第2話「売国奴を粛正せよ」 Memory
<ゲスト・キャスト>
ジョセフ<IMF>:大木民夫/追録:大木民夫
ドミトリー・ソスカ:早野寿郎
ヤノス・カーク:寄山弘(スパイドラマ倶楽部様)
兵士(大木さんに明日処刑だ、何が欲しいかと聞いていた人):加藤精三
大木さんをモニターで監視していた兵士:愛川欽也
ヤノス・カークの抹殺が今回のミッション。
そこで、記憶力抜群のジョセフを、暗号名スパローと言うスパイに仕立てて、敵側につかませ、黒幕はヤノス・カークであり、ヤノスが裏切り者であると、敵側に信じさせる。
ミッション参加:ダン、シナモン、バーニー、ウィリー、記憶の名人ジョセフ。
ローランは、ジョセフ救出に使うフィルム制作に協力。
独房に居るジョセフに扮して、登場します。(このシーンのみ)
***
敵側はジョセフを信じ、ヤノスを処刑した。
最初のミッションを首尾よく遂行したダンのチーム。
ジョセフは後で救出を考える予定だったが、たまたまジョセフが敵側スパイに関する極秘リストを目撃し、完全に記憶した。
そこで、ソスカ機関の全貌を知るジョセフの救出をダンが決定した。
救出作戦に必要になったフィルムを撮影する為、ローランが呼ばれていました。
ちょっと下請けみたいな感じでした。(笑)
今回は、御馴染みの大平氏の指令がなく、ダンが街頭を歩いているとカメラマンが名刺を差し出し、そこに指令が書いてありました。
このカメラマン、スパイドラマ倶楽部様によると青野武氏だそうですが、セリフが一言だけで、はっきり分かりませんでした。(土下座)
<追録メモ>
追録キャスト:若山弦蔵、小林修、田中信夫、大木民夫
1.最初の部分のメンバーが打ち合わせているシーン。
最初の大木さんの「ハートの10、ダイヤの3、スペードの3・・・」と言う所から、大木さんの「安宿にも相当詳しいぞ。」まで。(最初から3分50秒ぐらいまで)
(大木さん、田中さん追録)
その後、若山さんのセリフからは、昔の録音です。
そして大木さんの「あんた達とはこれが初対面だが・・・スパロウになるよ。」が追録 (6分頃)
追録部分は、LD版では字幕。短縮版はカットシーンですが、オリジナルの長尺版には、このシーン全ての音源があるそうです。
2.ダンとウィリーが、車を赤く塗っていたシーン(14分30秒頃)
小林「インディアナ州じゃ、消防自動車ってもっと赤くなかったかな?」
若山「あそこに居たのは10歳の頃だろう。多感な時期だったのさ。」
長尺版でもカット部分だそうです。
*若山さんのセリフが意味不明に思えたので、英語で聴いてみましたが、「At ten, everything is more so.」
英語で聴いても意味不明??(苦笑)
「10歳の頃は、何でもそういうものだ。」と言う感じでしょうか??
10歳ぐらいの時の印象は、今より大袈裟で鮮明な物だ、と言っているのだと思います。
子供の頃に大木(たいぼく。大木民夫さんじゃなくて・・・笑)だと思っていた木を大人になって見たら、思っていたよりずっと小さかった、と言う様な経験は何方もお持ちなのではないでしょうか?
ウィリーが子供の頃に見た消防車の赤は、もっと赤い印象だったのでしょう。(???)
