園長です。
今日はとても良い天気です。保育園の「吉野桜」と「枝垂れ桜」が見事に花を咲かせました。初めての桜の開花だったので記録に残そうとあっちへ行ったり、こっちへ来たり、カメラを抱えてうろうろしていました。5月入園の子が何人かいたので今日はその説明会を行いました。最近は夫婦で見学、説明会へ参加する方が多く、父親が目じりを下げっぱなしで子供と遊んでいました。母親は、説明を聞き、父親は保育園の支援センターでのんびり遊ぶという風景が見られます。午後1時からの説明会は、午後3時までかかった人もいて、やはり入園説明は関心が高いことを再確認しました。まあ、私の保育理念の話も30分かかりましたが、みなさんしっかりうなずいてくれていました。自分としては3月の説明会よりもうまくいったと思いますが、これだけは自己満足の領域を超えません。普段は保育士が説明するのですが、一番最初だけは園長の仕事だと思い頑張ります。
今日の午前中、わが園で保育実習した子が、母親となり、子供とご主人一緒に保育園の見学に来ました。自身も保育士をしていて育児休業中だそうです。実習時代とはだいぶ様子が変わり、新園舎にも関心を示していたそうです。ご主人曰く、「サッカーをしている園に入園させたい。」とわが園を選んだそうです。自分でも学生時代サッカーをしていて、サッカーには思い入れがあったようです。最近は、体を動かすことより、「英語」や「習字」「絵画」など学習面に保育園選びの主眼を置いている保護者が多い中、なかなか珍しい人もいるもんだと感心してしまいました。わが園は、最近、勝ち負けより、ルールや礼儀に重きを置いています(勝てなくなったので・・・。)。過去においては、輝かしい栄光もありましたが、最近はもう一歩のところで優勝旗を逃すことが多くなっています。ちなみに昨年度は「準優勝」と「第3位」でした。いづれも初優勝のチームに敗れています。今年は、「ベスト8」を本気で狙っています。予選敗退だけはなんとか防ぎたいと思っているのですが、子供たちの実力以上の何かがない限り、難しい感じがします。常勝長坂・・・危うし。という感じです。
さて、明日の日曜日は「結婚式」があります。職員の保育士が結婚します。とてもおめでたい話なのですが、少し困ったことがあります。それは祝辞です。新婦の主賓ということでお祝いの言葉を頼まれたのですが、これが大変。原稿を書くのはどうにかなるのですが、読めない・・・否、見えない。老眼になったため、正規の文字だと全然見えないのです。14ポイントくらいで太字にすれば何とかなるのですが、カッコ悪い。老眼鏡は1個あるのですが、進行が速く、最近はもう合わなくなっています。よっぽど眼鏡を外して、目いっぱい原稿に顔をくっつけ読もうかと思いますが、結婚式ではそれもできないし・・・。暗記するほど頭脳明晰ではなくなったし・・・。困った。どうでもいい会であれば、口から出まかせのあいさつでごまかしますが、結婚式・・・。重い。これがなければ本当に楽しい飲み会になるのですが・・・・。頑張ります。