園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

ライオンズ杯公式練習試合

2014-09-30 14:39:32 | 日記

園長です。

 天高く 馬肥ゆる秋・・・秋の空は高く、透き通るようなブルーです。これをスカイブルーとでもいうのでしょうか。ここ2,3日は好天続きで外での行事は順調に消化しています。今週の土曜日はいよいよ「八戸東ライオンズクラブ杯ちびっこサッカー大会」が開催されます。今年で18回目を数え、今の時期にはなくてはならない大きなイベントになっています。子供たちはもちろんですが、保護者も保育士も大いに盛り上がる大会です。

 さて、先週金曜日と今週月曜日に「腕だめし」の公式練習試合がありました。長坂保育園は金曜日が誕生会だったので29日だけの参加になりましたが、久しぶりのゲームに大喜びでした。公式練習試合2試合とおまけの2試合、合計4試合しました。攻めるには攻めたのですが全日本の試合のごとく「決定力」に欠け、見ているみんなは、何度かのけぞってしまいました。それでも失点はなく、まずまずの出来だったと思います。天気は風もなく最高でした。私は帽子を忘れて、強い日差しに「日焼け」をしてしまいましたが、子供たちは元気に駆け回っていました。長坂のすごいところは「応援隊」が組織されていて、あまり試合に出ない子たちが応援歌で鼓舞します。今年は「アナと雪の女王」の替え歌が主体で女の子たちが熱唱しています。サッカーの応援なのか合唱なのかわからないくらいです。試合も楽しみですが、応援もじっくりご覧いただきたいと思います。

 さて、毎年恒例、的中率80%を超える「勝手にベスト8」を占ってみたいと思います。

Aブロック・・・南売市 みゆき 福聚 尻内 小中野A

  ここはダントツで小中野A、AとBがある小中野ですがAチームは強い。一目見ただけで「なかなかやるな」という感じです。2位通過は難しい判断ですが、やはり過去の実績を買って「南売市」でしょうか。みゆきも面白いチームですが、少し大人しい感じがします。福寿は過去に優勝経験もあり侮れないチームですが、最近低迷期が続いており、今回は強豪復活に燃えているようです。しかし・・・ちょっと力不足かな・・・遠いところで見たので実はよくわからない。尻内は・・・残念。来年頑張ってください。ということで「小中野」と「南売市」に決定。

Bブロック・・・こざくら 白鴎 しんごう サンフラワー 小久保

 ここも白鴎が強い。2試合ほど見ましたが、子供たちが元気なうえに、ボールさばきがうまい。春の大会は準優勝だったので自信がついたようだ。文句なく1位通過間違いなし。これに続くチームが難しい。新郷は五戸の中でもまれているので、なかなかしぶとい。でも決定力に欠けている・・・ように見える。やはりここは過去の実績からみると「こざくら」と「小久保」の勝負か。サンフラワーも毎年素晴らしいチームを作ってくるが、どういうわけか最近は予選どまりが多いような気がする。今回はよく見ていないので正確には判断しかねますが、いつの間にかの「こざくら」か守りの強固な「小久保」に期待したい。守りが固いということは得点力に欠けるということ・・・? ここは期待も込めて2位通過は「小久保」にしよう。

Cブロック・・・川口 すぎのこ むつみ 小中野B 城下

 例年だと「城下」と言いたいところだが、今年は少し事情が違うようで、このブロックも難しい。気持ちとしては川口とむつみを推したいのですが、今回どちらも見逃した。小中野Bは主力がAチームなので、大きな期待はできない。やはりここは城下でしょう。すぎのこも元気がよく、よく動くチームだが、無駄に動いていることが多いようだ。まあ、ここは城下とすぎのこを推しておこう。