3.田中「換気口は約6メートル上。軽いよ。」(16分ごろ)
オリジナル吹き替えでは、5メートルと言っているそうです。
英語「Venerator is about 20 feet up. No trouble.」
*実際には20フィートと言っています。約6メートル。細かい翻訳の違いを修正した追録。
4.最後の方(47分40秒頃)で、追ってきた軍隊に、逃走して行った車を見かけなかったか?と聞かれて・・・
若山「あの、真っ赤なフォルクスワーゲン。ぶっ飛ばしてましたよ。危なくぶつかる所だ。どういうんだろうね、近頃の連中は。あれで免許証を・・・」
オリジナルTV放送(長尺版):全ての音源があるそうです。近年の放送では、放送禁止用語部分のみ、音声を消していたそうです。
LD:音源あり。放送禁止用語部分のセンテンスのみ字幕。
***
ローランの出番が少なくて残念でしたが、ローランがジョセフに扮して制作した短いテープがちゃんと役立ち、ジョセフの救出、逃走に成功しました。
監視役の兵士(キンキン)は、大木さんをカメラで監視。
本物のジョセフではなく、ローランのテープを見ていた為、早野さんに(ジョセフに持って行ったナポレオンを)あまり飲ませるんじゃないぞと言われて、キョトンとしていたりして楽しかったです。(笑)
***
今回も短いですが、悟朗さんのセリフをご紹介!
テープ制作後に・・・
納谷「毎度の事で。」
若山「いい芝居でしたよ。」
納谷(笑い)
***
<蛇足>
1.ダン達が塗っていた車は、フォルクスワーゲンのビートルでした。
白をわざわざ赤く塗っていましたが、赤のビートルってありませんでしたっけ??
それとも、少し違う赤なので、わざわざ塗っていたんでしょうか??
2.ジョセフが看守に何が欲しいかと聞かれて、「ナポレオン・ブランデーを一瓶」と言っていましたが、英語でもそうなのか聴いてみました。(もしあまり馴染みのない銘柄なら、当時の日本人にも親しみのあるお酒の名前を使ったかもしれないと思ったので・・・笑)
英語でもちゃんと(?)「ナポレオン1本」と言っていました。(笑)
良く考えたら、今回細かい翻訳の違いを直して追録しているので、もし違う銘柄だったら、お酒の名前を直して、大木さんの追録が入っていたはずですね!(笑)
***
追録チェックご協力:荒野の流れ者様。
資料:スパイドラマ倶楽部様。
有難う御座いました。
<ゲスト・キャスト>
ジョセフ<IMF>:大木民夫/追録:大木民夫
ドミトリー・ソスカ:早野寿郎
ヤノス・カーク:寄山弘(スパイドラマ倶楽部様)
兵士(大木さんに明日処刑だ、何が欲しいかと聞いていた人):加藤精三
大木さんをモニターで監視していた兵士:愛川欽也
ヤノス・カークの抹殺が今回のミッション。
そこで、記憶力抜群のジョセフを、暗号名スパローと言うスパイに仕立てて、敵側につかませ、黒幕はヤノス・カークであり、ヤノスが裏切り者であると、敵側に信じさせる。
ミッション参加:ダン、シナモン、バーニー、ウィリー、記憶の名人ジョセフ。
ローランは、ジョセフ救出に使うフィルム制作に協力。
独房に居るジョセフに扮して、登場します。(このシーンのみ)
***
敵側はジョセフを信じ、ヤノスを処刑した。
最初のミッションを首尾よく遂行したダンのチーム。
ジョセフは後で救出を考える予定だったが、たまたまジョセフが敵側スパイに関する極秘リストを目撃し、完全に記憶した。
そこで、ソスカ機関の全貌を知るジョセフの救出をダンが決定した。
救出作戦に必要になったフィルムを撮影する為、ローランが呼ばれていました。
ちょっと下請けみたいな感じでした。(笑)
今回は、御馴染みの大平氏の指令がなく、ダンが街頭を歩いているとカメラマンが名刺を差し出し、そこに指令が書いてありました。
このカメラマン、スパイドラマ倶楽部様によると青野武氏だそうですが、セリフが一言だけで、はっきり分かりませんでした。(土下座)
<追録メモ>
追録キャスト:若山弦蔵、小林修、田中信夫、大木民夫
1.最初の部分のメンバーが打ち合わせているシーン。
最初の大木さんの「ハートの10、ダイヤの3、スペードの3・・・」と言う所から、大木さんの「安宿にも相当詳しいぞ。」まで。(最初から3分50秒ぐらいまで)
(大木さん、田中さん追録)
その後、若山さんのセリフからは、昔の録音です。
そして大木さんの「あんた達とはこれが初対面だが・・・スパロウになるよ。」が追録 (6分頃)
追録部分は、LD版では字幕。短縮版はカットシーンですが、オリジナルの長尺版には、このシーン全ての音源があるそうです。
2.ダンとウィリーが、車を赤く塗っていたシーン(14分30秒頃)
小林「インディアナ州じゃ、消防自動車ってもっと赤くなかったかな?」
若山「あそこに居たのは10歳の頃だろう。多感な時期だったのさ。」
長尺版でもカット部分だそうです。
*若山さんのセリフが意味不明に思えたので、英語で聴いてみましたが、「At ten, everything is more so.」
英語で聴いても意味不明??(苦笑)
「10歳の頃は、何でもそういうものだ。」と言う感じでしょうか??
10歳ぐらいの時の印象は、今より大袈裟で鮮明な物だ、と言っているのだと思います。
子供の頃に大木(たいぼく。大木民夫さんじゃなくて・・・笑)だと思っていた木を大人になって見たら、思っていたよりずっと小さかった、と言う様な経験は何方もお持ちなのではないでしょうか?
ウィリーが子供の頃に見た消防車の赤は、もっと赤い印象だったのでしょう。(???)
3.田中「換気口は約6メートル上。軽いよ。」(16分ごろ)
オリジナル吹き替えでは、5メートルと言っているそうです。
英語「Venerator is about 20 feet up. No trouble.」
*実際には20フィートと言っています。約6メートル。細かい翻訳の違いを修正した追録。
4.最後の方(47分40秒頃)で、追ってきた軍隊に、逃走して行った車を見かけなかったか?と聞かれて・・・
若山「あの、真っ赤なフォルクスワーゲン。ぶっ飛ばしてましたよ。危なくぶつかる所だ。どういうんだろうね、近頃の連中は。あれで免許証を・・・」
オリジナルTV放送(長尺版):全ての音源があるそうです。近年の放送では、放送禁止用語部分のみ、音声を消していたそうです。
LD:音源あり。放送禁止用語部分のセンテンスのみ字幕。
***
ローランの出番が少なくて残念でしたが、ローランがジョセフに扮して制作した短いテープがちゃんと役立ち、ジョセフの救出、逃走に成功しました。
監視役の兵士(キンキン)は、大木さんをカメラで監視。
本物のジョセフではなく、ローランのテープを見ていた為、早野さんに(ジョセフに持って行ったナポレオンを)あまり飲ませるんじゃないぞと言われて、キョトンとしていたりして楽しかったです。(笑)
***
今回も短いですが、悟朗さんのセリフをご紹介!
テープ制作後に・・・
納谷「毎度の事で。」
若山「いい芝居でしたよ。」
納谷(笑い)
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<蛇足>
1.ダン達が塗っていた車は、フォルクスワーゲンのビートルでした。
白をわざわざ赤く塗っていましたが、赤のビートルってありませんでしたっけ??
それとも、少し違う赤なので、わざわざ塗っていたんでしょうか??
2.ジョセフが看守に何が欲しいかと聞かれて、「ナポレオン・ブランデーを一瓶」と言っていましたが、英語でもそうなのか聴いてみました。(もしあまり馴染みのない銘柄なら、当時の日本人にも親しみのあるお酒の名前を使ったかもしれないと思ったので・・・笑)
英語でもちゃんと(?)「ナポレオン1本」と言っていました。(笑)
良く考えたら、今回細かい翻訳の違いを直して追録しているので、もし違う銘柄だったら、お酒の名前を直して、大木さんの追録が入っていたはずですね!(笑)
***
追録チェックご協力:荒野の流れ者様。
資料:スパイドラマ倶楽部様。
有難う御座いました。