自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

仮面ライダーアマゾン 第1話

2006-05-06 | 特撮
「仮面ライダーアマゾン」 (1974年10月19日~1975年3月29日)
毎日放送・テレビ朝日 全24話
役名:ナレーター(全話)

キャスト
仮面ライダーアマゾン(山本大介):岡崎徹 
岡村マサヒコ:松田洋治 
りつ子(マサヒコの姉):松岡まりこ
高坂博士:北原義郎
立花藤兵衛:小林昭二
ゴルゴス(十面鬼のボス)の声:沢りつお

機会があり、最初の8話ほどを拝見させて頂きました。
悟朗さんのナレーションを聴けば、仮面ライダーアマゾンの設定が全て分かる、とても親切なナレです!(笑)
今回、数話をご紹介したいと思います。(2~3話の予定ですが、現在の所未定。爆)
ご参考に、悟朗さんのナレーション部分は、そのままご紹介します!
(著作権侵害の意図は全くありません。)
なお、仮面ライダーは全く詳しくありません。その点ご理解の上でお読み下さい。

***

第1話「人か野獣か?!密林から来た凄い奴!」

『この文明の今日でも、未だ人の足を踏み入れた事がないと言う大アマゾンの奥地。』

いきなりアマゾンの密林に十面鬼、登場です。

『そこに起った、恐怖十面鬼の反乱。
狙うは、長老バゴーの守る、強大なインカ科学の鍵、ギギの腕輪。
十面鬼に追われた長老バゴーは、これを伝える一族もない今、野性の日本人青年にその腕輪を移植し、改造人間にしたてて、これを守ろうとしていた。』

どうして腕輪を移植すると、改造人間になるのか良く分からないのですが(苦笑)とにかく、長老はアマゾンに手術を施しました。

『その手術の成功を見届けたバゴーは、不思議な暗示を残して、息を引き取った。』

謎の暗示(バゴーの言葉)「日本にゆけ。高坂に会うんだ。」

『山本大介。日本人。23歳。
生まれて間もなく、両親とアマゾンで遭難。野獣の中で育ち、言葉も知らない。
インカの守護人バゴーによって改造され、その秘宝の鍵、ギギの腕輪を託された。
何の為に襲われるのか、何も知らぬ彼は、バゴーの催眠暗示に従って、ただ走った。』

日本語が分からないと言う彼ですが、バゴーは日本語で話していました・・・アマゾンの奥地で。(爆)しかもバゴーの暗示を理解している???(爆)

十面鬼はアマゾンを追い続ける。密林を走り抜け、海に飛び込むアマゾン。
(まさか泳いで日本まで行ったのか??と思ったんですが・・・あとで船が出てきました。
密航したんですね??笑)

OP、そしてタイトルです。(タイトルも悟朗さんが読んで下さっています。)

タイトル『人か野獣か?!密林から来た凄い奴!』

東京では、巨大なクモの糸が人間を襲っていた。

『既に東京地区にゲドンの魔手は密かに伸び、謎の失踪事件として、多数に人々が誘拐されていた。』

高坂博士とその助手は、襲われている人の悲鳴を聞きつけ、クモの糸を発見した。
しかしその糸は、二人の目の前で消え失せる。
高坂は、それがゲドンの仕業である事を知っていた。
彼は、アマゾンの密林で、バゴーからゲドンの話を聞いていたのだ。
高坂は、バゴーが送ってくれるという青年を待っていた。

船から降り立ったアマゾンは、クモ獣人に襲われ、戦いになる。
そのアマゾンを目撃した高坂は、彼こそがバゴーの送ってきた青年だと気付く。
やがて高坂達も襲われ、助手は命を落とし、高坂も負傷した。

叔父が怪我をしたと聞き、高坂の甥マサヒコと姪のりつ子は、病院に駆けつける。

アマゾンを目撃したマサヒコは、アマゾンと友達になる。
そこへクモ獣人が現れ、激しい戦いになった。
そして突如「アマゾ~~~ン」と言って、変身しました。
マサヒコはそれを見ると、「仮面ライダーみたいだ」とアマゾンが何者であるかを理解していた模様です。(笑)
マサヒコから、叔父の名前が「高坂」である事を聞かされたアマゾンは、彼がバゴーの暗示にあった人物である事に気付く。

が、高坂は入院先の病院で、再びクモ獣人に襲われた。
アマゾンは、高坂の助けに向かうが、高坂は既に絶命していた。

『アマゾンは怒った。たった一人手を差し伸べてくれた、この日本人を、無惨にも消し去ったゲドンの残虐に対して、こらえきれぬ怒りを燃え上がらせた。』

クモ獣人は、今度はりつ子を襲うが、アマゾンは再び変身し、クモ獣人にダメージを与えた。
クモ獣人は十面鬼の元へ帰るが、その失敗に怒ったゴルゴス(沢氏)に焼き尽くされるのだった。

『戦いは勝った。だが、なぜ襲われるのか、教えてくれる者は誰もいない。
アマゾンは一人戦う事の悲しみに耐えて、吼え続けた。』

つづく

***

悟朗さんのナレが、すべてを説明してくれて、中味を見なくてもストーリーが分かりそうな勢いでした。(笑)
アマゾンは自分が誰なのか、何故戦うのか、分からぬまま変身し、孤独に耐える・・・と言った感じですが、私は、設定的に、ちょっと「キャシャーン」を思い起こしました。
ナレーションも悟朗さんだし・・・。(笑)

予告も演って下さっています。

クモ獣人の声は林一夫氏。
ほとんどが「ギェ~~~」と言う様な叫び声でした。(爆)
ゴルゴスに許しを乞う時に一言だけ「お待ち下さい。」(爆)
しかし、その言葉も虚しく、ゴルゴスに焼き尽くされていました。

次回は、第2話をご紹介します。


コメント (2)
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