*続きです。その1よりご覧下さい。
地下鉄の線路を進むブレントとノバ。
不思議な音のする方へ進んでいくと、ニューヨーク公立図書館、証券取引所、ラジオシティ・ミュージックホールの跡等が、次々に登場します。
地理的にそこが何処か分かって便利ですが、何もない海岸線にいきなりそびえ立っていた、あの自由の女神の上半身・・・あのもの凄さが、半減してしまう様な気がしました。
何だこんなに沢山、残っていたのか・・・と、言う感じ・・・???(苦笑)
そして、東51丁目の看板と、そのすぐ側に教会のドアらしき物が・・・。
場所から考えて、セントパトリック教会でしょうか?
教会の中に入ると・・・ご本尊の核爆弾とテレパシーを使う宗教の人、ついに登場!!!(笑)
ブレントをテレパシーで尋問する、宗教の人達。
猿が来る事をやっと聞き出すが、もう猿はすぐそこまで来ていました。(笑)
テレパシーで、猿が来る前に分かるべきなのでは???(笑)
宗教の人達は進行して来る猿達を阻止しようと、幻覚テレパシーを使用します。
偉大な猿が血を流すシーン、有名ですね。
が、ザイアス博士が怪現象を幻と見破り、さらに進軍。
そして彼らは廃墟の町を発見します。
宗教の人達は、テレパシーが利かなかったのを見て、核爆弾を使おうと決めます。
礼拝堂でのミサがスゴイです。
核弾頭に祈りを捧げ、「秘めたる我を、隠さず神に示さん」と言って、自分達の本当の姿を現します。
核の放射能でミュータント化した顔を神に示す彼ら。
最初に見た時、このシーンが本当に印象的でした。
子供だったので、怖かったです。
ブレントは牢に連れて行かれ、そこでテイラーと再会!!
(悟朗さん、やっと出た!!笑)
テレパシーの操作で格闘する二人ですが、ヘストンの方がジェームズ・フランシスカスよりはるかに大柄で、どう見てもブレントは完全に不利です。
二人の戦う声を聞いたノバが、走りこんで来て、「テイラー」と一言。
わっ、喋った!!(笑)
彼女の外見とは似ても似つかない変な声で、それも怖かったです。
ブレントが、教会で見たご本尊の核爆弾に「アルファとオメガ」の文字が刻まれていた事を告げると、テイラーは即座にそれが「世界終焉爆弾」と呼ばれたコバルト爆弾である事に気づきます。
彼らは牢からの脱出に成功しますが、ゴリラにノバを射殺されてしまい、「猿のバカどもめ。皆殺しにしてやる。すべてが終わる。終わるんだ。」とテイラー。
テレパシーが使える筈の宗教の人達は、ゴリラ達が攻め込んで来ると、かなりあっけなくやられてしまいました。
宗教のリーダー(小林修さん)は、核爆弾を作動しかけた所で殺され、ブレントは猿達の銃弾を浴びて最期を迎えました。
テイラーは深い傷を負いながらも、発射ボタンの前まで行き、そこに居たザイアス博士に「世の終わりだ。世界の破滅だ。お前もだ。」と話しかけます。
ザイアスは「今更何をほざいている。人間は悪だ。破壊以外何も出来ん能無しだ。」と答えます。
テイラーは「この、くそったれ!」と叫び、最期の力を振り絞って発射ボタンを押しました。
***
ストーリーがかなり強引でしたが、結構面白かったです。
最初の作品には遠く及びませんが・・・。
ノバに言葉を教える所とか、悟朗さん優しそうで素敵でした。
その時点では「二人でどこかの村に住もうじゃないか。そして子供達に言葉を教えるんだ。話せるようになる・・・何とか生きられるさ。」と、まだ希望があった様です。
しかし最期は自分が母なる星を完全消滅させてしまう・・・と言うかなりすごい役でした。
ヘストンの出番が少なかった(=悟朗さんの出番が少なかった)のはちょっと残念ですが。
メインの4人をエコーで固めたキャストと、宗教の人も面白かったです。
*この話にはモチロン続きがあり、確か地球が消滅する前に、都合よく、ジーラとコーネリアスが地球を脱出。
そして彼らが行き着く先は、現代の地球。
知性を持った猿が、「人間の惑星」に降り立つと言うストーリーだったと思います。
彼らの息子がシーザーです。
(注1)初放送日、放送局は自称吹替評論家様にご教示頂きました。
ありがとうございました。
(注2)LD版「続・猿の惑星」キャスト
チャールトン・ヘストン:納谷悟朗
ジェームズ・フランシスカス:井上孝雄
キム・ハンター:平井道子
デビッド・ワトソン:富山敬
モーリス・エバンズ:熊倉一雄
ジェームズ・グレゴリー:大塚周夫
(dick-dastardly様、吹替映画CLUB様、資料)
(注3)コーネリアス役は、「続猿の惑星」のみデビッド・ワトソンだったそうです。
自称吹替評論家様調べ。ありがとうございました。
地下鉄の線路を進むブレントとノバ。
不思議な音のする方へ進んでいくと、ニューヨーク公立図書館、証券取引所、ラジオシティ・ミュージックホールの跡等が、次々に登場します。
地理的にそこが何処か分かって便利ですが、何もない海岸線にいきなりそびえ立っていた、あの自由の女神の上半身・・・あのもの凄さが、半減してしまう様な気がしました。
何だこんなに沢山、残っていたのか・・・と、言う感じ・・・???(苦笑)
そして、東51丁目の看板と、そのすぐ側に教会のドアらしき物が・・・。
場所から考えて、セントパトリック教会でしょうか?
