第13話 「父と子」
Reunion (1-13、1963年1月1日)
エミール・ビレー(父):熊倉一雄
フランス人(レジスタンス):千葉順二
米軍将校:宮内幸平
ドイツ軍大尉:今西正男
*ヘンリー少尉欠席の為、短くまとめました。(笑)
サンダースの部下のビレー二等兵が、フランス人の父がこの村に居るはず・・・と探しあてて、再会するが・・・。
第14話 「英雄の条件」
The Medal (1-14、1963年1月8日)
ヴィンス(ジョセフ・キャンパネラ):加藤精三
ウォルトン:神山卓三?
前進するヘンリー少尉の小隊。だが前方には、ドイツ軍の戦車が待ち構えていた。
襲撃が始まり、後退する彼ら。
ドイツ軍の激しい攻撃の中、親友のヴィンスとウォルトンは、溝伝いに這って戦車に近づく。ヴィンスは、まず機銃兵を射殺し、手りゅう弾で戦車の敵を全滅させた。
そして戦車を乗っ取ると、ドイツ軍に向けて砲撃し、沢山の敵を倒したが、近づいて来たドイツ兵に撃たれてしまう。
ドイツ将校はとどめを刺そうとしたが、小隊が近づいて来くるのを見てその場を立ち去った。
まだ溝の中にいたウォルトンは、友人がやられた事を知ると、戦車に這い登り、狂った様に撃ちまくるのだった。
しかし、ドイツ兵のほとんどは、ヴィンスによって既に倒された後だった。
そこへやって来たヘンリー少尉達は、すべてはウォルトンの手柄だと思い込む。
「一人で片付けたなんて、スゲエな!」とビリーに言われが、ウォルトンはヴィンスの事に気を取られて何も答えなかった。友人が重傷を負って、意気消沈しているのだ。
ヘンリー少尉は、ウォルトンを元気づける為にも、勲章を申請しようと考える。
戦車を破壊し、17人の敵を倒した手柄は大きかった。
サンダースは個人的には、一人だけを選び出す事に反対だったが、ヘンリー少尉の提案に同意する。
ヴィンスは家族の事を口走りながら、息を引き取った。
ガックリしているウォルトンに手紙が来るが、悪い知らせの様だった。
彼は持っていた写真(多分恋人)を破り捨てた。
それまでは勲章の事など、どうでも良かったが、勲章を貰えば「英雄」だと言われると、ふと魔がさして、その気になってしまう。勲章があれば、見返してやれると思ったのだ。
そんな時捕らえたドイツ軍少尉は、ヴィンスを至近距離で撃った男だった。
彼はウォルトンを見て、本当に手柄を立てた兵隊とは違う人物だと気づき、利用しようと考える。
ドイツ軍少尉は、自分を逃がせとウォルトンを説得する。
そうすれば、誰にも真相を知られずに、ウォルトンは英雄として凱旋出来ると言うのだ。
そこへ戻って来たサンダースは、全てを理解した。
ウォルトンは、逃げようとするドイツ少尉を射殺する。
その彼に、「奴は片付いた。俺をどう始末する?」とサンダース。
ドイツ軍の斥候と撃ち合いになり、サンダースは鉄条網の中に落ちてしまう。
ウォルトンは一瞬その場を離れようとするが、戻って来てサンダースを助け、ドイツ兵を倒すが、自分も負傷する。
ウォルトンはヘンリー少尉達に真相を話し、推薦状の名前はヴィンスにして下さいと願い出る。
悪い知らせが来て、英雄になって見返したかった。酷い事をしてしまった。
ヴィンスが死んで、残ったのはその手柄だけなのに、それを盗んだなんて。
ヴィンスの妻のペギーと息子に勲章をやって下さい。二人はそれを見る度に、ヴィンスの事を思い出すでしょう。
ヴィンスに勲章を貰って下さいと依頼する。
ヘンリー少尉は、「よし、引き受けた」と約束するのだった。
「英雄って何ですかね?」とサンダースに問われ、「俺にも分からん。俺にもな。」と、答えるヘンリー少尉。
真相を話したウォルトンも、英雄なのだと私は思いました。
それにしても、事の発端は、ヘンリー少尉が勲章を申請しよう等と考えたから・・・??
サンダース軍曹が、本能的(?)に、一人だけを特別扱いするのを嫌ったのは、サスガでした。
Reunion (1-13、1963年1月1日)
エミール・ビレー(父):熊倉一雄
フランス人(レジスタンス):千葉順二
米軍将校:宮内幸平
ドイツ軍大尉:今西正男
*ヘンリー少尉欠席の為、短くまとめました。(笑)
サンダースの部下のビレー二等兵が、フランス人の父がこの村に居るはず・・・と探しあてて、再会するが・・・。
第14話 「英雄の条件」
The Medal (1-14、1963年1月8日)
ヴィンス(ジョセフ・キャンパネラ):加藤精三
ウォルトン:神山卓三?
