お盆休みも昨日で終り、今日からは普通の生活に戻っているご家庭が多いかと思います。
我が家も施設に入っている両親を囲んでの食事会と、息子一家とお嫁ちゃんの両親も一緒の伊豆海水浴旅行に出かけたりしましたが・・・
この時の様子はいずれUPしたいと思っています。
お盆休みの最後には秋が来たような涼しい風が吹き、ホッとすると同時に一抹の淋しさも感じました。
だって私、明るい夏が大好きなんですもの・・・
そして「夏雲シリーズ」も今回で最終章です。
「池の平湿原」に咲いていた見頃のお花をnon_nonさんのソースをお借りして纏めましたので、サムネイルの写真にマウスをオンしてご覧下さい。
こちらは「テガタチドリ」でしょうか?
去年北アルプスの「燕岳」で見た「テガタチドリ」はもっとピンクの色が濃かったような・・・?
マウスオンでアップの画像もご覧下さい
池の平湿原の入り口から見晴歩道を行き、ピグミーの森を抜けるとコマクサ園に出ます。
この時突然雨が降ってきました
ここの「コマクサ」は頑丈な金網で守られています。
この囲いを見る度に「愚かな人間」が多いことを思い知らされて哀しくなります
高山のガレ場でしか咲かないこの気高い「高山植物の女王」を盗掘して、平地の庭に植えても管理が大変で中々育ちません。
カナダディアンロッキーを歩いた時、ガイドさんから「国立公園内の枝一本、小石一つでも動かすと罪になります」と注意を受けました。
レインジャーの数も多くて日本の比ではありませんでした。
この湿原は他の山から見ればパトロールの方々の姿が目立ちますが、それでもこの風景・・・
モラルの低さを見せ付けられるようで悲しいですね。
「篭の塔山」の山中で無造作に咲いていた「コマクサ」とは違う薄いピンク色の「コマクサ」です。
北アルプスで見たお花と同じ色でした。
コマクサ園のある三方ヶ峰(2.040m)から湿原に下りました。
雨で林間学校の児童達は慌てて戻ったのでしょう・・・
「鏡池」の周りには人っ子一人いませんでした。
湿原には名残の「ノハナノショウブ」が咲いていました
そして木道の向こう側は「アヤメ」の群落が見られました。
爽やかな風が吹き渡る湿原の正面には、力強い「夏雲」が湧き出していました。
雨は通り雨だったようです。
一昨年の旧盆の頃にここを訪ねた時には、たくさんの蝶が舞い、「マツムシソウ」「ヤナギラン」「クガイソウ」などの真夏の花々が咲き乱れ、百花繚乱の美しさに感激しましたが・・・
今回は期待が大きかったわりにはちょっとお花の数が少なくて残念でした。
でも、この静かな湿原で仰いだ空で「真夏の訪れ」を確信できてとても嬉しかったです
この後、車で嬬恋側に下って温泉に入り、長野自動車道から関越自動車道と走り帰宅しました。
「霧ヶ峰高原」「美ヶ原高原」「湯の丸高原」と満喫し、最後の温泉も満足できた最高の2日間でした。
※尚、前回8月に行った時の模様はこちらで3篇にわたり紹介していて・・・
偶然に見た「アサギマダラ蝶」の画像もあります。
そして、今回行ってとても気に入った(特に岩盤浴)嬬恋高原温泉「つつじの湯」の情報はこちらです。
我が家も施設に入っている両親を囲んでの食事会と、息子一家とお嫁ちゃんの両親も一緒の伊豆海水浴旅行に出かけたりしましたが・・・
この時の様子はいずれUPしたいと思っています。
お盆休みの最後には秋が来たような涼しい風が吹き、ホッとすると同時に一抹の淋しさも感じました。
だって私、明るい夏が大好きなんですもの・・・
そして「夏雲シリーズ」も今回で最終章です。
ヤマオダマキ | ||||
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「池の平湿原」に咲いていた見頃のお花をnon_nonさんのソースをお借りして纏めましたので、サムネイルの写真にマウスをオンしてご覧下さい。
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こちらは「テガタチドリ」でしょうか?
