ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

霞が関ビル展望台 パノラマ36

2016年04月26日 | タワー
私の「タワー」の定義は非常に狭く、ビルの展望室や歩いて上る展望台はタワーには含めていません。

横浜ランドマークタワーなどのビルや、日本海タワーなどの回転展望台は「タワー類似施設」として、記述してきました。

これまでは、実際に登頂した建物のみを対象にしてきましたが、すでになくなったビルなどの絵はがきを入手することもあるので、それらも対象とすることにしました。

最初は霞が関ビル展望台、パノラマ36です。

霞が関ビルは地上36階、地下3階建で、高さは147メートルです。日本最初の超高層ビルディングで昭和40年(1965年)3月に着工し、昭和43年(1968年)4月に竣工しました。この36階に設けられた展望回廊が「パノラマ36」でした。平成元年に営業を終了するまで、多くの観光客が東京を空から見おろしました。

最近入手したパンフレットです。





発行時期は記入されていませんが、世界貿易センタービルも描かれていますから、昭和40年代後半以降のパンフレットでしょうか。

「観覧券料金」は大人200円、小・中学生150円でした。

もう一種類のパンフレットです。これは裏面の広告が明治ブルガリアヨーグルトなので、同様に昭和50年前後でしょうか。




どちらのパンフレットも、展望の中心となっているのは国会議事堂を中心とした官庁街です。東京タワーは小さく描かれているだけです。東京タワーは展望を競う相手だったのでしょう。

「タワーがライバル !?」

次に観覧券の半券です。



こちらも発行時期はわかりませんが、裏面の広告が「明治パンチサワー」なので、やはり昭和40年代でしょうか。

刻印メダルもありました。ゴールドとシルバーの2種類を入手しました。今の刻印メダルと比較すると、大きいですが軽いです。もう1種類あるようですね。

     


     

1970年9月7日の刻印があります。開業から2年半頃のグッズですね。次のグッズはペンダントです。



タワーのペンダントはあまり見かけないかと思ったのですが、検索してみるとエッフェル塔のペンダントなど、かなりあるようです。

最後に絵はがきです。「東京タワーからの霞ヶ関ビル付近」です。


裏面の説明文です。

「霞ヶ関ビル、世界貿易センタービルなどのマンモスビルが林立する大東京は上へ上へと伸びる傾向をしめし、今日もまた新しいビルが誕生している。」

絵はがきをもう一枚。「東京湾より東京タワー、世界貿易センタービル、霞ヶ関ビルを望む。」


東京タワー、世界貿易センタービル、霞ヶ関ビルのそろい踏みです。


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