自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

宇宙戦艦ヤマトIII 第1話 その2

2006-05-23 | 宇宙戦艦ヤマト
「宇宙戦艦ヤマトIII」 ヤマト3
1980年10月11日~1981年4月4日 読売テレビ系 全25話
役名:ナレーション

続きです。その1よりお読み下さい。

***

『宇宙戦艦ヤマトは、日本アルプス山中の秘密ドックで、新しい航海用の整備と改装を急いでいた。』

ヤマトに集合する乗組員達。
土門は生活班班長が、女性である事に驚き(未来なのに、アタマが化石。爆)悪態をつく。
それに怒ったアナライザーとケンカになる。
(アナライザー、熱いです。やっぱりユキが好きなんですねぇ、アナライザー???笑)
このケンカを引き受けた古代は、土門と格闘する。(ちょっとクサすぎの展開でした。爆)
思いっきり戦った二人は、お互いの強さに感心し、打ち解けた。

古代は、真田から世界的規模で電波障害が起こっている事を聞かされる。
太陽が原因らしいと言う。危惧していた通り、サイモン教授の説は正しかったのだ。

古代は土門に、太陽観光船の遺体捜索に自分も加わっていたが、土門の両親の遺体を見つける事は出来なかったと謝る。
苦労して船底から這い上がって来い、そんなお前を待っている・・・と力強く告げる古代。

『肩に置いた古代の手を通して、血潮の温みが脈々と土門竜介に伝わった。
竜介の体の中を燃える物が駆け巡っていた。
太陽の中では、確実に核融合の異常増進は進んでいた。
破滅に瀕した太陽系。人類は何処へ行けば良いのか?
ヤマト発進まで、あと二週間。』

***

第1話キャスト
古代進:富山敬 
森雪:麻上洋子 
藤堂長官:伊武雅刀
島大介:仲村秀生 
真田志郎:青野武 
アナライザー:緒方賢一
揚羽武:古川登志夫 
土門竜介:田中秀幸 
ダゴン将軍:寺田誠
矢田耕司、北川国彦
ナレーション:納谷悟朗

ナレーション部分が多くて、聴き甲斐がありました!!
ちょっとソフトなナレもステキでした。

(注)加藤=加藤四郎:神谷明
加藤君が好きなので、つい書いてしまいました。(苦笑)
なお、この加藤と古代の場面ですが、揚羽はコスモハウンドを飛ばしていました。
(第2話)
古代君曰く「生活班と飛行科が協力してテスト中」・・・土門が揚羽と一緒に飛んでいました。
生活班って、本当に訳が分からないです。(爆)
大体、雪は看護婦でしょう?あの人の職務内容が、一番最初から分からなかった・・・今も分からないけど。(爆)
生活班って一体何なんでしょう?????(爆)

蛇足ついでにもう一つ。
「ヤマト3」の太田は安原氏ではなく鈴置氏が担当されていますが、なぜかカッコイイ声で演って下さっていて、キャラの見かけとどうしても合わなくて・・・(笑)
楽しいと言えば楽しいですが・・・。

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宇宙戦艦ヤマトIII 第1話 その1

2006-05-23 | 宇宙戦艦ヤマト
「宇宙戦艦ヤマトIII」 ヤマト3
1980年10月11日~1981年4月4日 読売テレビ系 (26話) 全25話
役名:ナレーション

最近ナレーションに凝っているので、勢いに乗って、今回は「ヤマトIII」より、第1話をご紹介します!!

「ヤマトIII」は、とにかく登場人物が多い印象です。
乗務員が倍増していましたが、残念ながら中途半端に登場して中途半端に消えたキャラも多かった気がします。
御馴染みのレギュラーの方でも、すべてのエピソードに登場されたのは、富山敬氏のみだったかも?
悟朗さんはナレーションだったお陰で、全話に登場されていて、実はトクしたのかもしれません??(モチロン、沖田だったら、全話に登場したでしょうが・・・但しホンモノの沖田なら。壁の沖田なら、やっぱり一言ですね????爆)

ナレーション部分は、そのままご紹介します。(著作権侵害の意図はありません。)
「ヤマトIII」のナレは、比較的ゆったりと読んで下さっています。
切れも、ややソフトな感じです。

