自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

プロデューサーズ

2016-09-02 | DVD・ビデオ
先日亡くなられたジーン・ワイルダーさん主演の「プロデューサーズ」です。

追悼にまた拝見しましたので少しセリフをご紹介します。
ジーン・ワイルダーさんの声は羽佐間さんが演っていらっしゃいます。
皆さん熱演の名吹替えです。

調べてみたのですが、残念ながらいつ頃(正確な年月日)の吹き替えなのか分かりませんでした。
「プロデューサーズ」の方が「モンティ・パイソン」(テレビ)より後なのだとは思いますが、悟朗さんはほぼ完全にジョン・クリーズの感じでした。(笑)
LDやビデオがいつ発売になったかお分かりになる方がいらっしゃいましたら、教えて頂ければ幸いです。

悟朗さんも青野さんもほぼモンティのノリになっていらっしゃるので、太一郎さんのワイルダーさんも拝見してみたかった・・・と思いました。


「プロデューサーズ」 (コレクターズ・エディション) ブルーレイの表紙
2013年7月発売 BDとDVDの二枚組み 北米版
吹き替えを入れて出して欲しいです。 

***

ボートでのシーンから


マックス(富田耕生)、レオ(羽佐間道夫)

富田: どう。楽しいかね?
羽佐間:さあ何だか奇妙な感じがして。
富田: 幸せだからだろう。
羽佐間:そうですね。幸せなんだ。ハハハハハ・・・まさに世紀の大発見。僕は幸せなんだー。

***

噴水のシーン



羽佐間:欲しい。僕も欲しい。映画に出てくる様なあんな贅沢な暮らしがー。
富田: そうとも。二人でつかみ取ろう。
羽佐間:やるぞー。よーし、今に見ろー。
富田: そうだとも。そうこなくっちゃ。やれ。
羽佐間:そうだー。幸せを掴み取るんだー。僕はレオ・ブルームだ。僕は僕だ。もう迷わないぞ。僕はレオ・ブルームだー。

***

舞台初日のシーンです。


富田耕生、羽佐間道夫、フランツ役のケネス・マースさん(納谷悟朗)

納谷: 諸君。ついに戦闘開始だな。成功。勝利を。

***


羽佐間道夫、納谷悟朗

羽佐間:シャンパンいかが?
納谷: ノー・サンキュー。今、コーヒーを注文したからね。

***

法廷でのシーンからです。


羽佐間道夫、富田耕生

羽佐間:・・・私は違う。違います。私は、感謝しています。
初めてレオって呼んでくれたからです。私は子供の頃からバカにされていました。
誰も、親しく呼びかけてくれなかったくらいです。
歌を歌った事もありませんでした。人を気にしてこっそり遠慮がちに生きて来たからです。
彼のおかげで、歌えました。こんな素晴らしい男は滅多にいません。
お陰で私は人生を知りました。本当です。

***

「プロデューサーズ」
The Producers 1968年 米
LD版吹き替え
メル・ブルックス監督

マックス・ビアリストック(ゼロ・モステル):富田耕生
レオ・ブルーム(ジーン・ワイルダー):羽佐間道夫
フランツ・リープカインド(ケネス・マース):納谷悟朗
LSD(ディック・ショーン):青野武
秘書ウラ(リー・メレディス):小宮和枝
演出家ロジャー・デブリン(クリストファー・ヒューイット):内海賢二
デブリンの秘書カーメン・ギーア(アンドレアス・ヴォウスティナス):納谷六朗
ホールド・ミー・タッチ・ミー(エステル・ウィンウッド):京田尚子
ゲッベルス(デイヴィッド・パッチ):池田勝

翻訳:飯島永昭
制作:東北新社

***

懐かしい皆さんばかりですね。
メインの俳優さんは、ウラ役のリー・メレディスさん以外皆さん鬼籍に入っていらっしゃいます。
声の皆さんもいらっしゃらない方が多くて本当に淋しくなりました。


マックス役のゼロ・モステルさん(富田耕生)


レオ役のジーン・ワイルダーさん(羽佐間道夫)
ワイルダーさんのご冥福をお祈り致します。


フランツ役のケネス・マースさん(納谷悟朗)

以前マースさんの追悼に載せた記事です。
http://blogs.yahoo.co.jp/nayagorofan/28082077.html


LSDのディック・ショーンさん(青野武)


富田耕生、羽佐間道夫、納谷六朗、内海賢二


羽佐間道夫、富田耕生、小宮和枝

***

*荒野の流れ者様
*独休庵様
*ウィキペディア、IMDb他資料

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 戦場 | トップ | スタートレック TOS 光るめだま »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

DVD・ビデオ」カテゴリの最新記事