第3話 「あるドイツ将校」
Forgotten Front (1-1、1962年10月2日)
大砲の位地をつきとめる為に偵察に出たマックの隊は、小屋の中に入った途端、罠の爆薬が爆発して、マック一人を残して全滅してしまった。
ヘンリー少尉に無線で報告するが、彼も瀕死の状態だった。
マックの救出に向かったサンダース達だが、到着と同時にマックも息を引き取る。
その小屋には、ドイツの脱走兵が隠れていた。
元は遊園地の手品師だったと言う、人の良いドイツ兵カール・ドルフマン。
ドクは彼を見張っていたが、気さくなカールに段々気を許す。
カービーがリンゴを見つけてきて、ドイツ兵の前で食べて見せたり、わざと腐ったリンゴを彼に与えたりしていましたが、それがとても意地悪で、私の記憶にあるカービーさん登場!と思いました。(笑)
やがて彼らは大砲の位地を確認出来、ヘンリー少尉に報告する。
ヘンリー少尉の出番が少なかったですが、悟朗さんは、無線で声だけ聴こえたりして、カッコ良かったです。(声が)
意味は無いですが、大砲の位置でも書きます!(爆)
ヘンリー少尉 「25351735、了解。」
ドクは見張り中にライフルを落としてしまうが、カールはそのチャンスに反撃に出るどころか、それを拾ってくれ、本当に気の良い人の様だった。
そこへ敵の斥候が現れる。戦闘は避ける様にとの、ヘンリー少尉の命令を受けて、サンダースは捕虜のカールに、「ここには弾薬が仕掛けてあるから、中へは入らない様に。」と、斥候を説得させる。
米軍は爆撃で大砲を破壊する事に成功。
が、カービーが、これで明日中隊が前進する時に大砲にぶつからないで済む・・・と、中隊の計画を口に出してしまい、カールに聞かれてしまう。
サンダース達も引き揚げる事になるが、その時にカールをどうするのか?
(カービーさん、意地悪だけど、結構オッチョコチョイな所が、面白いです。)
ドイツ軍の戦車がやって来て、彼らを攻撃し始めた。
(カールはやはりドイツ軍の斥候にサンダース達の事を喋っていた様ですね!)
1人ずつ出て行き、ケーリーとカールが残った。
命乞いする捕虜を、ケーリーは殺せるのか?
やがてサンダースは銃声を聞いた。
ケーリーがカールを始末したと思っていましたが、最後に「撃てなかった・・・殺せなかった・・・いくら戦争だって出来ない・・・」とサンダースに訴えるケーリー。
初めは驚いていたサンダースでしたが、「それでいいんだ」と言ってのけた彼も、立派だと思いました。
ドクが終始ナイーブなのも、興味深かったです。
*オリジナルの結末では、ケーリーが本当にカールを始末した事になっていたそうです。
変更後の結末の方が、何倍もパワフルになっていたと思いました。
(CombatFan.com 様情報)
第4話 「わが心との戦い」
Lost Sheep, Lost Shepherd (1-3、1962年10月16日)
デイン軍曹(ジェフリー・ハンター):金内吉男?
*パイク船長(スター・トレック)のジェフリー・ハンターです。
本隊からはぐれたヘンリー少尉の隊。
敵の戦車隊が後方にいて迫ってくる。とにかく歩き続けるしかなかった。
しかし、前方にも敵の狙撃兵が待ち構えていた。
運良くそこを通りかかった、同胞の戦車に助けられるが、戦車隊の隊長デイン軍曹は愛想の悪い男だった。
ドイツ軍の狙撃兵を倒すと、そのまま通り過ぎようとするが、ヘンリー少尉に同乗させてくれる様に求められ、渋々承諾する。
静かな町にたどり着いた彼ら。
そこには誰も居ない様に見えたが、やはり敵が潜んでいた。
突如ドイツ軍の攻撃が始まる。
デイン軍曹は、今度も戦車で敵を倒し、ヘンリー少尉達は助かった。
が、デインは、教会の十字架を見ると、闇雲にそれを破壊する。
彼は、いつも何かに対して怒っている様だった。
ヘンリー少尉が「今日二度まで君のお陰で助かった・・・ありがとう。」と礼を言っても、
ニコリともしなかった。
燃料を見つけたと思い、喜ぶデインだったが、ドラム缶は全部空だった。
またまた怒りに燃えるデイン軍曹。
ドラム缶の向こう側には、怪我をした神父と子供が居た。
神父はフランス語しか話せず、教えられたと思われる英語の単語を繰り返すだけだった。(教訓:どんな時でも、絶対にケーリーさんを一緒に連れて行きましょう!!笑)
「しらばっくれているんだ!」と、神父に掴みかかるデイン軍曹。
村人達は全員教会に捕らわれていた。
神父になれず兵士になったデイン軍曹。
戦車隊長として敵を殺し続け、血塗られてしまった彼は、神の元へは帰れないのか?
教会に入り、祭壇を仰いだデイン軍曹は、神父の元へ行こうとする。
サンダースが、中へ入ってどうするつもりなんだ、神父さんをいじめれば少しは気が晴れるからか?と問うと、「懺悔がしたいんだ」と答え、それにはサンダース軍曹も返す言葉がありませんでした。
デイン軍曹が、フランス人神父に懺悔する時に、原題の「迷える羊よ、迷える羊飼いよ」と言う言葉が出てきました。
「主よ・・・御言葉を給え。さらば我が魂は癒されん。」・・・と祈る彼。
その時、神父が、教会に捕らえられている村人達の事を話したのでしょうか・・・。
村人達を助けて命を落とした彼は、天国へ行けたのかもしれません。
ヘンリー 「すると、天国へ行けないと思っている訳か。」
サンダース「・・・ひでえ戦争だ。」
デイン軍曹がフランス人神父と話しているのを、ヘンリー少尉が「ラテン語だ」と、ちゃんと分かっていた所にちょっと注目。さすが、インテリのヘンリー少尉です??(笑)
あとは子犬(ハリー)も可愛かったです。
(あの犬、結局どうしたんでしょうネ??)
<続く>
Forgotten Front (1-1、1962年10月2日)
大砲の位地をつきとめる為に偵察に出たマックの隊は、小屋の中に入った途端、罠の爆薬が爆発して、マック一人を残して全滅してしまった。
ヘンリー少尉に無線で報告するが、彼も瀕死の状態だった。
マックの救出に向かったサンダース達だが、到着と同時にマックも息を引き取る。
その小屋には、ドイツの脱走兵が隠れていた。
元は遊園地の手品師だったと言う、人の良いドイツ兵カール・ドルフマン。
ドクは彼を見張っていたが、気さくなカールに段々気を許す。
カービーがリンゴを見つけてきて、ドイツ兵の前で食べて見せたり、わざと腐ったリンゴを彼に与えたりしていましたが、それがとても意地悪で、私の記憶にあるカービーさん登場!と思いました。(笑)
やがて彼らは大砲の位地を確認出来、ヘンリー少尉に報告する。
ヘンリー少尉の出番が少なかったですが、悟朗さんは、無線で声だけ聴こえたりして、カッコ良かったです。(声が)
意味は無いですが、大砲の位置でも書きます!(爆)
ヘンリー少尉 「25351735、了解。」
ドクは見張り中にライフルを落としてしまうが、カールはそのチャンスに反撃に出るどころか、それを拾ってくれ、本当に気の良い人の様だった。
そこへ敵の斥候が現れる。戦闘は避ける様にとの、ヘンリー少尉の命令を受けて、サンダースは捕虜のカールに、「ここには弾薬が仕掛けてあるから、中へは入らない様に。」と、斥候を説得させる。
米軍は爆撃で大砲を破壊する事に成功。
が、カービーが、これで明日中隊が前進する時に大砲にぶつからないで済む・・・と、中隊の計画を口に出してしまい、カールに聞かれてしまう。
サンダース達も引き揚げる事になるが、その時にカールをどうするのか?
(カービーさん、意地悪だけど、結構オッチョコチョイな所が、面白いです。)
ドイツ軍の戦車がやって来て、彼らを攻撃し始めた。
(カールはやはりドイツ軍の斥候にサンダース達の事を喋っていた様ですね!)
1人ずつ出て行き、ケーリーとカールが残った。
命乞いする捕虜を、ケーリーは殺せるのか?
