ワンダースター★航星記

写真を撮るとは、決して止まらない時間を止めること。旅や日常生活のインプレッシブな出来事を綴ったフォトエッセイ集です。

ナローゲージ・小さなローカル電車 ~三岐鉄道・北勢線 ①

2023-03-11 | 三重の旅

ナローゲージ・小さなローカル電車 ~三岐鉄道・北勢線 ①

 

     三重県北部の桑名市から東員町、いなべ市をローカル線「三岐鉄道北勢線」が結ぶ。

 「三岐鉄道北勢線」は全国的にも珍しいナローゲージ(狭軌)と呼ばれる線路幅が762mmの路線。

 762mmというと新幹線や近鉄線は1435mmであるから、半分近い幅である。

 地元の交通手段として、大正時代から多くの人に愛されてきた路線であったが、戦後、運営していた近鉄が累積赤字のため、廃止の意向を打ち出したので、2003年から地元自治体の支援を条件として三岐鉄道が運営を継承して、今に至る。

 いなべ市の終着駅「阿下喜」(あげき)駅舎。

 レトロ色満載、濃緑、クリームのツートンカラーの車両が入線してきた。

 

 

 

 

 実はこのナローゲージ、現役で走っているのは日本に3線しかないという。

 しかも、3線のうちの2線が三重県で走っており、もう一つは、「四日市あすなろう鉄道」である。

 

 

 超レトロばかりではない。今度は、ちょっと、お洒落な電車が入線してきた。

 

 

 

 

 

 

 日本フットボールリーグ(JFL)所属「ヴィアティン三重」のラッピング電車「VEERTIEN TRAIN(ヴィアティントレイン)」だ。

 ヴィアティン三重のオフィシャルクラブマスコット「ヴィアくん」や北勢線の鉄道むすめ「楚原れんげ」ちゃんの新カットもデザインされている。

 隣には軽便鉄道博物館があり、近鉄色の更にレトロな車両が展示されている。

 

 

    
          人気ブログランキングへ
ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村
              にほんブログ村
              

FC2 Blog Ranking   



最新の画像もっと見る

コメントを投稿