***

第1話「太陽系の破滅」

『大銀河系星雲。直系十万光年。厚さ一万五千光年。恒星の数、一千億。
そこには、今生まれてきた星もある。死んでゆく星もある。
宇宙の命は無限だが、その命を受け継ぐ、個々の星々の定めは様々である。
そして地球もその様な星々の1つにすぎない。
その頃太陽系の近くでは・・・』

バース星艦隊は、ガルマン帝国艦隊との戦闘を繰り広げていた。
ガルマン帝国は、惑星破壊プロトンミサイルを使用する。

『時に23世紀の初頭、地球は太陽から4.3光年、ケンタウルス座までを開拓圏に納め、華やかな繁栄ぶりを見せていた。』

少年宇宙戦士訓練学校の訓練生、土門竜介は、太陽観光ツアーに参加する両親を見送っていた。
宇宙空間から太陽を見学するツアーだった。
見学中、土門の母は、こちらに向かってくる何かに気付く。
それは戦闘中一機だけ、軌道を外れた、ガルマン帝国のプロトンミサイルだった。
ミサイルは観光船に接触し、太陽を直撃して爆発した。

訓練生、揚羽武が見事なパイロットの腕前を披露していた。(第2話に、加藤が登場していましたが、揚羽の飛行を見て、古代君に向かって「上手いですねぇ。」とつくづく言っていました。笑)(注)
選ばれた訓練生達は、訓練学校の校長に呼ばれ、繰上げ卒業を命ぜられる。
彼らは即、宇宙戦艦ヤマトに乗務するのだ。

校長と一緒に居た、古代に勤務の希望を聞かれ、土門は戦闘班砲術科を志願するが、生活班炊事科勤務を命ぜられる。
(どうして、本来の訓練と違った場所に堂々と辞令が出るのか、全然分からないです。
初めから、炊事が専門の人だっていると思うんです??? 苦笑)

そして古代は藤堂長官から、ヤマト艦長を任命される。
副長として、真田と島が一緒に乗務する事になった。
何故ヤマトが突然発進する事になったのか?
古代は、何があったんですか?と藤堂に問う。

『隣室には、地球連邦大学宇宙物理学部長、サイモン教授が待っていた。
サイモン教授の話はこうであった。
地球連邦大学の宇宙物理学研究所で、太陽の観測を続けていた教授は、三週間前、太陽に核融合の異常増進が起っている事を発見した。計算によれば、このまま太陽の核融合異常増進が進めば、地球上に生物が存在できる限度はあと一年。三年後には、太陽は超新星化して、爆発。
地球を始めとする太陽系の全ての惑星を道連れに、宇宙から消滅する。
サイモン教授は、事の重大さに驚き、地球連邦政府の大統領を個人的に訪れてデータを提出した。
大統領は、太陽エネルギー省に事態をただした。
『観測局長、黒田博士は・・・』

黒田博士はサイモン教授の観測結果を見て、これは良くある現象で心配はないと一蹴し、大統領も安心する。

『だが、自分の説に確信を持つサイモン教授は、さらにデータを添えてどう処理すべきか、地球防衛軍長官に相談した。
人類の生き延びる道は、宇宙に第二の地球を見つけて移住するしかないと、サイモン教授は結論を出した。』

藤堂は、地球連邦政府の判断が誤りであった場合、それが確認出来た時には、全てが遅すぎると考え、独断で、ヤマトを移住の星捜しの特務艦として派遣するのだと、古代に告げるのだった。

そんな時太陽系第11惑星(!!)のレーダー基地から、正体不明の巨大ミサイルが地球方面に向かって来ている、と通報が入る。
藤堂はアステロイドベルト防衛線で、ミサイルを破壊するよう命令した。
が、ミサイルは巨大かつ強固で、破壊不可能。
ミサイルはアステロイドに衝突し、大爆発を起こした。
スクリーンで、一部始終を目撃した古代は、その威力に驚くが、藤堂長官に、あれと同じミサイルが三週間前にも流れ込んできたと教えられる。
地球防衛軍は、三週間前の太陽観光船の遭難は、このミサイルとの接触事故だと判断していた。

*その2に続く

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