Dブロック・・・藤覚 根岸 ひまわり こどもの城 長坂

 なんということでしょう。まさに「死のブロック」。春のベスト4のうち3チームがそろってしまった。優勝した藤覚は問題ないが、3位の長坂、4位のひまわりは接戦だ。おまけに「今年は今までの中で最強のチーム」と園長が豪語するこどもの城。これまでは参加することに意義を感じていたようなチームだったが、今年はそれに「異議」を唱えるチームに変身したようだ。確実に言えることは、根岸にとりこぼしたチームには明日がない・・・ということ。本当にこのブロックは難しい。大番狂わせで藤覚の負け・・・なんてこともあり得るブロックです。2位通過はとりあえず「長坂」・・・かな。ひまわりも試合を見た限りでは春より戦力アップしているよう。ああわからない。これほど難しい予想は初めてかもしれません。上位4チームの星のつぶしあいが予想されます。目標1勝3分け。あとはどれだけ得点を稼げるか・・・頑張れ根岸。根岸がこのブロックのカギをしっかり握っています。

ということで、目指せベスト8は、小中野A、南売市、白鴎、小久保、城下、すぎのこ 藤覚 長坂・・・でどうでしょう。今回は珍しく自信がありません。半分も当たっているのかなあ・・・。まあ、どのチームにも可能性があるということでしょう。あとは「雨男」「雨女」が当日活躍しないことを祈るばかりです。秋はいいなあ・・・スポーツはいいなあ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まつたけ

2014-09-22 10:52:42 | 日記

園長です。

 天高く馬肥ゆる秋・・・。日中はともかく、朝夕は半そででは寒く感じる季節になりました。秋真っ盛り。キノコのシーズンです。私の園では、毎年「キノコ汁会」という、私が山で収穫したキノコをみんなで食べる会があります。決して子供たちに毒見をさせているわけではありません。3.11以来、放射線の問題もあり、少し遠慮していましたが、今年は解禁です。このキノコ汁のために、多忙な中をなんとかやりくりして山へ出かけます。今年は3回山へ入り、そのうち2回、マツタケに出会いました。昨日は絶好の天気でしたが、私の日ではありませんでした。それでも「ホンシメジ」と「アミタケ」、「ブナハリタケ」を収穫しました。ここ数年、マツタケはほどほど収穫できるのですが、ホンシメジはほとんど採れなくなっていました。たくさんではありませんでしたが、久しぶりの収穫に足取りも軽くなりました。3回山に入り、3回とも大収穫だったのが「ブナハリタケ」。地元では「カヌカ」といい、ブナの木や倒木に重なり合うように発生します。私はこのきのこの香りが大好きなのですが、我が家の奥さんは見向きもしません。でも、料理だけはしてくれます。豚肉と相性がいいので、味を濃い目にした煮物がおいしいです。妻に言わせると「味もそっけもないキノコ」だそうで、もっぱら私だけが食べています。

 さて、マツタケですが、今年は15本ゲットしました。昨年は残念な結果に終わったので、まあまあの収穫に胸をなでおろしています。我が家で5本(マツタケご飯、炭火焼)消化し、あとは娘たちにあげました。我が家の奥様は料理が上手なので、私は「私採る人、食べる人」専門になります。毎年、9月の1,2週が私の松茸山の最盛期なので、なるべくその頃行くようにしています。今年は雨が多く、行事も多かったので、心配していましたが、マツタケはかわいいもので、毎年、同じ木の周りに確実に発生します。今年は、8本と3本、2本、2本・・・計4本の木の周りで15本収穫しました。少し小さめで、高級料亭で好まれそうな姿かたちのものでした。土瓶蒸しが最適だと思ったのですが、焼肉と一緒に焼き松茸になりました。我が家の娘たちは、揃いもそってマツタケが苦手で、「シイタケ」の方がいいと言います。本当にわがままな娘たちです。それでも次女の旦那は「おいしい、おいしい」と言って娘が作ってくれたマツタケご飯を平らげてくれたそうです。男はそうでなくっちゃ・・・。

 そう言えば、先日東京に行ったとき、「アメ横」によりましたが、マツタケが山のように売られていました。一応、「国産」と書かれていましたが、あまりの量の多さと値段の安さに「疑心暗鬼」となった園長でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子ども・子育て支援新制度説明会認定こども園向け全国説明会

