自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

シークエスト 20話

2014-10-02 | ヘストン
「シークエスト」 第20話
役名:アバロン(チャールトン・へストン)

TVシリーズ「シークエスト」にへストンがゲスト出演したエピソードです。
ちゃんと悟朗さんが吹き替えて下さって嬉しかったです。


アバロン(チャールトン・へストン):納谷悟朗 Universal、AMC photo


シークエストDVDカバー
石田彰、阪脩、野沢由香里

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へストンはカメオ出演なのかも?と思ったのですが、結構出番がありました。
19分頃から最後までそれなりに登場していました。

地上を捨てて海底で生きるアバロンですが、彼の過去は水中呼吸の研究で有名なフランクリン・ワイズ博士でした。
水中呼吸の人体実験を行い、実験中に犠牲者が出た為1953年に自殺した事になっていました。
あとで本人が「研究が禁止されて消えるよりなかった。」と説明しています。
海底では長生き出来るそうで、彼は現在推定135歳ぐらいとの事でした。

アバロンのプロフィールが画面に出た時に、この写真が使われていました。

1953年当時?のアバロン
「大いなる西部」(1958年作品)の写真ですよね??(笑)


「大いなる西部」のへストン

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へストン(納谷悟朗)

少しセリフを書き出したのでご紹介します。

? 「ミカは見つからないお父さん。ごめんなさい。」
納谷 「きっと陸(おか)に上がったんだ。」
? 「どうして?」
納谷 「見たかったんだ。何もないのに。海底こそ人類の新しい世界で陸(おか)は過去のものだ。
我々は生きているが、地上は滅びようとしている。見つけてくれ。」
? 「戻りたくないと言ったら?」
納谷 「ミカの人生は海底にしかない。この世界を、捨てる事は、死を意味する。」

と言っていたんですが、ラストでは「行かせてやれ。ミカの選んだ道だ。」と、結構簡単に行かせていました。(笑)


アバロンの娘ミカ(沢梅陽子)

納谷 「海はパラダイスであるべきだ。ここはパラダイスだよ。」
納谷 「海は地球の血液だ。」


納谷悟朗、大川透(ほとんど見えませんが。笑)

大川 「私をどうする?」
納谷 「帰りたきゃどうぞ。」
大川 「どうやって?」
納谷 「君を魚にすればいいだろう。」

***

このアバロンと言う人は本当に海が好きなんですね。
「ゴジラ対メガロ」のシートピアの司令を本当にへストンに演って欲しくなりました。(笑)

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/471.html

***

<キャスト>
悟朗さんは一番最後に別枠でお名前がクレジットされていました。

「シークエスト」  
SeaQuest DSV 
第20話(第21話?) 「深海一万メートルの人魚」
1-19 Abalon (本国放送 1994年5月1日) 
1996年12月16日 日本テレビ

ブリッジャー大佐:阪脩
ドクター・ウェストファレン:野沢由香里
ヒッチコック少佐:湯屋敦子
フォード中佐:大川透
ルーカス:石田彰
オニール:入江崇史
グレイグ:田中正彦
クロッカー:辻新八

ボブ・バラード:小形満
ミカ:沢梅陽子
ビフ:後藤敦
ジュリアナ:増田ゆき
シェン:坪井智浩
ケイマン:高瀬右光
警官1:長島雄一
警官2:小野英昭

アバロン:納谷悟朗

<日本語制作スタッフ>

翻訳:木原たけし
演出:佐藤敏夫
調整:荒井孝
制作:東北新社

フォーマット編集:田中良男(グロービジョン)
制作デスク:野島直美
プロデューサー:藤本鈴子(日本テレビ)

***

オマケです。


「メトロポリス」より(1927年独) metropolis1927.com Photo

最初にへストンが見ていた映画です。
サイレントだそうですが、1927年にこのアンドロイドのデザインはスゴイと思いました。

***

*海外ドラマ総合データベース資料
*ウィキ、IMb他



コメント
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