教会の中に入ると・・・ご本尊の核爆弾とテレパシーを使う宗教の人、ついに登場!!!(笑)
ブレントをテレパシーで尋問する、宗教の人達。
猿が来る事をやっと聞き出すが、もう猿はすぐそこまで来ていました。(笑)
テレパシーで、猿が来る前に分かるべきなのでは???(笑)
宗教の人達は進行して来る猿達を阻止しようと、幻覚テレパシーを使用します。
偉大な猿が血を流すシーン、有名ですね。
が、ザイアス博士が怪現象を幻と見破り、さらに進軍。
そして彼らは廃墟の町を発見します。
宗教の人達は、テレパシーが利かなかったのを見て、核爆弾を使おうと決めます。
礼拝堂でのミサがスゴイです。
核弾頭に祈りを捧げ、「秘めたる我を、隠さず神に示さん」と言って、自分達の本当の姿を現します。
核の放射能でミュータント化した顔を神に示す彼ら。
最初に見た時、このシーンが本当に印象的でした。
子供だったので、怖かったです。
ブレントは牢に連れて行かれ、そこでテイラーと再会!!
(悟朗さん、やっと出た!!笑)
テレパシーの操作で格闘する二人ですが、ヘストンの方がジェームズ・フランシスカスよりはるかに大柄で、どう見てもブレントは完全に不利です。
二人の戦う声を聞いたノバが、走りこんで来て、「テイラー」と一言。
わっ、喋った!!(笑)
彼女の外見とは似ても似つかない変な声で、それも怖かったです。
ブレントが、教会で見たご本尊の核爆弾に「アルファとオメガ」の文字が刻まれていた事を告げると、テイラーは即座にそれが「世界終焉爆弾」と呼ばれたコバルト爆弾である事に気づきます。
彼らは牢からの脱出に成功しますが、ゴリラにノバを射殺されてしまい、「猿のバカどもめ。皆殺しにしてやる。すべてが終わる。終わるんだ。」とテイラー。
テレパシーが使える筈の宗教の人達は、ゴリラ達が攻め込んで来ると、かなりあっけなくやられてしまいました。
宗教のリーダー(小林修さん)は、核爆弾を作動しかけた所で殺され、ブレントは猿達の銃弾を浴びて最期を迎えました。
テイラーは深い傷を負いながらも、発射ボタンの前まで行き、そこに居たザイアス博士に「世の終わりだ。世界の破滅だ。お前もだ。」と話しかけます。
ザイアスは「今更何をほざいている。人間は悪だ。破壊以外何も出来ん能無しだ。」と答えます。
テイラーは「この、くそったれ!」と叫び、最期の力を振り絞って発射ボタンを押しました。
***
ストーリーがかなり強引でしたが、結構面白かったです。
最初の作品には遠く及びませんが・・・。
ノバに言葉を教える所とか、悟朗さん優しそうで素敵でした。
その時点では「二人でどこかの村に住もうじゃないか。そして子供達に言葉を教えるんだ。話せるようになる・・・何とか生きられるさ。」と、まだ希望があった様です。
しかし最期は自分が母なる星を完全消滅させてしまう・・・と言うかなりすごい役でした。
ヘストンの出番が少なかった(=悟朗さんの出番が少なかった)のはちょっと残念ですが。
メインの4人をエコーで固めたキャストと、宗教の人も面白かったです。
*この話にはモチロン続きがあり、確か地球が消滅する前に、都合よく、ジーラとコーネリアスが地球を脱出。
そして彼らが行き着く先は、現代の地球。
知性を持った猿が、「人間の惑星」に降り立つと言うストーリーだったと思います。
彼らの息子がシーザーです。
(注1)初放送日、放送局は自称吹替評論家様にご教示頂きました。
ありがとうございました。
(注2)LD版「続・猿の惑星」キャスト
チャールトン・ヘストン:納谷悟朗
ジェームズ・フランシスカス:井上孝雄
キム・ハンター:平井道子
デビッド・ワトソン:富山敬
モーリス・エバンズ:熊倉一雄
ジェームズ・グレゴリー:大塚周夫
(dick-dastardly様、吹替映画CLUB様、資料)
(注3)コーネリアス役は、「続猿の惑星」のみデビッド・ワトソンだったそうです。
自称吹替評論家様調べ。ありがとうございました。
て・い・ら~
とかデスよね?
テレパシーで苦しめる時や、テイラーとブレントが戦わさせられる時の声は、吹き替え無しですよね?
そこが違和感あって
真ライダー、「猿のバカどもめ。皆殺しにしてやる。すべてが終わる。終わるんだ。」「この、くそったれ!」と叫びたくなりました。
そうです、「テ・イ・ラー」と言う感じでした。
彼女を指差して「ノ~バ」とか・・・。ターザンみたいでしたヨ。(笑)
格闘シーンは、所々吹き替えが入っていた様な気もしました???今度また聴いてみます。