園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

ライオンズ杯ベスト8予想反省

2020-10-08 14:37:37 | 日記

10月7日、好天の下、第24回八戸東ライオンズクラブ杯サッカー大会が行われました。今年は新型コロナウイルスのために大きなイベントが軒並み中止になり、唯一予定通りに行われたのがこのライオンズ杯でした。どのチームもこの大会に合わせて調整してきたのが良くわかりました。大会前に行われた「公式練習試合」は大いに盛り上がり、ベスト8を予想するのも大変でした。これまでの勝手な予想は的中率最低でも75%はありましたが、今回は良く言えば「群雄割拠」、悪く言えば「どんぐりの背比べ」、戦力的には似通ったチームが多かったと思います。それにもまして予想を困難にしたのは、予選ブロックが同じチーム同士戦わないという決まりごとがあり、対戦相手によって予想が大きく違うことでした。と、ここまで屁理屈を並べましたが、予想が3つも外れてしまいました。申し訳ありませんでした。Aブロックは根岸保育園、Bブロックは杉のこ保育園、Dブロックは城下保育園、見事に予選を通過しました。本当に見事でした。

予選リーグは上記のように決まり、いよいよ決勝トーナメント及び順位戦が午後から始まりました。昨年はベスト8からPK戦の連続でしたが今年はなんと、ベスト8ではPK戦がなく、準決勝で1試合あっただけでした。このPK戦は迫力がありました。長坂と昨年準優勝のみゆき(五戸から参加)。昨年もベスト8であたりPKで長坂が負けました。試合は一進一退の好ゲーム。試合時間15分はあっという間に終わりPK戦へ。代表3人によるPK戦は選手もドキドキするでしょうが見ている応援団も心臓が痛くなる思いなのです。先行は長坂。1番手は練習で一番確実に決めているY君。安心してみていられると思ったがゴールポストに跳ね返され、ノーゴール。相手チームは確実にゴロで得点。昨年のいや~な雰囲気を思い出しましたが、お口はチャック。2番手は一番強いキックが蹴られるK君。歩調を合わせて見事ゴール。相手はゴールを外し同点。最後は我がチームのキャプテン。小柄ながら鋭いキックを持っている。思いっきり蹴ったボールはゴール上のバーに当たりノーゴール。残すは相手チームの結果次第・・・。固唾をのんで見守っていると相手も緊張したせいか、ゴールを外した。1-1のままサドンデスへ。ここは決まればそれで終わりという過酷な世界。我がチームは順番を変え、さっきゴールを決めたK君。歩幅を小さく取りながら蹴ったボールはキーパーの手をすり抜けゴールポストに突き刺さった。相手も一番強い子が出てきた。我がチームのキーパーS君の心臓の鼓動が聞こえてくるようだ。大応援団もそれまでの声援が嘘のように静まり返ったその瞬間、相手の蹴ったボールはキーパの正面へ・・・。しっかりゴールを止めた瞬間、大きな歓声が・・。大喜びの長坂の子ども達、うなずく相手の子ども達。勝負は非情だ。「一人はみんなのために、みんなは一人のために」頑張った子ども達。私も思わず目頭が熱くなりました。勝利を信じ、一生懸命応援していた子ども達も目が潤んでいました。我がチーム今回の一番の勝負所でした。

 ベスト4は南売市、城下、みゆき、長坂が残りましたが、どこが優勝しても番狂わせという言葉は見つからないくらいいいチーム同士。城下も激戦のDブロックを勝ち上がってきた分勢いがあったが、やはり南売市は強かった。これで南売市と長坂の決勝になった。南売市はデフェンディングチャンピオン。今年も強い。特にサイド攻撃が素晴らしく、我が園は練習試合2戦2敗。これで3回目の戦いで雪辱に燃えていた。絶対勝つぞ~。という声と裏腹に、開始20秒で1点入れられた。予想していたサイド攻撃の一撃を食らってしまったのだ。あそこだけは気をつけろよ・・・と言った矢先の失点だった。まだ時間はある・・・と思っていたがそのまま一進一退の攻防が続き、無情にも試合終了のホイッスルが・・。大喜びする南売市の子ども達と対象に大泣きする長坂の子ども達。結果は残念だったが、自分たちの力を存分に見せてくれた子ども達。その子供たちに惜しみない拍手と声援を送ってくれた保護者の皆様、本当にありがとうございました。あの時の子ども達の涙は、これからの成長に欠かせないものになると思います。準決勝で喜びの涙、決勝で悔しい涙、この涙は子ども達の宝物です。大事に大事に育てていきたいと思います。

 保護者の皆様には新型コロナウイルスの感染症対策で大変ご迷惑をおかけしました。それでもたくさんの皆さんが子ども達の応援に駆けつけてくれ、感謝の気持ちでいっぱいです。そしてこの大会を勇気をもって開催してくれた八戸東ライオンズクラブの皆様には心から感謝申し上げます。皆さんの思いはきっと子供たちに届いています。本当にありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

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金木犀(きんもくせい)

2020-10-06 12:48:05 | 日記

北国八戸では金木犀が育たないといわれていましたが、7年前に園舎を建て替えたとき、造園屋さんにお願いして植樹してもらいました。私が東京の大学に入学して1年目の秋に初めて出会った匂いでした。いい香りは風に乗り、どこからともなく周辺に漂っていました。八戸では嗅いだことがないいい香りの花が黄金色に輝いていました。今でこそ金木犀の香りといえば「トイレの芳香剤」というイメージですが、大都会の片隅に大木となって咲き誇る金木犀の香りは素晴らしいものでした。大学に行く途中にあった金木犀は11月のうす暗くなった街をかぐわしい匂いで包んでいました。その記憶があったので園庭に植えたのですが、なかなかイメージ通りの黄金色にはならず、これまで過ごしてきました。2年目の冬、寒波が襲来したときは常緑樹の葉がすべて凍って落ちてしまい、さすがにダメかなと思いました。しかし、3本植えた金木犀はお互いに励ましあい、3年目には少しだけ咲いてくれました。その後もいつの間にか咲き終わったりしてほとんど気づくことはありませんでした。今日、ウッドデッキから子どもたちの遊ぶ様子を眺めていたら、金木犀のいい香りが漂ってきました。最近は金木犀の樹勢も良くなり、生い茂った葉の中に黄金色の花が沢山咲いていました。金木犀の花は枝から直に咲いています。木の枝にびっしり咲いている状態です。鼻を近づけるまでもなく、かぐわしい香りがあたりに飛び散っていました。八戸では秋に咲く花は限られています。特に樹木に咲く花は百日紅くらいでほとんどありません。これから秋の紅葉が始まります。保育園では金木犀の花見ならぬ「鼻美」ができそうです。金木犀の見ごろはあまり長くは続きません。せいぜい5日から1週間というところでしょうか。明日は八戸東ライオンズ杯サッカー大会が南郷陸上競技場で行われます。金木犀と同じ色の黄金に輝くメダルを目指しています。戦いが済んで落ち着いたら子ども達と金木犀の香りをかぎたいと思います。

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