自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

ベン・ハー 1

2011-11-13 | ヘストン
今年の納谷悟朗さんのお誕生日特集として「ベン・ハー」をご紹介します。

「ベン・ハー」(Ben-Hur 1959年・米)
1974年4月5日、12日(フジテレビ)
1981年5月10日、17日(テレビ朝日)


ジュダ・ベン・ハー(チャールトン・ヘストン):納谷悟朗

<キャスト> フジ、テレビ朝日
ベン・ハー(チャールトン・ヘストン):納谷悟朗、納谷悟朗
メッサラ(スティーブン・ボイド):羽佐間道夫、羽佐間道夫

***

ベン・ハーとメッサラの再会のシーンからです。




ベン・ハー(納谷悟朗)、メッサラ(羽佐間道夫)

<フジ>

羽佐間:約束を守ったぞ。
納谷:良く戻れたな。嬉しいぞ。
二人笑う
羽佐間:立派になったな。
納谷:君こそ。守備隊長とはな。
異例の抜擢と聞いて祝杯を挙げたよ。
羽佐間:よし乾杯しよう。

<テレ朝>

羽佐間:戻ってくると言ったろう。
納谷:まさかと思ったよ。嬉しいな。
二人笑う
羽佐間:変わらんな。
納谷:君もだ。司令官になったとは。
知らせを聞いた時には乾杯したよ。
羽佐間:改めて乾杯だ。

***

上のシーンの後の槍投げのシーンからです。


ちょっと画面が暗いですが、ヘストンが槍を振り上げている所です。


ターゲットは十字に交差した所です。

<フジ>

納谷:いざや見せん、修練の腕を。
羽佐間:いざや見せん、修練の腕で。
梁の十字だ。
(メッサラ投げる)
納谷:見事。
(ベン・ハー投げる)
二人笑う
羽佐間:やはり互角か。昔のまんままだ。
納谷:何もかもな。
羽佐間:だといいがな。
納谷:分かってる。君はローマ人。俺はユダヤ。
天地の違いかもしれん。
羽佐間:友情に変わりはない。

<テレ朝>

納谷:戦いの神マールスに!
羽佐間:戦いの神マルズに!
あの十字の所だ。
(メッサラ投げる)
納谷:お見事。
(ベン・ハー投げる)
二人笑う
羽佐間:昔と変わらんな。実力はおんなじだ。
納谷:何から何までな。
羽佐間:そうだといいが。
納谷:分かってる。そっちはローマ人。私はユダヤ。
しかも君は命の恩人だ。
羽佐間:そんな事もあったな。

<2011年11月22日追記>
あまり長くなっても、と思い当初カットして載せましたが、折角なので用意していたセリフを全文上げました。

***

二人の決別の場面からです。



<フジ>

羽佐間:ジュダ。ここまで来た以上、もはやどっちつかずの態度は許されんぞ。
俺に味方をするか、敵に回るか。
納谷:強いて選べというなら、敵にまわる他はない。

<テレ朝>

羽佐間:なぁ。俺に協力するか反対するか道は二つに一つだ。
君は俺の味方か、敵なのか?
納谷:どちらかを選べというのなら、俺は勿論敵だ。

***

続く



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