去年北アルプスの「燕岳」で見た「テガタチドリ」はもっとピンクの色が濃かったような・・・?
マウスオンでアップの画像もご覧下さい
池の平湿原の入り口から見晴歩道を行き、ピグミーの森を抜けるとコマクサ園に出ます。
この時突然雨が降ってきました
ここの「コマクサ」は頑丈な金網で守られています。
この囲いを見る度に「愚かな人間」が多いことを思い知らされて哀しくなります
高山のガレ場でしか咲かないこの気高い「高山植物の女王」を盗掘して、平地の庭に植えても管理が大変で中々育ちません。
カナダディアンロッキーを歩いた時、ガイドさんから「国立公園内の枝一本、小石一つでも動かすと罪になります」と注意を受けました。
レインジャーの数も多くて日本の比ではありませんでした。
この湿原は他の山から見ればパトロールの方々の姿が目立ちますが、それでもこの風景・・・
モラルの低さを見せ付けられるようで悲しいですね。
「篭の塔山」の山中で無造作に咲いていた「コマクサ」とは違う薄いピンク色の「コマクサ」です。
北アルプスで見たお花と同じ色でした。
コマクサ園のある三方ヶ峰(2.040m)から湿原に下りました。
雨で林間学校の児童達は慌てて戻ったのでしょう・・・
「鏡池」の周りには人っ子一人いませんでした。
湿原には名残の「ノハナノショウブ」が咲いていました
そして木道の向こう側は「アヤメ」の群落が見られました。
爽やかな風が吹き渡る湿原の正面には、力強い「夏雲」が湧き出していました。
雨は通り雨だったようです。
一昨年の旧盆の頃にここを訪ねた時には、たくさんの蝶が舞い、「マツムシソウ」「ヤナギラン」「クガイソウ」などの真夏の花々が咲き乱れ、百花繚乱の美しさに感激しましたが・・・
今回は期待が大きかったわりにはちょっとお花の数が少なくて残念でした。
でも、この静かな湿原で仰いだ空で「真夏の訪れ」を確信できてとても嬉しかったです
この後、車で嬬恋側に下って温泉に入り、長野自動車道から関越自動車道と走り帰宅しました。
「霧ヶ峰高原」「美ヶ原高原」「湯の丸高原」と満喫し、最後の温泉も満足できた最高の2日間でした。
※尚、前回8月に行った時の模様はこちらで3篇にわたり紹介していて・・・
偶然に見た「アサギマダラ蝶」の画像もあります。
そして、今回行ってとても気に入った(特に岩盤浴)嬬恋高原温泉「つつじの湯」の情報はこちらです。
暑い中、家での自彊術もサボっていますし、プールのアクアエクササイズも今月は夏休みです。
冷房を入れてPCばかりやっているせいか、体がこわばっています。
体力も頭も衰えるばかりで、どうにかしなくてはと焦っていますよ。
それである決心をしました。
詳しい事はいずれこのブログに記しますね。
「花と緑を追いかけて」あちこち飛び回っていますが・・・
9月になればお花の数も少なくなりますから、今の内!今の内!と焦っています。
ミサさんもお孫ちゃんたちの来日で、エネルギーを使い果たしたことでしょう。
ユックリ休んで下さいね。
「夏が好き」というか、山や高原が一番輝いて見える季節が好きなんですよ。
パースでも、空と海が一番輝いていたのが「夏」だったし・・・
北海道が一番輝いているのは初夏!、そして実りの秋と真冬だったような気がします。
あまり暑くならない北海道の真夏は嫌いでした。
まだまだ気が若いですか・・・?
菜々ちゃんはおとなしくて良い子ですが、やはり一日中海風にあたり、いつもと違うお布団で寝た伊豆では夜泣きをしていたようです。
下の子は上の子の都合に振り回されて、おのずと逞しくなりますね。
来週、菜々ちゃんの子守を頼まれているので、叉会いに行ってきます。
求めて次々に山歩きを勢力的にされるnaoママさんの
体力年齢の若さには、ただただ圧倒されています。
せいぜい近くの山歩き程度ですが、この暑さでは
それも無理。
こうして歩かれた高原の画像を見せていただき
夏山を歩いた気分に浸っています。
爽やかな湿原を渡る風と夏雲の写真素敵ですね!!
