1月11日(土)午前8時すぎに、銚子電鉄笠上黒生駅構内で脱線事故がありました。車輌はデハ2002+2502のアイボリー編成で、銚子駅に向かって走行中でした。現在、運輸安全委員会により事故発生原因の調査が行われているところです。運行再開の時期は未定とのことです。
昨年末の12月28日に、いすみ鉄道でも脱線事故があり、大多喜駅-上総中野駅間の運転が休止しており、1月9日に運行再開されたばかりでした。
列車運行には何よりも安全が求められるのは当然ですが、経営の厳しい銚子電鉄にとっては二重の苦しみとなるに違いありません。
銚子電鉄のホームページでは、事故の現在状況や事故現場写真、復旧までの作業予定が掲載されています。
1月13日(月)、車で出かけた時に犬吠駅に寄ってみました。この日は祝日でしたから通常なら観光客がたくさんいたはずです。しかし、お客は数人しかいませんでした。皆さん車で来られて、お土産を買っているようです。
売店も改札窓口も営業していますが、ホームへの入口は閉ざされています。寂しいですね。私にできることは切符等を購入するしかないので、次の2種類を購入しました。
売店ではあげ餅のほかぬれ煎餅アイス、ガチャなどを購入しました。ぬれ煎餅アイスはベンチで食べました。
こんな時こそ市民が力を合わせる必要があります。運行再開したら銚子電鉄に乗りましょう。観光の皆様の力にすがるだけではなく、家族で出かける時も、いつも車ではなく銚子電鉄を利用しましょう。
銚子電鉄は市民の足にとどまらず、銚子の観光の要となる存在です。銚子市のまちづくりに欠かせない存在です。なくなってしまったら、もう二度と乗ることはできないのです。
がんばれ!銚子電鉄!!