仁和寺・紅葉残照 ① ~もみじと五重塔、二王門のライトアップ
仁和寺は、888年に創建された真言宗御室派の総本山。
境内には五重塔や二王門など、江戸時代に建立された歴史的な建造物が立ち並ぶ。
道路に面して、いきなり二王門があり、まず、その荘厳さに驚かされる。
実は案内もなく、これが二王門とは思わず、二王像を見ないまま帰ってしまった。
仁和寺というと中学時代に教科書で習った徒然草「仁和寺にある法師」を思い出す。
「すこしのことにも、先達はあらまほしき事なり。」
まあ、何事にも案内が必要だってことで。
そして、竹と光のオブジェが続く。
「勅使門」。鳳凰や牡丹唐草などの細かな彫刻が欄間などに見事に施されている。
参道を先へ進むと、伽藍への入り口にあたる朱塗りの風格ある「中門」が建っている。
向かって左側に西方天(広目天)、右側に東方天(持国天)を安置している。
1644年、徳川三代将軍家光の寄進によって建立された五重塔(国重文)は高さ36mにもなる。
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