2014-09-20 13:34:07 | 日記

園長です。

 行ってきました、東京へ。複雑で難解な「子ども・子育て支援新制度」、国の説明を聞いたら少しは理解できるかと申し込んだのですが、やっぱり難しい。

 9月17日午後、新幹線に乗るため八戸駅へ向かったのですが、駅構内がなんとなくざわざわと落ち着かない。何事だろうと駅員に聞いたら、「東京駅で白煙事件があり、新幹線は2時間止まっています。」という。私が乗車するはずの列車は「運休」だと・・・。余裕をもって出てきたので、何とか次の列車に乗ることが出来ましたが、なんとも暗雲立ち込める旅立ちでした。

翌日は、午前中用事を足して、午後から虎ノ門にある「日本消防会館」へ。全国から約800人が続々と詰めかけていました。私の園は、とりあえず27年4月から「幼保連携型認定こども園」を目指しているので、認定こども園がどうなるのか、認定こども園に移行したら何が変わるのか、確認をするつもりでした。正面に「内閣府政策統括官」、向かって左に「文部科学省」、右に「厚生労働省」・・・オリンピックの表彰台みたいでした。内容もほとんどが内閣府と文科省の説明で、おまけに厚労省が少し・・という状態でした。国の力関係がすぐにわかる位置関係でした。八戸からも顔なじみの園長が何人か参加していました。1時から始まり4時過ぎまで国からの一方的な説明が続き、最後は質疑応答。さすがに全国・・・。質問者の手があちこちからあがり、この制度の煩雑さ、複雑さを確認していました。その中で思ったことは、保育園はどこに行くの・・・。という素朴な疑問でした。私たちは児童福祉法にのっとり児童の保育をしてきたつもりですが、国の説明はこれまでの制度の欠陥や公定価格の説明ばかりでした。日本の子供たちをどうしたいのかの思いは、私には伝わりませんでした。これまでの収入とこれからの収入の比較が主で、国の役人の自信に満ちた態度が印象的でした。質疑応答では切実な疑問や公定価格に対しての注文が多くありました。中にはどこかの保育園の園長が「認定こども園になればどうよくなるのか」という質問があり、国の回答は「福祉施設でもあり学校でもあることです。」・・・これってあり?という感じでしたが、私の感じでは、世の中は「保育園機能」が望まれていて「幼稚園機能」は望まれていないのに、保育園を幼稚園化するの?という感じがしました。すべては「待機児童解消のため」という錦の御旗がたなびいているようでした。

 駅までの帰りに、人々が話をしながら歩いていましたが、どの人も「スッキリ」とはいかないようでした。最近の情報では、27年度は先送りして少し様子を見る・・・という幼稚園、認定こども園が増えているそうです。幼保認定こども園になるメリットがはっきりしないのは、国の致命的な失敗だと思います。日本という国は、日本に生まれた子供たちをどう育てたいのかじっくり説明すべきだと思います。私たちも「収入」の面ばかり追求せず、もっと大所高所からの意見を言わなければいけないのではないでしょうか。国の説明会に行って、ますます不安になった園長です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

局地的集中豪雨

2014-09-12 16:45:23 | 日記

園長です。

 本日午後3時半過ぎ、ものすごい雨が降りました。テレビで見た「大雨特別警報」の降り方そのものでした。低気圧と高気圧の戦いの結果だと思いますが、それにしてもものすごい雨と風でした。私は車で役所に行く途中だったのですが、前が見えないくらいの雨で、すべての車がライトを点灯して走っていました。車の屋根はぼこぼこと不気味な音を立てていました。みるみるうちに道路は冠水し水しぶきを上げていました。役所の帰りは、雨が上がっていたのですが、至る所で道路が冠水し、交通渋滞になっていました。いつも通る道路の低いところでは乗用車が50センチくらい冠水し、2台の車が立ち往生していました。小中学生がある職員には学校から「連れて帰れ」コールが入り、忙しい限りでした。学校は「連れて帰れ」で終わりですが、保育園は「遅くなります」のコールが入ります。文部科学省と厚生労働省の力加減なのでしょうか。これから認定子ども園になったら、1号認定の子供には「連れて帰れ」コールをして、2・3号認定の子供は「お迎えが遅くなるそうだからもう少し我慢してね」というのでしょうか。まだまだ分からない「子ども・子育て支援新制度」です。