やがてサンダースは銃声を聞いた。
ケーリーがカールを始末したと思っていましたが、最後に「撃てなかった・・・殺せなかった・・・いくら戦争だって出来ない・・・」とサンダースに訴えるケーリー。
初めは驚いていたサンダースでしたが、「それでいいんだ」と言ってのけた彼も、立派だと思いました。
ドクが終始ナイーブなのも、興味深かったです。
*オリジナルの結末では、ケーリーが本当にカールを始末した事になっていたそうです。
変更後の結末の方が、何倍もパワフルになっていたと思いました。
(CombatFan.com 様情報)
第4話 「わが心との戦い」
Lost Sheep, Lost Shepherd (1-3、1962年10月16日)
デイン軍曹(ジェフリー・ハンター):金内吉男?
*パイク船長(スター・トレック)のジェフリー・ハンターです。
本隊からはぐれたヘンリー少尉の隊。
敵の戦車隊が後方にいて迫ってくる。とにかく歩き続けるしかなかった。
しかし、前方にも敵の狙撃兵が待ち構えていた。
運良くそこを通りかかった、同胞の戦車に助けられるが、戦車隊の隊長デイン軍曹は愛想の悪い男だった。
ドイツ軍の狙撃兵を倒すと、そのまま通り過ぎようとするが、ヘンリー少尉に同乗させてくれる様に求められ、渋々承諾する。
静かな町にたどり着いた彼ら。
そこには誰も居ない様に見えたが、やはり敵が潜んでいた。
突如ドイツ軍の攻撃が始まる。
デイン軍曹は、今度も戦車で敵を倒し、ヘンリー少尉達は助かった。
が、デインは、教会の十字架を見ると、闇雲にそれを破壊する。
彼は、いつも何かに対して怒っている様だった。
ヘンリー少尉が「今日二度まで君のお陰で助かった・・・ありがとう。」と礼を言っても、
ニコリともしなかった。
燃料を見つけたと思い、喜ぶデインだったが、ドラム缶は全部空だった。
またまた怒りに燃えるデイン軍曹。
ドラム缶の向こう側には、怪我をした神父と子供が居た。
神父はフランス語しか話せず、教えられたと思われる英語の単語を繰り返すだけだった。(教訓:どんな時でも、絶対にケーリーさんを一緒に連れて行きましょう!!笑)
「しらばっくれているんだ!」と、神父に掴みかかるデイン軍曹。
村人達は全員教会に捕らわれていた。
神父になれず兵士になったデイン軍曹。
戦車隊長として敵を殺し続け、血塗られてしまった彼は、神の元へは帰れないのか?
教会に入り、祭壇を仰いだデイン軍曹は、神父の元へ行こうとする。
サンダースが、中へ入ってどうするつもりなんだ、神父さんをいじめれば少しは気が晴れるからか?と問うと、「懺悔がしたいんだ」と答え、それにはサンダース軍曹も返す言葉がありませんでした。
デイン軍曹が、フランス人神父に懺悔する時に、原題の「迷える羊よ、迷える羊飼いよ」と言う言葉が出てきました。
「主よ・・・御言葉を給え。さらば我が魂は癒されん。」・・・と祈る彼。
その時、神父が、教会に捕らえられている村人達の事を話したのでしょうか・・・。
村人達を助けて命を落とした彼は、天国へ行けたのかもしれません。
ヘンリー 「すると、天国へ行けないと思っている訳か。」
サンダース「・・・ひでえ戦争だ。」
デイン軍曹がフランス人神父と話しているのを、ヘンリー少尉が「ラテン語だ」と、ちゃんと分かっていた所にちょっと注目。さすが、インテリのヘンリー少尉です??(笑)
あとは子犬(ハリー)も可愛かったです。
(あの犬、結局どうしたんでしょうネ??)
<続く>
デイン軍曹が、神父さんに懺悔に来る所で、
サンダース軍曹が彼にいろいろ言っていました
が、二人の会話もとても良かったです。
そしてデイン軍曹が、本当に懺悔に来たと知ると、
ヘンリー少尉が自分達は遠慮しよう・・・と
言うのが、礼儀正しくて、思いやりがあって、
素敵だと思いました。
ニコリともしなかった。
>デイン軍曹がフランス人神父と話しているのを、ヘンリー少尉が「ラテン語だ」と、ちゃんと分かっていた所にちょっと注目。さすが、インテリのヘンリー少尉です??(笑)
紳士的だし、学もある! でも兵隊たちと一緒になって泥と不精ヒゲで黒い顔になっていたりする。苦楽と共にしてくれるのがまた少尉のいいとこですね~。