自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

どろろ その1

2006-11-03 | アニメ
どろろ (1969年4月6日~9月28日)全26話 フジテレビ アニメ
役名:ナレーション、醍醐景光、代官、仁木田之介、妖怪かじりんこん

今回は、武藤礼子さんの追悼をかねてご紹介させて頂きます。

***

手塚治虫先生の「どろろ」です。
悟朗さんは、ナレーションと、本編でもいろいろな役でご登場になっています。
ナレーションは、本編での状況説明等はなく、冒頭の、前回までのあらすじのみでした。
しかも毎回ではなく、後半では全く無くなっています。

<本編での役>
醍醐景光
(第1話「百鬼丸の巻 その一」、第9話~11話「ばんもんの巻 その一~その三」
第26話、最終回「最後の妖怪」)
代官(第5話「無惨帖の巻 その一」)
仁木田之介(第7話、8話「妖刀似蛭の巻 その一、そのニ」)
妖怪かじりんこん(第14話「妖怪かじりんこん」)

私は悟朗さんの声は、どんなバラエティでも、ほぼ100%分かるつもりですが、第14話の「妖怪かじりんこん」は分かりませんでした。(土下座)
景光の声もステキですが、田之介が最高にカッコ良かったです。

全体のお話の解説は、またいつかさせて頂こうと思いますが、今回は武藤礼子さんの追悼として、武藤さんがゲスト出演された、第2話「百鬼丸の巻 そのニ」をご紹介します。

「手塚治虫ワールド」のサイトを見ると、武藤さんの「ミオ」は、かなりメジャーな扱いになっています。が、実際には、ミオの出番はあまりなく、他の役と二役されています。
ミオは、とても綺麗なキャラです。
美しく明るく清純で、武藤さんのお得意の役ではないでしょうか。
もう一つの役が、正反対のキャラクターで、その対比が見事です。

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第2話 「百鬼丸の巻」そのニ

キャスト
どろろ:松島みのり
百鬼丸:野沢那智
盲の琵琶法師:滝口順平
寿光:田村錦人(???)
魔神の声:北村弘一
ミオ、女:武藤礼子
ナレーション:納谷悟朗

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悟朗さんは今回はナレーションのみです。
そのままご紹介させて頂きます!!!(著作権侵害の意図はありません。)

『戦国の武将として、天下を狙う醍醐景光は、野望成就の為、生まれてくる我が子を、48体の魔神に人身御供として捧げた。
そして、体48ヶ所を魔神に奪われて誕生した赤子は、化け物として、川に捨てられたのである。
それから15年、その赤子は百鬼丸と名乗って、戦乱の世に登場した。

その頃、この戦乱の世を逞しく生きた、天涯の孤児が居た。その名をどろろ。
百鬼丸との運命的な出会いは、とある川原で、襲いくる死霊から助けられた事に始まる。
百鬼丸の刀に魅せられたどろろは、その刀を手に入れるべく、百鬼丸の後を追うのであった。
その足手まといを追い払う為、百鬼丸は作り物の我が目を見せるのである。』

いつもの調子より、少し柔らかい感じです。
悟朗さんのステキなナレーション、またまた拝聴させて頂きました!!!(笑)

***

つづく


コメント
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