園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

梅雨真っ只中

2017-08-18 15:34:06 | 日記

園長です。

 きょうも朝から空模様が良くありません。7月半ばの猛暑はどこへ行ったのだろうか。保育園の2階には一部しかエアコンが入っておらず、「夏は暑いに決まっている。暑い時は暑い経験をさせるのだ。」とエアコン台をケチったのですが、今年の夏は「猛暑」の気配がしたので大急ぎで前言を覆し、大型の業務用のエアコンを設置してもらった。その後、2日間は「園長先生エアコン買ってくれてありがとう。」の子どもたちでしたが、3日目あたりから太陽が顔を見せなくなり、8月の八戸三社大祭もスッキリ晴れることはありませんでした。保育園としては暑い中を歩く危険が減ったのですが、少し肌寒い気温で、長時間歩くのにはちょうど良い感じでした。それ以降も太陽は恥ずかしがって顔を見せず、気温も20度前後が続きました。まさかお盆まで続くとは思いませんでしたが、かれこれ2週間以上お日様を見ていません。ここ数日は半そででは寒く、長そでのシャツになっています。夕方などは「ストーブ」のスイッチを入れたくなるくらいでした。今日も梅雨のような天気です。わが園では9月2日に運動会を計画していますが、外での練習がままなりません。子どもたち以上に保育教諭にプレッシャーがかかっているようです。雨の切れ間に園庭に出ているようですが、霧雨のような雨に、すぐ園舎に避難しています。この先どのような天気になるのかとても心配です。週間予想でも晴れのマークは見当たりません。だんだん胃がきりきりと痛くなりそうです。「雨男」にはすぐ撤退をしてもらおうと思います。

 先日、13日に青森まで行ってきました。八戸は雨にジリジリした天気でしたが、みちのく有料道路の長いトンネルを抜けたら、あら不思議、空は明るくなり霧雨も晴れてきました。まさに「津軽」と「南部」の違いです。奥羽山脈を境に青森県は南部と津軽に分かれます。同じ青森県なのに言葉も習慣も違います。そして天気も違うことに気が付きました。青森市内はお天気で、気温は26度くらいでしたが、雨はなく、快適な天気でした。そういえば7月のある日、八戸地方が大雨になったとき、鰺ヶ沢にキャンプに行ったわが園の保育士は向こうには全く雨が降らなく、楽しいキャンを過ごしましたと報告していた。まあ、仕方がないので折角青森まで行ったので「ねぶたの家ワラッセ」でねぶたを見て、「八甲田丸」を見ながら昼食をいただきました。青森市の観光は、都市型でとてもよく整備されたところです。陸奥湾の一番奥の海岸線をうまく使い、散歩コース、デートコースにもなっているようです。町作りは環境が大切です。八戸にも「馬淵川」と「新井田川」という2大河川があるのですが、どちらも観光向けではありません。福岡の中州みたいに川を上手に使い観光資源としているところはたくさんあります。八戸も少し考えてみてはどうでしょう。私が住んでいる近くにも「土橋川」という小さい川が流れていますが、洪水で氾濫するときは注目されますが、そのほかは振り向きもされません。しかし、今建設中の「八戸市立スケート場」の脇を流れ、街中の地下を流れて、馬淵川に注いでいます。ほとんどの人はその存在さえも知りません。昔は「長根リンク」と呼び、大きな池が市民の憩いの場になっていましたが、今は見る影もありません。

 さて、話がそれました。今年は「梅雨明け宣言」があったようななかったような・・・。これから晴れても「梅雨明け」とはなりませんが、せめて半そで、短パンで過ごせる日が何日か欲しいと思います。本来であれば夏の果物「もも」や「ぷらむ」がテーブルを賑わせていますが、今年は枝豆も食べる気になりません。早く夏が来ないかなあ・・・・と空を仰いでいる今日この頃です。

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