園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

バレンタインデー

2012-02-14 17:09:52 | 日記

園長です。

 誰が流行らせたか「バレンタインデー」。たぶん製菓会社の魂胆だと思うが、誰がこんなに国民的行事にしたのであろうか。今日はかわいい子供たちから小さなチョコをたくさんもらった。中には「好きです」という生メッセージもいただいた。小さなチョコを袋に詰め、かわいいリボンを施したチョコは食べるにはもったいなく、さりとて捨てるわけにもいかず、とりあえず政治家ではないが判断を「先送り」にすることにする。来月の3月14日には「おかえし」という大変不幸・・・もとい・・幸せな日がある。毎年デパートの地下で悩んでしまうとんでもない日である。

 さて、今日はいくつチョコをいくつもらったか数えてみると「7」個もあった。一番大きいのは職員からのものでした。職員からもらうのは大変うれしいのですが、人数が多いのでお返しは大変です。おこずかい生活の園長にとっては、「魔のバレンタインデー」です。どうせならチョコの代わりに「百薬の長」またの名を「お酒」というものでいただきたいと思うのは贅沢というものでしょうか。だれか「聖バランタインデイ」というウイスキーの日にかえてくれないものかと思っている園長です。でも本当はうれしい一日でした。ありがとう。

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東京タワー

2012-02-13 11:31:04 | 日記

園長です。

 1月の末に東京に行ってきました。今年保育園の改築予定があるので、その相談に行きました。場所は港区。あの東京タワーがあるところです。待ち合わせ時間に余裕があったので40数年ぶりに東京タワーに上ってきました。

 私が東京タワーに上ったのは、小学校6年生の時で、できて間もないころでした。当時の日本は「高度成長時代」の真っただ中で、いたるところで道路工事、ビル建設が進んでいて活気があったことを覚えています。東京タワーのエレベーターは当時「東洋一の速さ」と言われ、耳が詰まったものでした。確か夜に上ったので周りの景色はあまり覚えていませんが、ネオンが遠くアで輝いていたのが印象に残っています。思い出は大事にとっておけばいいのに、最近観た「ALLWAYS 三丁目の夕日」という映画に刺激され上ってしまいました。第2展望台までは時間がかかるということで、第1展望台まで登ったのですが、辺りのビルが高くなり、遠くの景色はあまり見えませんでした。でも、あと3カ月で営業開始になる「東京スカイツリー」が見え、反対側には富士山が白い雪を山頂に頂き武蔵野の大地にそびえていました。今年は富士山に雪が少ないそうですが、私が観たところではいつもの美しい姿だったと思います。妻と展望台を2周し、降りてきましたが、感想は・・「やっぱり第2展望台まで行ったほうが良かったね。」ということでした。昨年の11月には錦糸町のホテルから「東京スカイツリー」が目の前に見えました。ニュースではもう6カ月先までの予約が入っているそうですが、かつての東京タワー完成時のような賑わいを保てるのか少し心配です。

 私達が育った時代は、東京オリンピック(私が小学校2年の時)や大阪万国博覧会(中学2年)、沖縄本土返還(高校1年)など、日本の国力が世界と肩を並べるほどに経済が右肩上がりの時代でした。東京の大学に入り、その後6年間東京に住んでいましたが、地下鉄ができ、高速道路が整備され、海は埋め立てられ、東京は世界の東京に発展しました。

 今は、右肩下がりの経済、少子高齢化が健在し、地方は生息吐息の瀕死状態ですが、東京には地方から若者が集まり、まだまだ発展しそうな気配です。最近見た映画の「三丁目の夕日」には世話焼き、おせっかい・・・でも人情味あふれる人々がたくさん登場します。最新版はまだ見ていませんが、私が東京で過ごした時代とあまり遠くないころの物語のようです。昭和の匂いがプンプンする映画と思います。東京には年に1~2回行きますが、遊びに行くのと生活するのは大きな違いがあります。今回東京タワーに上って、改めて東京の変遷、時代の移ろいを感じました。八戸にももう少し人口があればなあとつくづく思います。渋谷のハチ公前のスクランブル交差点で「投網」を掛けてそのまま八戸の三日町交差点に放したい。3回くらい投網を掛けると八戸の人口はすぐにも30万人を超えるのではないでしょうか。魅力ある都市、夢のある街・・・口では簡単に言えますが、難しい問題です。

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おぐらみ

2012-02-13 11:07:57 | 日記

園長です。

 今年の冬は思いのほか寒いです。毎日最高気温が氷点下・・・つまり真冬日が続いています。今週はいよいよ青森県南に春を呼ぶ「えんぶり」がやってきます。保育園にも2月20日に新組えんぶり組が来てくれます。今年は期間中に土、日が入っているので親方は日程調整が大変だったようです。それでもえんぶりが過ぎると北国にも春の気配が漂ってきます。その第1弾は「花粉症」でしょうか。考えただけでも鼻がむずむず、ぐすぐすしてきそうです。

 さて、先日、ひょんなことから「おぐらみ」という言葉が話題にのぼりました。私より若い人たちは「おぐらみがある」という言葉を知らないそうです。さすがに40代、50代の保護者は知っていましたが、20代、30代の若い人はほとんど知りませんでした。中には「どんな味ですか?」と逆に聞かれてしまった始末です。使い方は・・「あなたもおぐらみが出てきましたね。」・・・などと使い、意味は「重厚、気品、風格が備わってきましたね。」ということだと思っています。たまには物にも使います。「この記念品はもっとおぐらみが欲しいね。」などです。

 妻は「おぐらみって方言?」などと言っていましたが、多分標準語だと思います。でも確かにあまり最近では聞かない言葉です。日本語って本当に難しいですね。おぐらみは備わっていませんが体重が重くなり、お肉も厚くついて見た目だけは「重厚」になった園長です。

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