前進するヘンリー少尉の小隊。だが前方には、ドイツ軍の戦車が待ち構えていた。
襲撃が始まり、後退する彼ら。
ドイツ軍の激しい攻撃の中、親友のヴィンスとウォルトンは、溝伝いに這って戦車に近づく。ヴィンスは、まず機銃兵を射殺し、手りゅう弾で戦車の敵を全滅させた。
そして戦車を乗っ取ると、ドイツ軍に向けて砲撃し、沢山の敵を倒したが、近づいて来たドイツ兵に撃たれてしまう。
ドイツ将校はとどめを刺そうとしたが、小隊が近づいて来くるのを見てその場を立ち去った。
まだ溝の中にいたウォルトンは、友人がやられた事を知ると、戦車に這い登り、狂った様に撃ちまくるのだった。
しかし、ドイツ兵のほとんどは、ヴィンスによって既に倒された後だった。
そこへやって来たヘンリー少尉達は、すべてはウォルトンの手柄だと思い込む。
「一人で片付けたなんて、スゲエな!」とビリーに言われが、ウォルトンはヴィンスの事に気を取られて何も答えなかった。友人が重傷を負って、意気消沈しているのだ。
ヘンリー少尉は、ウォルトンを元気づける為にも、勲章を申請しようと考える。
戦車を破壊し、17人の敵を倒した手柄は大きかった。
サンダースは個人的には、一人だけを選び出す事に反対だったが、ヘンリー少尉の提案に同意する。
ヴィンスは家族の事を口走りながら、息を引き取った。
ガックリしているウォルトンに手紙が来るが、悪い知らせの様だった。
彼は持っていた写真(多分恋人)を破り捨てた。
それまでは勲章の事など、どうでも良かったが、勲章を貰えば「英雄」だと言われると、ふと魔がさして、その気になってしまう。勲章があれば、見返してやれると思ったのだ。
そんな時捕らえたドイツ軍少尉は、ヴィンスを至近距離で撃った男だった。
彼はウォルトンを見て、本当に手柄を立てた兵隊とは違う人物だと気づき、利用しようと考える。
ドイツ軍少尉は、自分を逃がせとウォルトンを説得する。
そうすれば、誰にも真相を知られずに、ウォルトンは英雄として凱旋出来ると言うのだ。
そこへ戻って来たサンダースは、全てを理解した。
ウォルトンは、逃げようとするドイツ少尉を射殺する。
その彼に、「奴は片付いた。俺をどう始末する?」とサンダース。
ドイツ軍の斥候と撃ち合いになり、サンダースは鉄条網の中に落ちてしまう。
ウォルトンは一瞬その場を離れようとするが、戻って来てサンダースを助け、ドイツ兵を倒すが、自分も負傷する。
ウォルトンはヘンリー少尉達に真相を話し、推薦状の名前はヴィンスにして下さいと願い出る。
悪い知らせが来て、英雄になって見返したかった。酷い事をしてしまった。
ヴィンスが死んで、残ったのはその手柄だけなのに、それを盗んだなんて。
ヴィンスの妻のペギーと息子に勲章をやって下さい。二人はそれを見る度に、ヴィンスの事を思い出すでしょう。
ヴィンスに勲章を貰って下さいと依頼する。
ヘンリー少尉は、「よし、引き受けた」と約束するのだった。
「英雄って何ですかね?」とサンダースに問われ、「俺にも分からん。俺にもな。」と、答えるヘンリー少尉。
真相を話したウォルトンも、英雄なのだと私は思いました。
それにしても、事の発端は、ヘンリー少尉が勲章を申請しよう等と考えたから・・・??
サンダース軍曹が、本能的(?)に、一人だけを特別扱いするのを嫌ったのは、サスガでした。
>それにしても、事の発端は、ヘンリー少尉が勲章を申請しよう等と考えたから・・・??
サンダース軍曹が、本能的(?)に、一人だけを特別扱いするのを嫌ったのは、サスガでした。
たまたま司令部から士気高揚のために勲章を与えいという指示があってしまったうえに、ウォルトンの恋人から別れの手紙がきて・・・といういろんな事が重なったからで、ヘンリーのせいってわけでもないですが、妙に反対したサンダースに比べると、ちょと脳天気にみえてしまうヘンリー少尉ではありましたね。
サンダースに比べると司令部とのしがらみを背負ってしまってるところも多いから、しょーがないんですが。
このエピソードでは、捕虜のドイツ将校を尋問する時のヘンリー少尉が不敵な感じで一番気に入ってます。
「みなさんも大学を出られたのでしょう?」と皮肉っぽくいうドイツ将校に向かって、「学校の話なんかどうでもいいよ」と突っぱねるあたりがかっこイイです。
そうですね!確かにあの辺、カッコ良かったですね!
ドイツ人が、やたらと「ジュネーブ条約では・・・」と言うと、ヘンリー少尉もサンダース軍曹も、そんな事は分かっている・・・と言う感じで接していたのも、面白かったです。
二人ともカッコ良かったと思いました。いいコンビですね。(笑)