 広島や北海道の雨もこんな雨が、数時間続いたのかと思うと、暗澹たる気持ちになります。八戸には崩れるような山はあまりありませんが、馬淵川という一級河川が時々反乱を起こします。今日は大丈夫だったでしょうか、心配です。最近の天候は掟破りのことが多いので、予想がつきにくいのですが、早く穏やかな秋の天気になってほしいものだと思います。

 先月、園庭の水はけが悪いので建設してくれた会社から整備してもらいました。以前は、今日のような雨が降れば、園舎側に大量の雨水がたまり、行き場を失った雨は、玄関の通路を川のように流れ、大変なことになっていましたが、整備以降どんなに降っても10分くらいでほとんど平常の量になりました。これって建設ミス?・・・ということはないでしょうが、時間がたたなければ判明しないことも多々あるんですね。それにしても西の方から黒い雲がモクモクとわきあがり、あっという間に辺りが暗くなった時は、「妖怪が来る」と騒いでいましたが、本当に不気味な雲でした。地球温暖化はやっぱり食い止めなければ、大変なことになりそうです。これが冬だったら・・・「豪雪」になることは間違いありません。昨年の大雪以上の雪はそれこそ「千年に一度」の異常気象になることでしょう。これから日本はどうなっていくのでしょうか。いろんな意味で心配の種が尽きない最近の園長です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

全国訪問お話し隊

2014-09-11 16:26:55 | 日記

園長です。

 講談社主催の「全国訪問お話隊」のキャラバンカーが来園しました。お揃いの赤いTシャツを着た隊員さんたちからたくさんのお話や菓子芝居を読んでもらいました。隊長のSさんは初めての青森訪問ということで、とても気合が入っていました。隊員でお手伝いしてくれたのは、地元のNさん。普段は八戸市立図書館で読み聞かせのボランティアをしている方だそうです。保育園でも保育士たちが読み聞かせをしますが、この日は少し緊張した子供たちが真剣に聞き入っていました。さすが読み聞かせのプロ、ざわついていた子供たちも話が始まると、し~んと聞き耳を立ててきいていました。隊長さんも2,3歳児が真剣に聞いている姿を見て感心していました。非日常の出来事は子供たちも興味がかきたてられるようです。

 外では、ピンクのキャラバンカーが図書館に変身し、子供たちで大賑わい。2歳から6歳までの約100人が交代で自分の読みたい絵本を選び、読んでいました。隊員さんが通路にゴザを敷いてくれたので、それぞれてんでんばらばらに寝そべったり、転がったりして読んでいました。1時間余りの時間でしたが、お迎えの時間が近かったこともあり、駐車場は大混乱。いつもと違う駐車場の様子に保護者も興味津々・・。園内に入り子供たちと一緒にお話を聞いている保護者も何人かいました。大人も子供もおおいに楽しんだひと時でした。隊長さんは今日でお帰りになるということで、次の隊長さんのために絵本を整理整頓していました。ご苦労様でした。そしてありがとうございました。天候があまり良くなく、雨のため3回くらいゴザの出し入れをしたそうです。建物の中で読む絵本と違い、外で読む絵本は解放感があり、なかなか面白い企画だなあと感心してしまいました。また、絵本の並べ方や展示の仕方、収納の方法など私たちが参考になることもたくさんありました。今回は、あくまでも子供の目線で計画されていて、さすが「講談社」だと思いました。今度本を買うときは「講談社」から選びたいと本気で思います。それまでに老眼の度が進まないよう祈るばかりです。

 今度2年後にまた青森県へ来る予定になっているそうですが、是非次回も来てほしいものだと思います。今月は青森県内の各地に訪問する予定だそうです。見かけたら手を振ってあげてください。きっといいことがあると思います。詳しい様子は長坂保育園のホームページをご覧ください。「全国訪問お話隊」というかわら版で紹介しています。秋は食欲の秋だと思っていましたが、子供たちの様子を見ると、「読書」の秋でもあるようです。園庭では「スポーツの秋」を楽しんでいる子もいます。いい季節です。私は少し「遊びの秋」にしたいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする