花と緑を追いかけて

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いっぱいの主婦の日記です

信州「安曇野」散策

2007年08月20日 | 旅日記

順序が逆になりましたが、私たちは北アルプス「燕岳~常念岳」登山の前の日に、大糸線乗り入れの特急「スーパーあずさ11号」で12時54分「穂高駅」に降り立ちました。

その日の宿の「中房温泉」行きのバスの時間は14時40分・・・
1時間40分余りの待ち時間、貸し自転車を借りて(1時間150円)、安曇野を回ることにしました。

最初に行ったのが、駅のすぐ近くにある「碌山美術館」です。
このツタの絡まるレンガ作りの建物は、訪れた事のない人でも一度は写真などで見ている場合が多いですよね。




日本の近代彫刻の扉を開いた荻原守衛(碌山)の作品と資料を保存し、昭和33年4月に一般公開された碌山美術館は、碌山の生地である北アルプスの麓・安曇野にあります。

入ってすぐの所に建つ「労働者」
贅肉のない、鍛え上げられた初老の労働者の肉体は躍動感に溢れていますね

その他にも碌山と交流のあった作家達の作品も合わせて拝観できますので、時間があったらお勧めの場所です。
高村光太郎の「手」が印象的でしたよ。






この美術館の様子をnon_nonさんのソースをお借りして纏めましたので、ご覧下さい。
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「碌山美術館」のホームページはこちらです。

美術館見学の後は、駅前通りを真っ直ぐに行ったところにある「穂高神社」にお参りをしました。


檜の大樹に囲まれた「穂高神社」は、思いがけず大きくて立派な神社でした。
日本アルプスを鎮守するこの神社の奥の宮は上高地にあり、又嶺宮は穂高連峰の主峰「奥穂高岳」の頂上に祀られているそうです。

私たちも「安全な登山」を祈願しました。


参集殿では赤ちゃんのお宮参りのご祈祷が行われていました。
太鼓が鳴り響き、見ているだけで厳粛な気持ちになりますね。


古い大きな旗を掲げるだけでも5人がかりのようです。
「船祭り」で有名な神社ですが、お祭りが近いのでしょうか・・・

出来れば2km先の「わさび園」まで行きたかったのですが、コンビニを探して山登り用のパンや飲み物を買ったら、もう時間切れとなりました。


こちらが北アルプス登山の玄関口の一つ「穂高駅」です。
中房温泉行きの小型バスはこの前から出ますが、2時を過ぎたらもう停まっていました。
この日は温泉三昧をして、翌日が雨だったら、又この町に戻ってきてゆっくり「安曇野巡り」をしようと割り切って、一人1610円を払って乗り込みました。
中房温泉まで狭い山道を1時間揺られて行きました。



こうして私たちの北アルプス「燕岳~常念岳」登山はここから始まりましたが、帰ってきてからブログ閲覧数を見たら(gooは毎日アクセス数と閲覧数がでますが、閲覧数の方です)、日々1000を越える数でした。

見てくれている皆様は、梅雨も明けないうちから出かけた無鉄砲な私たち夫婦の登山の様子にとても関心を持って(雨なのに無理して登ったのかな?とか、ヘロヘロになって、去年同様頂上を踏まずに戻ってきたんではないのかな?とか?)、1日に何度も訪ねて下さったのですね。
ありがたいことです。
私も背中を押されるように登山記を優先してUPしました。

ですから順序が逆になり、第一日目の「安曇野」と、泊まった「中房温泉」のご紹介が後になりました事をご了承願います。
コメント (22)
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