ミツバツツジと桜の咲くころ ~南山城・神童寺
南山城の神童寺(じんどうじ)は、596年、聖徳太子が建立し、675年、役小角(役行者)がこの山で修行したと伝わる小さな古刹。
2人の神童の力を借りて蔵王権現像を刻み、それを本尊として祀ったといわれている。
古くから奈良・吉野山と密接な関係を持つ修験道の霊地で、奈良・吉野山に対して北吉野山と号し、最盛期には山一帯に26坊を有する大寺院になったという。
幾度となく訪れる神童寺だが、これほど、ミツバツツジと桜が同時に咲いているのを見るのは初めてだ。
白とパープルのコントラストが素晴らしい。
ハピドラムなる楽器を演奏されている方がいらっしゃった。
柔らかな調べがお寺の雰囲気にぴったりだった。
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