紙再生工房・NPOもなか会 ~平野の元気もん

デジブック 『紙再生工房・真っ最中』
大阪市平野区加美北の紙再生工房(運営母体 NPO法人もなか会)さんは就労継続支援B型事業の「紙再生」に特化した作業所である。
障がいを持つ方たちが地域で生活(働く)するための拠点となるべく、日々、奮闘されている。
また、資源リサイクルとして、主に牛乳パック紙や酒パック紙を回収して、原料とされている。
最近はこの原料に大和川に生えているヨシを漉き込んで、薄茶色の独特の風合を出した再生紙が人気を呼んでいる。
ヨシはイネ科の植物で水質を浄化する特性がある。
この商品はアウトドア・メーカー、㈱シマノとのコラボレーションで実現した。
これで、福祉にリサイクル、水質浄化に環境保全、地元企業との協働といった、一石三鳥、四鳥の活動団体としても注目を浴びている。



現在の主要アイテムは名刺、ハガキ、ポチ袋、レターケースなどであるが、最近は地元の花屋さんと提携し、紙製のオリジナル花器を開発したり、更に立体的なアート作品を試作したりと新たなる挑戦を続けている。

紙再生工房の皆さんには、どなたからも笑顔で挨拶していただいた。
とても、明るい雰囲気から、紙再生に対する生きがいと誇り、そして、自信と責任を持って、作業されておられるように感じた。
チームとしての一体感も感じることができた。
皆さんは小学校などで開催される、紙漉き教室の講師をされることもあるという。
“再生”をもじった“サイ”の“セイ”ちゃんは紙再生工房のマスコットキャラ。

前橋誠士所長(前列、左端)の夢は着実に実現しているようにお見受けした。

でも、前橋さんは「まだ、夢の途中・・・“もなか”(最中)です。」とおっしゃるに違いない。
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デジブック 『紙再生工房・真っ最中』
大阪市平野区加美北の紙再生工房(運営母体 NPO法人もなか会)さんは就労継続支援B型事業の「紙再生」に特化した作業所である。
障がいを持つ方たちが地域で生活(働く)するための拠点となるべく、日々、奮闘されている。
また、資源リサイクルとして、主に牛乳パック紙や酒パック紙を回収して、原料とされている。
最近はこの原料に大和川に生えているヨシを漉き込んで、薄茶色の独特の風合を出した再生紙が人気を呼んでいる。
ヨシはイネ科の植物で水質を浄化する特性がある。
この商品はアウトドア・メーカー、㈱シマノとのコラボレーションで実現した。
これで、福祉にリサイクル、水質浄化に環境保全、地元企業との協働といった、一石三鳥、四鳥の活動団体としても注目を浴びている。




現在の主要アイテムは名刺、ハガキ、ポチ袋、レターケースなどであるが、最近は地元の花屋さんと提携し、紙製のオリジナル花器を開発したり、更に立体的なアート作品を試作したりと新たなる挑戦を続けている。

紙再生工房の皆さんには、どなたからも笑顔で挨拶していただいた。
とても、明るい雰囲気から、紙再生に対する生きがいと誇り、そして、自信と責任を持って、作業されておられるように感じた。
チームとしての一体感も感じることができた。
皆さんは小学校などで開催される、紙漉き教室の講師をされることもあるという。
“再生”をもじった“サイ”の“セイ”ちゃんは紙再生工房のマスコットキャラ。

前橋誠士所長(前列、左端)の夢は着実に実現しているようにお見受けした。

でも、前橋さんは「まだ、夢の途中・・・“もなか”(最中)です。」とおっしゃるに違いない。