ご両親様もお元気で、良かった。
今年は女のお孫さんが増えたので、又去年とは違う楽しい家族旅行ですね。
私は、娘家族がいた間にエネルギーを出し切ってしまって、
今年の夏の暑さに、毎日のびています。
テガタチドリ、キレイですね毎回山野草とっても楽しませていただいています。
そして、ナオママの山の写真の雄大さにしばし見とれています。本当にブログって、いい思い出になりますね。
その愛情の示し方がちょっと間違っていて・・・
このような野暮な金網が出来てしまうのでしょうね。
盗掘をする人って、案外本人は悪いと思っていないんですよね。
怒られると(主人は見ると必ず注意します)、キョトンとして、反論してきます。
中にはお金儲けのための確信犯もいますが・・・
スイスでは高山植物も牧草の一つで、さっさと刈ってしまいます。
山小屋さんが今回行かれたカムチャッカでも、ロシアのガイドさんが、お花に興味を示す日本人を理解できなかったようですね。
高山植物は、自然の中に健気に咲いている姿が一番ステキなのですから・・・
盗掘して、自分の庭に植えようなどと思う人は、本当の意味でのお花好きではないような気がします
今回は孫の海水浴に便乗しました。
現地集合、現地解散ですから、それぞれが車で夕方ホテルに入ったわけです。
お嫁ちゃんの妹が来れなくなり、今回は8人集合でした。
北アルプスの山の上で見るコマクサは薄いピンクや白が多くて、私にとっては「篭の塔山」で見た濃いピンクのコマクサの方が珍しい感じなんですよ。
でも・・・
金網に囲われたコマクサは可哀想ですよね。
何だか囚われの身の姫という風情で・・・
湿原の木道は人っ子一人いなくて、私たちだけが佇んでいました。
夏雲を見てしみじみと嬉しかったですね。
自然の中に咲いているお花はどれも可憐で、芯の強さを秘めていて大好きです
この時は「梅雨明け」宣言が出されて間もない頃で、湿原の木道からモクモクと沸き上がる夏雲を見て感激しました。
人が誰もいなくて・・・
静かな静かな風景の中にいつまでも佇んでいたかったです。
こんなところで咲かざるを得ないコマクサがかわいそうでした。
高山植物を盗掘する人間はどんな心を持っているのでしょうね。たぶんそんな人に限ってうまく育たないと「ポイッ」と捨ててしまうのでしょう。
捨てるなら、その心も一緒に捨てて欲しいものです。
あちこちで高山植物が少なくなったという話を聞きます。
花にも当たり年があります。
今年は「休閑年」になっているのでしょうか?
環境の影響などでなければよいのですが・・・・
どうやって移動しましたか、大型タクシーで?
貴女の所で美しいコマクサに会いました。↓
綺麗やなぁ~。豪華やなぁ。。。エエ色して!って。
所が、今回の花々はなんだか疎らで、色もくすんでて。
同じ花でも咲く場所によって、こうも違うのですね。
「花と緑を追って」の通り花々に堪能しました。ありがとう。
~静かな湿原で仰いだ空で「真夏の訪れ」を確信できて~
この文章がとっても気に入りました!
