかなあ。冬になると悩みが尽きない園長です。 さて、今日は、子ども達が大好きな「カレーライス」でした。カレーの種類はポークカレーでしたが、今日のカレーには「コク」がありました。「3回もお代わりした」という子や「6個全部お代わりした」という子が続出でした。年長の子は「大盛りで2回、3回目は少しにしてねと言われた」という猛者もいて、調理員には嬉しい悲鳴だったようです。胡瓜と沢庵のマヨサラダには蒲鉾も入っていて、食感も味わいも優れていました。我が園での給食試食会には必ず登場する一品で、保護者からも大絶賛のメニューになっています。
1月17日(月) 昨日はトンガでの海底火山爆発で津波が発生し、びっくりしました。遠い太平洋の反対側なのに被害が発生しました。地球のメカニズムには改めて驚かされました。また、地震でなくても津波が発生することを初めて知りました。報道する気象庁もさぞかし困惑したことでしょう。 さて、今日は「アジフライ」と「煮こもり」の給食でした。我が園では魚のフライは「かれい」と「ししゃも」くらいのものですが、たまにはアジフライもいいものです。ふっくらふわふわ・・とまではいかなくても鯵の味がしっかりしていた一品でした。フライにかけるソースはいつも論争になりますが、私としてはアジフライに関してはトンカツよりウスターをお勧めします。また、煮こもりがサツマイモが入って甘く仕上がっていたので、ウスターの方がパンチがきいていると思います。みそ汁の具は小松菜と厚揚げでした。アジフライのお代わりはあっという間になくなりました。子ども達には昨日のトンガでの大噴火より、今日のアジフライの方が関心があったようです。