園長です。
本日、3月29日、新園舎に引越ししました。25日から徐々に準備は進めていましたが、工事のほうがなかなか進まず、本日にずれ込んでしまいました。給食もいきなり本番で大変なようでした。今日は、仙台から調理の先生が指導に来てくれ、赤飯やチャーハンを「スチームコンベクション」というすぐれもので作っていました。私も味見をしたのですが、蒸かしたものと違いがわかりませんでした。これで調理の幅がずいぶん広がるようです。これからの給食がますます楽しみになりました。
今日は、朝は旧園舎の登園。帰りは新園舎からのお迎えで、保護者も新しい、木のぬくもりを感じる園舎を堪能したようでした。しかし、こども達のエネルギーはすさまじく、帰るころには、園舎の一部を修理するくらいテンションが上がっていました。年長も残り2日間しかないので、今日はじっくりと遅くまで遊んでいたようです。保護者からは「いいですね、木のぬくもりを感じますね。」などとおほめの言葉をいただき、職員一同嬉しく思っています。玄関が最後まで工事が残り、こども達の靴が乱雑に散らばっていましたが、職員の献身的な行動で午後8時過ぎには、ほぼ完成に近い状態まで整理されました。35年間の「物」の多さにはびっくりしました。どこにしまっていたのかわかりませんが、次から次へとお宝が発掘され、明日へ持ち越しになったものもあります。明日、土曜日は一日掛けて、残務整理整理をしようと思います。なにはともあれ、新年度からは新園舎で保育することができそうです。自分で言うのもなんですが「快適です」一度御覧になる価値はあると思います。そうそう、もう、3園の方々が見学に来ました。「まだできていないから」とやんわりお断りしたにもかかわらず、「わかってる。でも見せろ。」という強引な見学でしたが、引越し最中でまだ部屋の雰囲気が出ていない中での見学だったので、参考になったかどうか、少し心配な園長でした。
まだ、木の香り、ラッカーの匂いが立ち込める中、こどもたちは、給食からお昼寝までしっかり行い、大したものでした。セミバイキングの給食もいつもどおりに行い、特に困ったことはなかったようです。子どもの環境への順応性は素晴らしいものがあるようです。本日も午後8時半までかかって引越しの整理を行いましたが、新しい環境にやっと慣れてきたような職員達です。明日からは新しい園舎を思う存分楽しみたいと思います。旧園舎の解体は4月1日から行うようです。楽しいやら寂しいやら複雑な気持ちです。愛着がいっぱいある園舎でしたが、新しい気持ちで新年度を迎えたいと思います。これkまでの皆さんのご協力に心から感謝いたします。これからもよろしくお願いいたします。とりあえず新園舎完成の報告でした。