(たぶん)
見て、感激ショットでした。
グンナイフウロ、コマクサなども、いいですね。
そして、最後のショット、・・・・。
爽やかな風を感じる、湿原、・・・。
夏雲、・・・。
いいですね。
見て、心癒しです。
ありがとうございました。
図鑑を見るとアカツメグサなどと同じページに載っていました。
ツメクサの小さな花びらを拡大したら、シャジクソウの花びらに似ているかもしれませんね。
私は色がちょっと違うけど「オヤマノエンドウ」に似たお花だなァ~と思いましたよ。
このテガタチドリは何輪か咲いていて目立ちました。
お花の一つ一つはランに似ていますね。
一昨年のお盆の頃に見たお花と、今回咲いていたお花が全然違っていたのが印象的でした。
今回も行きは東名で御殿場に出て大月経由で諏訪から霧ヶ峰に出たんですよ。
yunさんの所からの方が断然近いと思います。
今回紹介した高原の他にも、関越沿線にはたくさんの高原と温泉がありますから、ご主人様とお出かけしてみてください。
体が動けるうちですよ。
お孫ちゃんを迎えての賑やかなお盆休みを過ごされたようですね。
夏負けもなくお元気に過ごされたのは、お孫ちゃんと一眼レフカメラのお陰かもしれませんね。
夏大好き人間の私は、夏負けなどは今までもあまり経験がありませんが・・・
今年は北アルプス登山を諦めた事がちょっとフラストレーションになっています
日本人ほど野の花好きな国民もいないような気がしますが・・・
愛情をはきちがえているのかもしれませんね。
スイスなどでは野の花は牧草の一種で、刈られることが多かったように思いました。
季節は確実に秋に近づいている感じですが、こちらはまだまだ残暑が続くでしょう。
私は真夏の北海道よりも初夏と秋の北海道がが好きでした。
そちらはシャケやジャガイモ、とうきびなどの美味しいものが溢れる季節ですね。
羨ましいです。
今日は晴れて気温も30度を超えたようですが、吹く風に秋の気配が感じられるようになりましたね。
この一泊二日の高原巡りもけっこう忙しかったです。
3時間半の軽い「篭の塔山」登山もしましたし・・・
この池の平湿原も一時間半以上歩きました。
それでもまだ夏休みに入ったばかりで、車の渋滞はほとんどなく、スムースに移動できました
いつもなら関越の練馬料金所が混むのですが、ガソリン値上がりが響いているのか?
渋滞無しで環八に入れました。
動くならお盆は避けてこの時期ですね。
コマクサはあちこちで随分増えました。
地元の方たちの手厚い保護が実を結んでいるのでしょうが・・・
この金網はチョット哀しいですね。
夏の疲れがドット出る頃でもあります。
お互いに気をつけましょうね。
ほぼ同じ花が咲いている時期でしたが、テガタチドリは見ませんでした。
カワラナデシコとタカネナデシコは私にもよく分からないで終わりました。
シャジクソウって、シロツメクサやアカツメクサと同じ仲間らしいですね。
今年の夏は珍しく元気でしたので暑さがあまり苦ではありませんでした。
我が家も出かけるより子供たちを迎え入れる立場となり
忙しいお盆休みでした。
naoママさんの いつもながらの情報たっぷりの記事、とても参考になります
最近思うのですが、我が家からですと
群馬、長野方面がとても近いということがが分かりました。
外環から関越にすぐ入れますので~
都心を抜けるコースはちょっと一苦労です。
今回の高原を何箇所か廻り、温泉にも入っての旅
是非~行ってみたいと思います
北海道は最高の気温ですが、明日から天気が下り坂、雨降りの多い日が続きそうです。
大好きな野の花が見れて嬉しいですよー。
何処も盗掘の被害にあってるんですね、腹がたつと同時に空しい気持ちになります。
コマクサも金網で守らなければならないなんて悲しいですね。
シメは温泉で、疲れもとれて最高ですね。
このまま涼しくなることは無いでしょうが、何か淋しさを感じますネ。
行く夏が名残惜しいです。私も夏大好きですから~~♪
高原の旅、一泊二日はゆったりとしていていいですね。
私のドライブは忙しすぎましたから・・・。
つい先日の事なのに、既に夏の思い出のような気がします。
今度は秋の高原ですね。
コマクサ、場所によってこんなにも色が違うんですね。
それにしても頑丈な金網、興醒めですがそれだけマナーの悪さを物語ってますネ。
今更ながら、欧米に比べ日本人のマナーの悪さ、恥ずかしいですね。
少し大人しくして、夏の疲れを癒そうと・・・、
矢張り無理でした。(爆)
昨日下町深川の水掛祭りに出かけびしょびしょになって帰ってきました。
敢闘賞もののフォト(?)、近くUPしてみますね。